バレーボールのブロックのコツについて色々解説してみようと思う


自分のチームが劣勢の状態でも一発で流れを持ってくる方法があります。
それは防御でもあり、同時に攻撃にもなりえる技。

 

その技こそが・・・ブロックです!

 

こんにちは!たまに(頻繁?)ブロックをさぼってチームメイトに死ぬほど怒られる・・・赤鬼です!
とりあえず、あいつら全員蹴る。

 

今回の記事はバレーボールのブロックのコツについて解説してみようと思います。
基本的なステップの方法は置いといて、タイミング、目線、腕の出し方等の実践的な方法をご紹介。

 

これであなたも鉄壁のブロッカーになれる事間違い無し!(多分)
それでは早速、解説に移りましょう。
見よっ!これが相手の心を打ち砕くブロックだ!

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1. ブロックの一連の流れ

まずは基本的なブロックの流れを見ていきましょう。
この章のブロックは「キルブロック」とし、最も頻度の多い相手のレフト攻撃を防ぐものとします。

〇 ブロックの一連の流れ(ミドルブロッカー)

  1.  ネットから30cm~40cm程度離れた場所で構える
  2.  最初の一歩を早めるため右膝の力を一瞬抜く
  3.  相手のトスを見極めて助走開始
  4.  ライト方向へ体を向けて助走する(クロスステップ)
  5.  ライトブロッカーと隙間が出来ない位置に左足を置く
  6.  左足を軸に反時計回りに回転しつつジャンプする
  7.  しっかりと両腕を前に出す
  8.  ブロックアウトをされないように手を少し内側へ向ける

では画像で細かく解説します。

まずはネットから30cm~40cm程度離れた場所で構えます。

相手のトスを見極め、ボールが上がってから助走を開始します。
この時に右膝の力を一瞬脱力させることで素早く移動する事が可能です。

ライトブロッカーとブロックを跳んだ時に、間が出来ない位置に左足を置きましょう。
隙間が空くと、センターバックにボールが抜けて行きベロから死ぬほど怒られるので要注意!

左足を軸に反時計回りに体を回しながらジャンプしましょう。
この時に腕をネットに這わせるようにすると腕を前に出しやすくなります。

 

ただ、タッチネットには十分注意してください。
自分のチームに流れが来ている状態で、こんなつまらないミスをすると流れが切れてしまいます。

両腕をしっかりと前に出しましょう。
この時に相手のレフト攻撃を防ぐのであれば、ブロックアウトを防ぐためにも内側(センター側)に手の平を向けてください。
以上がブロックの一連の流れです。

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2. ブロック補足説明

さて、この章ではブロックの補足説明をしていきましょう。
内容はこちら。

〇 ブロック補足説明

  1.  上手く腕を出す方法
  2.  ブロックを跳ぶタイミング
  3.  相手のパワーに負けない方法
  4.  相手のコースを高確率で読む方法

では、一つずつ見て行きましょう。

2-1. ブロック補足説明その1 上手く腕を出す方法

ブロックをする時にこんな感じになっていませんか?

ブロックをする時に腕を後方から前に出すようにしてしまい・・・

腕が前に出にくくなっています。
この状態だと相手のスパイクが強力だと、吸い込んだりパワー負けして腕が吹っ飛ばされたりします。
また、後ろから前に腕を振るような形になるので、タッチネットをする可能性大!!
注意しましょう。

 

ところでこの状態、体のある部分を開く事で改善されるってご存知でしょうか?
それが・・・肩甲骨です!!
こちらの画像をご覧ください。

こちらが肩甲骨を寄せた状態です。
うーん、少しわかりにくいですね。

横から見るとこんな感じです。
腕が耳の横に来ていて、先ほどのブロックと同じ感じになっていますね。

今度は肩甲骨を開いた状態です。
これも後ろからだと少しわかりにくいので横から見てみましょう。

はい。横からの画像です。
いかがでしょう?ちゃんと前に腕が出ていますね。
もしも監督などに「腕をしっかりと前に出せっ!!」と注意されている方は、肩甲骨の状態を確認してみる事をおすすめします。

2-2. ブロックを跳ぶタイミング

たまに質問されるこの内容。
ブロックのタイミング・・・
果たしてこれはどれがベストなのでしょうか?

