節分の鬼にも由来がある?各色に秘められた意味はこれ!


節分において鬼は無くてはならない存在。
その鬼の由来ってご存知ですか?

 

こんにちは。
別に節分のためにこの名を名乗っているわけではない…
赤鬼です!!

 

2017年2月2日、車の運転中にFMラジオからこんな話が流れてきました。

「節分の鬼の色には様々な意味合いがありますっ!」

なん…だと?
始めて知りました。
この赤鬼。
鬼の色に意味があったのなんて知りませんでした…。

 

ただ、今回の記事は節分の鬼の由来がメイン。
まずはその由来からご覧下さい。

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1. 節分の鬼の由来

その昔、日本が平安時代と呼ばれていた頃です。
京都にある鞍馬山に鬼が出没。

 

その鬼が都を荒らすので人々はとても困っていました。
そこで神様のお告げを聞いたところ「鬼の目に向かって三石三升(さんごくさんしょう)の炒り豆(大豆)をぶつけなさい」との事。

 

そこで鬼の目に向かって豆を投げて…投げてっ!投げまくったところ見事に鬼の目を潰し撃退したのです。
ちなみに三石三升は約540ℓ。
2ℓのペットボトル270本分の量の豆となります。

 

嫌がらせに近い大量の豆を鬼に向かって投げたわけです。
しかし貧弱な豆に筋骨隆々、極悪非道の鬼を退治するだけの力があるのでしょうか?

 

実は豆等の穀物は神聖なものとされており、魔除けにもなるのです。
この神聖な豆(魔眼)を鬼の目に投げつけて滅したので魔滅となりました。
そこで節分には、鬼に剛速球さながらの豆を投げる事により邪気を祓い、一年の間「無病息災で過ごせるように」願う行事となったのです。

 

■合わせて読みたい記事■
節分の豆まきに由来ってあるの?子供達にも教えたい意味がこれ!

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2. 鬼の色に意味があるって本当!?

 

鬼は「」「」が変化したものであり、あらゆる災い(伝染病や飢饉など)は鬼の仕業と信じられていました。
また、隠(おぬ)の文字が示す通り、人の心に隠れ様々な悪影響を及ぼす存在とさえされているのです。

 

ところで鬼にも赤鬼、青鬼、黒鬼といったように様々なカラーの鬼がいますよね?
実はこれ、一つ一つ意味があったのです。

 

仏教の五蓋( 貪欲蓋、瞋恚蓋、惛沈睡眠蓋、掉悔蓋、疑蓋)が由来し、人々に色々な悪影響を及ぼします。
それがこちら。

〇 鬼の色の意味

赤鬼→ 貪欲蓋(どんよくがい)…強欲、貪欲、物欲、色欲

 

青鬼→ 瞋恚蓋(しんにがい)…怒り、憎悪

 

緑鬼→ 惛沈睡眠蓋(こんちんすいみんがい)…倦怠、不摂生、不健康、過食、怠惰、眠気

 

黄鬼→ 掉悔蓋(じょうけがい)…我執、後悔、自己中心的

 

黒鬼→ 疑蓋(ぎがい)…疑り深い、愚痴

 

古代中国には魔除けの儀式として、鬼面をかぶった人を弓矢(桃の木製)で射る「追儺(ついな)の儀式」(または鬼やらい)と言うものがありました。
それが奈良時代に日本に伝来し、平安時代の大晦日に宮中で行われたのです。

 

その後、庶民の間に定着し、この鬼を追い払う節分へとなりました。
これが節分と鬼の由来です。
いつの時代でも鬼は人の心に巣食う魔物と信じられていたのですね。

 

ちなみにワタクシ赤鬼は強欲ではありませんよ!(多分)

3. 日本の鬼伝説

日本には数多くの鬼の伝説が存在します。
安達が原の鬼婆、鬼子母神の伝説等…

 

この章では比較的メジャーな2つの鬼の伝説を見ていきましょう。
その内の一つに意外な有名人が登場します。
では行きましょう。

2-1. 日本の鬼伝説 酒呑童子

その昔、京都丹波の大江山(滋賀県の伊吹山と言う説もあり)に酒呑童子と呼ばれる鬼が住んでいました。
数多の鬼達を従え、京都の姫を誘拐しその血肉を食らっていました。
(その家来の鬼達の中に、茨木童子もいました。)

困り果てた天皇は、源頼光に酒呑童子討伐を命じます。
頼光は源頼光四天王(渡辺綱、坂田金時 、碓井貞光、卜部季武)と共に酒呑童子の住処へ向かいます。

途中で山伏の姿に着替えた頼光一行は、「道に迷ったので泊めて欲しい」と伝え鬼たちの住処に潜入する事に成功したのです。
見事、酒呑童子と相見えると頼光は酒をすすめます。
身の上話をするほど上機嫌の酒呑童子。

そこへ頼光は、油断している酒呑童子の首めがけて持っていた刀で一閃。
しかし、さすがは金毛九尾狐大天狗と共に「日本三大悪妖怪」と呼ばれる酒呑童子。
首だけでも動きまわり、頼光の兜に食らいついて息絶えるのでした。

一説によると酒呑童子は、スサノヲに敗れたヤマタノオロチの子孫らしく、蛇の血を受け継いでいるだけあって、とてつもない執念だったようです。
無事に酒呑童子を討伐した頼光一行は、酒呑童子の首を持って都へと戻っていくのでした。(途中で首が無くなったそうですが…)

余談ですが、頼光四天王の一人「坂田金時」は、マサカリを担いだ怪力無双「金太郎」のモデルらしいです。
というよりも坂田公時の幼名が「金太郎」でした。
そう。実は金太郎の話は足柄山でクマを相撲で倒して終わりというわけではありませんでした。

ちなみに、金太郎の話を正確に話せる日本人の割合は・・・1.4%・・・(ある番組調べ 4700人調査結果)
僕も今回のブログのネタを調べている内に正確な話の内容を知りました。
(;´∀`)

2-2. 日本の鬼伝説 温羅

 

桃太郎

さてさて続いては、日本昔ばなしでも超メジャーなお話「桃太郎」です。
この桃太郎に出てくる鬼の名前は「温羅(うら)」と言います。
昔、日本の吉備国の新山に城をかまえ、悪行三昧の日々を過ごしていました。

それを「キビ団子」で神通力を得た、桃太郎一行に退治されたのでした。
正確には大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)という第七代天皇「孝霊天皇」の子が退治しました。
この大吉備津彦命が「桃太郎」のモデルです。

なお、童話では「桃から生まれた桃太郎」とされていますが、僕はこの設定にどうしても納得が行きませんでした。
なぜならば、桃に人が入っていたら窒息するし、包丁で切ったら…。

よくよく調べてみると、川から流れてきた桃を食べて若返ったお爺さんとお婆さんの間にできた子が桃太郎だったそうです。
これなら納得できますね♪

このように、日本には様々な鬼の伝説があります。
節分だけではなく鬼のことを調べてみるのもなかなか面白いですよ♪
では鬼の由来を覚えたところで、楽しい節分をお過ごし下さい。
それではまた。

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