お正月の由来を子供達に伝えたい?日本古来の伝統行事を徹底調査!


12月・・・。
今年も残り一ヶ月を切りました。
そして、もうすぐやってきます。

 

お正月が。

 

こんにちは!
正月は専ら「ガキ使」を見て大爆笑している・・・赤鬼です!
いや~、一年ってあっという間ですね~。
今年のあなたはどんな一年を過ごしましたか?

 

僕は色々ありましたが何とか生きています。
さて、もうすぐお正月ですね。
お正月と言えば餅つき、凧揚げ、初詣。
本当に色々なしきたりがあります。

 

でもお正月の由来って一体何なのでしょう?
子供たちから聞かれたら上手く説明できるかな?

 

「えー?パパ(ママ)そんな事も知らないのー?」なんて言われた日には、年末年始をショックで寝込んでしまうかも。
そうならないためにも我々には知識が必要なのです。

 

この記事を読めばあなたも博識の仲間入り!
子供達からは尊敬の眼差しで見られるでしょう。

 

前置きが長くなりましたが、早速順番に見て行きましょう!
お正月の由来の始まり始まり~。
※参考文献 飯倉晴武 編著 「日本人のしきたり」

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1. 意外に知られていなかったお正月の由来

天照大神

年が明けて新年になると旧年の恵方が別の方角に変わります。
その新しい恵方(その年の干支により定められた、めでたい方角)から「年神様」がやって来られ、各家庭に幸福や豊作を授けるために降臨します。
このように新しい年の神様をお迎えする行いが日本の正月の由来となったのです。

 

また、年神様を迎えるために、日本の正月には様々な風習が受け継がれてきました。
ざっくりまとめると以下のようなものがあります。

〇 正月の風習

  1.  鏡餅
  2.  七草がゆ
  3.  門松
  4.  しめ飾り
  5.  雑煮、おせち、お屠蘇
  6.  初日の出
  7.  初詣

こちらの風習も順番に見て行きましょう。

1-1. 鏡餅の由来

プリント

 

 

 

 

 

 

その昔、中国では元旦に固い飴を食べる習慣があり、それにあやかり宮中では「歯固め」の儀式が始まりました。
これが正月に餅を食べる由来となったのです。

 

日本では室町時代以降に年神様に供える目的で現在のような鏡餅が定着しました。
また、鏡餅は家に訪れた年神様の「神籬(ひもろぎ)」となり、神様の仮の宿の役割をしています。
※神籬とは神社の社以外に神様が一時的に宿る場所で、一番わかりやすい例えで言うと「神輿(みこし)」になります。

 

鏡餅を飾る期間は、一般的に12月28日~1月11日の「鏡開き」までとされて言います。(地域により15日)
12月29日に飾る鏡餅は忌み数字の「九」から「苦餅(くもち)」と言い、また、31日に飾る鏡餅は「一夜餅」と言われ縁起が良くないとされています。
ですから、鏡餅は28日に飾るのがベストとなるのです。

 

28日に飾った鏡餅は、1月11日に木槌で叩き割り(包丁で切ってはいけません)雑煮や粉汁にして食べます。
そして現在の一般家庭では毎年恒例の「餅地獄」が始まるのです。
おかん・・・頼むから餅以外も食べさせて・・・(切実)

 

話を元に戻しましょう。
かつての日本では、武家では主君と家来達、商家では主人と従者達、さらに家族も加えて共に食し親密さを深める意味がありました。

 

最初は12日に行われていましたが、江戸時代に商家が行っていた「蔵開き」と同じ11日に変更されたと言われています。
これは12日が3代将軍「徳川家光」の忌日であったためなのです。

 

鏡開きにちなんでの余談ですが、人に捧げた「お供え物」は味が落ち、神に捧げた「お供え物」は味が良くなると言われています。
きっと鏡開きで振舞われた雑煮は格別なのでしょうね♪

1-2. 七草がゆ

七草粥

 

1月7日の朝に「せり」「なずな」「ごぎょう」「はこべら」「ほとけのざ」「すずしろ(大根)」「すずな(カブ)」の七つの若菜が入った「七草がゆ」を食べる風習があります。
これは七草がゆを食べると、その年を無病息災で過ごせると言い伝えがあるためです。

 

七草がゆは中国で1月7日に「管理昇進」を決めており、その日の朝に若菜を食べて立身出世を願ったのが起源とされています。
日本には平安時代に宮廷の儀式として伝わり、江戸時代に一般的な行事として定着しました。

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1-3. 門松 

門松

お正月が近づくと、玄関に「門松」を飾る方もいらっしゃると思います。
僕は昔、祖母の家の門松にタイキックをして死ぬほど怒られました。
ばぁちゃん・・・あの時はすまんかった。

 

門松は二つ置くのが一般的とされており、正面に見て左が「雄松」右が「雌松」と呼びます。
冒頭で、年が明けると恵方から年神様がやってこられると描きました。
その年神様が降臨される目印となる物が「門松」なのです。

 

平安時代に「松」が定着しましたが、それまでは「杉」が用いられていました。
では、どうして松に変更されたのでしょうか?

