節分の豆まきに由来ってあるの?子供達にも教えたい意味がこれ!


「鬼は~外!! 福は~内!!」
子供たちの元気な声が響きます。
そう。節分ですね♪

 

こんにちは。
子どものなぜなぜ攻撃にいつもタジタジの赤鬼です。

 

この記事を読んで下さっているあなたもきっとそうでしょう。
子ども達に「節分で豆をまくのはなんで~?」と聞かれても優しく丁寧に かつ、わかりやすく教えてあげる。
こうすればあなたのお株も「うなぎのぼり」になる事間違いなし!

 

今日はそんなイケてる大人になるべく、色々と「節分の豆まきの由来」を調べてみました。
その中で、僕がある神主さんに教えていただいた意外に知られていない由来にも触れてみます。

 

子供たちの知的好奇心を満たすためにも豆知識を覚えておきましょう!
節分だけに…。

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1. 節分の豆まきの由来はこれ!

節分の豆まきの由来は実は二つあります。
それがこちら

〇 節分の豆まきの由来

  1.  鞍馬山の鬼退治伝説
  2.  国祖国常立大神の伝説

まずは有名な鞍馬山の鬼退治から見ていきましょう。

1-1. 節分の豆まき由来その1 鞍馬山の鬼退治説

まずは節分の豆まきの由来では定番中の定番「鞍馬山の鬼退治説」を見てみましょう。
鞍馬山の鬼退治の話をWikipediaさんより引用してみました。

邪気を追い払うために、節分には古くから豆撒きの行事が執り行われている。宇多天皇の時代に、鞍馬山が出て来て都を荒らすのを、祈祷をし鬼の穴を封じて、三石三升の炒り豆(大豆)で鬼のを打ちつぶし、災厄を逃れたという故事伝説が始まりと言われる[2]。豆は、「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」という信仰、または語呂合わせで「魔目(豆・まめ)」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅」に通じ、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがある[1]

Wikipediaより引用

さすがにこれを子ども達にそのまま伝えてもわかりにくいので噛み砕いてみましょう。

〇 鞍馬山の鬼退治

ちびっ子「ねぇ、パパ~ 節分ではどうしてお豆をまくの~?」

 

パパ 「今からものすごーく昔に(平安時代)京都の鞍馬山って場所に鬼が出て来て、近くの村の人たちを困らせていたんだよ。」

 

ちびっ子 「うんうん、それで?」

 

パパ 「困り果てた人たちは神様に相談したら『炒ったお豆を鬼の目に向かってぶつけなさい』って神様がおっしゃったんだ。
その後、神さまの言うとおり豆を鬼の目にぶつけると鬼は降参して逃げて行きましたとさ。
それから節分では豆をまくようになったんだよ~。」

 

ちびっ子「すげ~!パパって物知りなんだねっ!」

 

パパ 「ふっ、カッコイイとはこういう事さ(紅の豚風)

 

ちびっ子 「でもさ~、豆なんかで強そうな鬼をやっつける事ができるなんて思えないな~。」

 

パパ 「昔からお米や麦、お豆なんかには神さまの力が込められているから特別な力があるんだよ。
だから君も ご飯やパンとかを粗末にせずに、ちゃーんと残さずに食べないといけないよ。」

 

ちびっ子「うん!わかった!これからちゃんと食べるよ!」

いかがでしょうか?
子どもたちは時に残酷なくらい「ぶっこんだ質問」を投げかけてきます。
そのため、ありとあらゆる理論武装をして備えなくてはなりません。

 

一応、この話に出てくる鞍馬山の地図も載せておきましょう。
もしも純粋無垢な目で「鞍馬山ってどこにあるの~?」と聞かれたら見せてあげて下さい。

 

では次に、僕がある神主さんに教えて頂いた「もう一つの節分の豆まきの由来」をご紹介しましょう。

1-2. 節分の豆まき由来その2 国祖国常大神説

では次の由来に行きましょう。
これが冒頭で言っていた神主さんに教えていただいた話です。
では早速ご覧に入れましょう。

 

その昔…日本が神話の時代と呼ばれていた頃の話です。
数多の神々の中に国祖国常立大神(こくそくにとこたちおおかみ)と呼ばれる大地の神様がいました。

地球

この国常立大神様、曲がった事が大嫌いでした。
しかし、余りにも善一筋だと疎まれるのは世の常・・・。

不幸な事に他の神々から忌み嫌われた国常立大神様は、豆を投げつけられてこう言われます。

炒り豆が芽吹くまで戻ってこなくていい!!」

炒った豆が芽吹く事などあるはずもなく、この言葉には「永遠に出てくるな!」と言う意味が込められていました。

その後、国常立大神は富士の火口に身投げをしたそうです。
神様なのでお亡くなりにはなりませんが・・・。

ちなみにこの神様ですが鬼と同じようにツノが生えています。
意外にも鬼のモデルは国常大神かもしれませんね。(性格は真逆ですが)

 

さて、これを子どもに伝えたとしてもチンプンカンプンでしょう。
もう少しわかりやすく噛み砕いて説明してあげましょう。
こんな感じで…。

〇 国祖国常立大神のお話

ちびっ子「ねぇママ~ 節分ではどうしてお豆をまくの~?」

 