 

答えは・・・これが正解と言うものはありません!
と言いたいですが、目安はあります。

 

それは相手スパイカーが跳んだ直後ぐらいです。
ほぼ同時と表現していいかもしれませんね。
タイミングさえ良ければ、手首が出るくらいの高さでもブロックが出来る事もあります。

 

では、なぜ「目安」と言ったと思いますか?
理由は、相手スパイカーによって高さもタイミングも若干違うからです。

 

例えばめちゃくちゃジャンプ力があって滞空時間も長いエーススパイカーがいたとしましょう。
空中で止まった状態から繰り出されるスパイクは大砲そのもの。

 

さて、この相手にそこまでジャンプ力が高くない人が、ほぼ同時に跳ぶとどうなるでしょう?
自分の方が先に落ちてしまいますね。
なので、タイミングが早いと言う事になります。
タメを作ってゆっくり跳ぶ必要があるでしょう。

 

他の例も挙げてみましょう。
今度は身長がめちゃくちゃ高く、チェ・ホンマンみたいなレフトエースがいたとしましょう。
このチェ・ホンマン、高さはあるもののジャンプ力はそんなにありません。

 

では、チェ・ホンマンがスパイクを打つためにジャンプしました。
チェ・ホンマンは跳ぶと同時に打つような感じです。

 

ほぼ同時に跳ぶとどうなるでしょう?
おそらく、ブロックの最高点に到達する前に抜かれるかもしれません。
なので、タイミングが遅いと言う事になります。

 

これはあくまで大げさな例ですが、ブロックのタイミングは相手が跳んだ直後、もしくはほぼ同時に跳ぶ事を目安とすれば良いでしょう。
そして相手や自分のジャンプ力、最高到達点に達する時間、打ってくるタイミングで微調整する必要があります。

 

その時にタイミングを指示するのはミドルブロッカーが良いでしょう。
なんてたってブロックの要ですからね。

 

また、ブロックを跳ぶタイミングを合わせるために掛け声をかけると良いでしょう。
「せーのっ!」や「1,2,3!」何でも構いません。

 

ブロックが跳ぶタイミングが他の選手とバラバラだと、ボールが変なところから抜けて来たり、中途半端なワンタッチになりとんでもない場所へボールが飛んで行く可能性があります。

そうなると さぁ大変。
後ろから鬼のような形相のリベロがすっ飛んで来て「ブロック合わせろ!ボケー!!」と怒声をあびせて来ます。

 

この状態では僕の伝家の宝刀「逆ギレ」も不発に終わります。
タイミング・・・とても大事ですよ!
とりあえず、あのリベロ次に会ったら肘かます・・・。

2-3. 相手のパワーに負けない方法

バレーボールをやっていると、とんでもないパワーの持ち主に遭遇する事があります。
こう言う筋肉バカのスパイクは、先ほどの肩甲骨を寄せた状態でのブロックなんてやろうものなら、アッと言う間に吹っ飛ばされます。

 

では、パワーに負けないようにするにはどうしたら良いのでしょう?
肩甲骨を開く事はもちろん、もう少し補強してみましょう。

はい、これです。
体が「く」の字に曲がっていますね。
これで相手のパワーに負ける事は少なるでしょう。

念のため練習方法も紹介しましょう。
まずはアンテナにゴムを張ります。
サーブ練習の時に使うものです。

ネットに手の平を這わせるように腕を上げ・・・

ゴムとネットの間に手を差し込みます。
これで腕を前に出す感覚を養う事が可能です。
もしもボールを使って練習するのであれば、突き指防止のために軍手(滑り止めが無い物)を使用してください。

最後にもう1点。
相手にパワー負けしないために、親指と小指に力を入れましょう。
こうする事で指全体に力が入り、パワー負けしにくくなります。
突き指を防ぐためにもこれは徹底しましょう。

2-4. 相手のコースを高確率で読む方法

相手のコースを読めたらブロックはもっと楽になると思いませんか?
そんな方法あるの?