 

もともと松は「神が宿る木」とされていました。
それが縁起が良いとされ、平安時代末期には一般的に松を飾るようになったのです。

 

でも「竹」もありますよね?
調べてみるとどうやら「竹」は長寿を招き、真っ直ぐに伸びるので縁起が良いものだからのようです。
それが江戸時代に定着し、現在のように門前に竹を飾るようになりました。

1-4. しめ飾り

しめ縄

 

しめ飾り」も門松同様、玄関に飾り神様が降臨する目印となります。
しめ縄は、古い年の罪穢れ(けがれ)を祓い清めてくれるものです。

 

「門松」「しめ飾り」を飾る期間は12月13日~1月7日(地域によっては1月15日)の「松の内」までとされています。
ゴミとして出したり、来年も使いまわしても問題ないようですが、やはり神様が関係しているため、神社の「どんど焼き」でお焚き上げしてもらうのがベストでしょう。
昔ながらの風習を大切にする姿勢を貫けば、神様も格別の恩恵を与えてくださる事でしょう。

1-5. 雑煮、おせち、お屠蘇

お雑煮

正月料理の定番と言えば「雑煮」と「おせち」を思い浮かべる方がほとんどだと思います。
雑煮はもともと年神様に捧げた餅を肉や野菜と煮込み「雑煮餅」と呼ばれていました。

 

元々、正月に食べられていたものではなく室町時代に酒宴の席で振舞われた物です。
それが時を経て正月料理として定着しました。

 

味や形は地域によりそれぞれですが、僕の住んでいる関西では白味噌で丸い形をしています。
個人的には母の実家の香川県の雑煮が好きです。
あのアンコ入りの餅・・・たまりまへん。

お世辞

この餅とは別に「おせち料理」があります。
もともとは節句(節供【せちく】)の時に年神様に供える物でした。

 

現在では3段重ねが一般的ですが、正式には4段とされていました。
一の重では「祝い肴」ニの重では「焼き魚」三の重では「煮物」とされています。
ちなみに四の重は「山の幸」や「煮物」になりますが、四は忌み数字なので消えてしまったようです。
 
お屠蘇

続いて「お屠蘇」についてみて行きましょう。
「お屠蘇」は元々は中国の唐の時代から飲まれていた薬酒の一種です。
「屠蘇」と言う字には意味があり、「悪鬼や邪気を屠(ほふ)り、心身を蘇らせる」と長寿のもととされています。

 

日本には平安時代に伝わり宮中だけの儀式とされていましたが、時が経つにつれ庶民にも定着していきました。
「お屠蘇」は年長者から飲む縁起物とされており、子供やお酒の飲めない人も口をつけるだけにすれば良いでしょう。
つぐ時には3回に分け、両手で3口に分けて飲み干します。

1-6. 初日の出

プリント

1月1日の明朝、美しい朝日が東の空から昇って来ます。
そう「初日の出」です。
初日の出とは別名「ご来光」と呼ばれていますが、これはなぜなのでしょう?

 

初日の出を眺める時に山の上からご覧になられる方がいらっしゃいますが、その時に雲に映った自分の影が仏様の背にある「ご来迎(らいごう)」に似ている事からこの名前がつきました。
元々「初日の出」は拝むものではありませんでしたが、日本では明治以降に定着しました。

 

日の光は太陽の女神「天照大神(アマテラスオオミカミ)」が統括する我が国のシンボルです。
今年の正月もぜひ、ご覧になられてはいかがでしょうか。

1-7. 初詣

 

初詣

年が明けると大勢の人たちが「初詣」に訪れます。
昔は家長が大晦日に神社に出かけ、寝ないで新年を迎えていました。

 

かつては「恵方参り」と呼ばれていて、その年の縁起が良い方角に神社に参拝をすると年神様から福が授けられるとされていたのです。
やがて「恵方参り」の風習は無くなり、地元の産土(うぶすな)神や遠方の有名神社を詣でる「初詣」となりました。

 

ちなみに多くの方が「御縁がありますように」と言って5円玉を投げ込み、「素敵な恋人ができますように」と言った願い事をされます。
これは俗に言う「チャリンコ参拝(賽銭をチャリンと投げ入れる様子から)」と呼ばれており、神様に願いが届かないとされているのです。

 

やはり願いを叶えるためには、出したら少し痛い金額を捧げ、具体的に願い事を言いましょう。
まぁ、人が多すぎて難しいのが現実なんですけどね・・。

■合わせて読みたい記事■
神社参拝の仕方ってどうやるの?神様が喜ぶやり方はこれ!

神社のお賽銭の金額はどれくらいがベスト?答えは〇〇円だ!

以上が「お正月の由来」です。
日本古来からの伝統行事で、心機一転し新年のエネルギーをチャージする大切な行事とされています。
あなたも是非、お正月を楽しんで下さい。
それではまた。

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