ママ 「その昔、日本には神様がたくさん住んでいて、その中に大地の神様がいたの。
それでこの神様 と~っても真面目で曲がった事が大嫌い。だから他の神様達に嫌がられていたのね。」

 

ちびっ子 「うんうん、それで?」

 

ママ 「ある日、他の神様達は とうとう怒ってしまって大地の神様に嫌がらせをしたのね。
その時に あなたの持っている豆と同じような豆を投げつけて『この豆から芽が出てくるまで出てくるなっ!』と言って大地の神様に豆をぶつけたの。

その豆って火を通しているから芽がでないのね。
だから『二度と現れるなっ!』って意味が込められていたのよ。」

 

ちびっ子 「ひどいね…。」

 

ママ 「確かにひどいよね。でもママはこの神様は偉いと思うな~。」

 

ちびっ子 「どうして?」

 

ママ 「他の神様から嫌がられても自分の正しいと思った事を曲げなかったんだもん。これって とっても勇気が必要で凄い事なんだよ。
だから あなたも自分が正しいと思った事は簡単に曲げちゃダメだよ。」

 

ちびっ子 「うん。わかった~。でもママ~、節分では神様に豆をぶつけずに鬼にぶつけるよね?」

 

ママ 「この大地の神様にはツノが生えていて、もしかしたら鬼は この神様の分身なのかもしれないわね。」

 

ちびっ子 「良い神様の分身が悪さをする鬼なんて変だよね~。」

 

ママ 「そうね。神様の世界にも色々とわけがありそうね。」

こんな感じでしょうか。
先ほどの鞍馬山とは違って、あまり知られていない話なので子ども達の興味を引く内容になるかもしれません。

 

日本神話の神々の名前はかなり長くて覚えにくいので「〇〇の神様」みたいな言い方で十分でしょう。
あまり難しい言葉を使わずに教えてあげてください。

 

ちなみに鬼には「赤鬼」「緑鬼」「黄鬼」と言ったように色分けされて存在しているのもご存知でしょうか?
それらにも意味があるので一緒に教えてあげて下さい。
詳細は下記記事に載せてあります。

■合わせて読みたい記事■
節分の鬼にも由来がある?各色に秘められた意味はこれ!
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2. 節分の豆まきの後はどうしたらいい?

僕が子どもの頃は姉が兄二人に豆を投げつけられていました。
当時野球をやっていた兄達は豆の剛速球を姉めがけて…。

鬼はお前らやっ!!

子ども心に思ったものです。
ところで、この残った豆はどうしたらいいのでしょう?

 

節分のしきたりでは年の数だけ(地域によってはプラス1個)豆を食べると邪気を追い払い、病気に強くなるとされています。
ただ、年齢が高い方だと何十個も食べるのは大変!
そんな時は福豆をお湯で割って福茶にすればいいのです。
レシピはこちら。

〇 福茶のレシピ

・材料

  1.  梅干し…1個
  2.  結び昆布(もしくは塩昆布)…1つ(塩昆布は適量)
  3.  福豆…3粒
  4.  お湯(もしくは煎茶)

・作り方

  1.  湯呑に梅干、昆布、福豆を全て入れる
  2.  材料の全て入った湯呑にお湯(もしくは煎茶)を注いて終わり

福茶の材料は全て意味があります。

昆布…「喜び」
梅…「松竹梅の梅で毒消し効果」
福豆…「まめに働ける」

平安時代に六波羅蜜寺の空也上人が、梅をお茶にいれて万人の病を治療した事が福茶の由来です。
ゆっくり味わいながら一年の無病息災を願いましょう。

3. 要注意!! 〇〇に豆を食べさせないで!

節分の豆まきを終了した後、豆を食べる風習があるのはわかりました。
しかし…この福豆ですが意外に事故が多いとか。

 

2017年の読売新聞の夕刊記事にこんな事が書かれていました。

3歳までの子どもに福豆を食べさせないで

少し調べてみると子どもの福豆による事故が多いようです。
3歳までの子どもの気管や気管支に豆が詰まり、これが窒息事故につながると消費者庁が警告をしています。

 

子どもの気管や気管支は7mm~9mmと小さく、福豆やナッツ類などが簡単に入ってしまうのです。
取り除くためには全身麻酔をかけ、除去手術をしなければいけないと言う大掛かりなものになりますので十分に注意してください。

4. 節分の豆まき由来 まとめ

最後にもう一度「節分の豆まきの由来」をまとめましょう。

〇 節分の豆まき由来

  1.  平安時代に鞍馬山に出没した鬼の目をめがけて、村人が投げつけて追い払ったと言う説
  2.  全一筋の国祖国常立大神が他の神々に炒り豆を投げつけられたと言う説

〇 豆まきの後

  1.  年の数だけ(地域によってはプラス1)食べる
  2.  豆の数が多い時は福茶にして飲む
  3.  3歳までの子どもに福豆を食べさせない

いかがでしたか?
これが節分の豆まきの由来です。

 

鞍馬山の伝説にせよ、国祖国常立大神の話にせよ大昔から受け継がれている日本のしきたり。
子供たちに話を聞かせてあげて楽しい節分にしてあげて下さい。
それではまた。

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