 

実は・・・あります!

 

ただ・・・くっそ難しい。
と言うよりも感覚がモノを言うかもしれませんね。

 

昔、ある大学の先生に「ブロックのコースを読む方法はありますか?」と質問したところ、こう答えが返ってきました。

 

「相手がスパイクを打つ時に目線を確認するとわかるよ。」

 

実際に試してみたところ・・・・本当に先生の言ってた通りでした。
ポンポンボールが当たりました。

 

ただ、先ほども言ったようにこれは感覚の要素が強いので、あまり鵜呑みにしないようにしてください。
一応、目線を送る順番としてはこうです。(個人の見解)

〇 相手の目線を読む方法

  1.  セッターがトスを上げた瞬間にボールの高さ、スピード、軌道を読む
  2.  片目で相手の目線を見てもう片方の目でボールを見る(あくまでイメージ)
  3.  最後に相手の目線を確認する

以上です。
もう少し簡単にコースがわかる方法もあると言えばあるのですが、正直、中学バレーまでしか使えません。

 

その方法は「相手スパイカーの助走の軌道」です。
これではよくわかりませんね。
画像で説明します。

レフトから相手が助走を開始しました。
画像の赤い点がボールの落下の位置です。

 

ボールの落下地点にちゃんと入って打つスパイクは、助走の延長線上に打たれる事が非常に多いです。
ですから、ボールの落下地点をちゃんと見極め、なおかつ相手スパイカーの助走の軌道を読み、その延長部分にブロックを跳ぶと・・・

 

高確率でブロックに引っ掛かります!!

 

これが高校になるとコース打ちを覚えた選手が増えるので、なかなか使えません。
あくまで中学校までの話なので参考程度に覚えておいて下さい。

 

自分のチームのブロックの位置取りの基準にしてみるのもいいかもしれませんね。
ただし、相手のスパイカーがそんなに打つのが上手くない場合、手の変な部分に当たり若干のズレが生じる事があります。

その時はコースをしっかりと閉めて、ブロックを跳んでいない味方に任せましょう。
以上、ブロックのコツでした。

3. ブロックのコツ まとめ

それでは今回の記事のお題「ブロックのコツ」を最後にもう一度まとめましょう。

〇 ブロックの一連の流れ(ミドルブロッカー)

  1.  ネットから30cm~40cm程度離れた場所で構える
  2.  最初の一歩を早めるため右膝の力を一瞬抜く
  3.  相手のトスを見極めて助走開始
  4.  ライト方向へ体を向けて助走する(クロスステップ)
  5.  ライトブロッカーと隙間が出来ない位置に左足を置く
  6.  左足を軸に反時計回りに回転しつつジャンプする
  7.  しっかりと両腕を前に出す
  8.  ブロックアウトをされないように手を少し内側へ向ける

〇 ブロック補足説明

  1.  肩甲骨を開く事で両手が前に出やすくなる
  2.  ブロックを跳ぶタイミングは相手スパイカーが跳んだ直後を目安にする
  3.  ブロックを跳んだ時に体を「く」の字に曲げてしっかりと両手を前に出す
  4.  相手スパイカーの目線でコースを読み取る(中学校まではスパイク助走の延長線上)

いかがでしたか?
あなたのお役に立つ情報はありましたでしょうか?

 

冒頭でも言いましたように、ブロックはなかなか得点は出来ないものの、一発「ドシャット」を出すと流れが一気に来ます。
特に相手がエースの場合だと効果絶大!

 

何本も何本もブロックをすると相手の心をへし折る事も可能です。
システムの傾向が強いので、しっかりと味方とタイミングを合わせフォーメーションに悪影響が出ないようにしましょう。

 

真下に「ズドンッ!」と落ちるブロックは本当にスカッとしますよ♪
今度はあなたがやる番です!
頑張ってください!
それではまた。

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