ストレッチ

【体を柔らかくする方法】整体師直伝の驚異のやり方がこれ!

赤鬼
Sponsored links

「僕の記憶が正しければ君は整体師になったはずやんな?
いつの間に魔法使いになったんや!?」

 

ある日、友人の経営する整骨院で思わず出た言葉がこれです。
体を柔らかくする方法を教えてもらった時に、驚くべき事が起こりました。

 

こんにちは。
美しい回し蹴りをはなつために、日々のストレッチは欠かせない…
赤鬼です!

 

今日のお題はズバリ!
体を柔らかくする方法です!
ただ、今回は「肩を伸ばすにはこう」「腰のストレッチはこう」といった具体的なストレッチ方法は書いていません。

 

しかし、全てのストレッチに使えて一瞬で体を柔らかくする方法を公開します。
簡単かつ一瞬で体が柔らかくなる、整体師直伝のやり方ですので知っておいて損はないでしょう。

 

前置きが長くなりそうなので早速行きましょう!

Sponsored links

1. 体を柔らかくしたければ頭を使え!

この見出しをご覧になられたあなた。
頭の中はハテナマークが飛び交いまくっている事でしょう。

 

そうなんです。
体を柔らかくするためには頭を使う必要があります。

 

頭と表現しましたが厳密に言うと…脳を使うが正解です。
どういう事かと言うと「ストレッチの時に楽しかった事を思い出す」と体が柔らかくなります。
論より証拠。
まずはこちらをご覧下さい。

こちらが嫌な事を思い出しながらやっているストレッチです。

ご覧のように床まで手が届いていません。
※決してやらせではありません。全力です。

では今度は楽しかった事を思い出しながらやってみましょう。

はいっ!このとおりです!
バッチリ床に手が着きました。

拡大するとこんな感じです。
ご覧のように一瞬で体が柔らかくなりました。

では何故こんな現象が起こるのでしょう?
実は脳の防衛本能が関係しています。

 

その昔、人類は狩猟で生活をしていました。
当然、自らが肉食獣に襲われる事もあり、その時に自然と体が硬直したのです。

虎

 

肉食獣に噛まれたりすると、食いちぎられないように筋肉が硬くなります。
その名残が防衛本能として脳にインプットされているのです。

逆に食事のように楽しい時間には筋肉は弛緩され、自然と体も柔らかくなりました。
このように防衛本能とリラックスの思考が体に影響を与えていたわけです。

あなたもストレッチを行う際には、楽しい事を思い出すようにしましょう。

Sponsored links

2. 体を柔らかくするためには〇〇に耐えては行けない!

さて、体を柔らかくするために脳の防衛本能を発動させないようにする事が大事とわかりました。
ここでもう一つポイントがあるのでご紹介しましょう。

それは…
痛みに耐えながらストレッチをしてはいけないと言うことです。

 

先ほどの狩猟の話を思い出して下さい。
肉食獣に襲われたら防衛本能で筋肉が緊張すると言いました。

 

痛みを伴うと脳が信号を送り出し、筋肉を硬直させ防御しようとします。
つまり「痛み」こそがストレッチの妨げのとなるわけです。

 

よく前屈などで二人組になり後ろからグイグイ押す光景が見られます。
これこそ体を柔らかくする方法のNG行為だったのです!

 

言われてみれば僕も空手をやっている時、後ろからグイグイ押されたな~( ̄▽ ̄;)
昔ながらの方法なのに効率悪かったのですね…。

 

そのためにストレッチは3段階で行う必要があります。
これだけでは伝わりにくいので具体的な方法を見ていきましょう。
ストレッチの中でも痛みを伴う代表例「股割り」で解説します。

まずは第一段階。
僕の場合、これくらいが痛みを伴わない開脚です。
これをしばらく続けていくと、脳の防衛本能が緩和されて行き筋肉が柔らかくなります。
だいたい目安としては1分程度ですね。

1分経過しましたので先程よりも少し開いてみましょう。
この時も痛みが伴う前に止める事がポイントです。
退屈なので「信長のシェフ」を読みながらやっています。

最後の仕上げレベル3!
最初と比べるとかなり開脚がされているのがわかります。

 

今回は股割りでやりましたが、この方法は他のストレッチでも使えるのでおすすめです。
痛みを伴うと効いているように感じますが、実は逆効果。
痛みを伴う前にストレッチしても十分に効いているので徐々に伸ばすようにしましょう。

3. 体を柔らかくする方法 まとめ

では「体を柔らかくする方法」をもう一度おさらいしましょう。

〇 体を柔らかくする方法まとめ

  1.  体を柔らかくするためには脳の防衛本能を遮断する必要がある
  2.  体を柔らかくしたければ楽しい事を思い出しながらやる
  3.  痛みを伴うと脳が筋肉を硬直させ防御しようとする
  4.  ストレッチをする時は痛みを伴うと効いているわけではない
  5.  ストレッチする部位が痛みを伴う手前で止め3段階方式で徐々に伸ばしていく

いかがでしたか?
僕自身、長い間スポーツの世界で生きてきましたが、今回の友人から聞いた理論は初めて知りました。

 

この方法はどのストレッチの教本でも見た事もありませんし、どのスポーツの指導者に習った記憶もありません。
改めて体のスペシャリスト「整体師」の知識に驚いた出来事でした。

 

体が柔らかいと怪我をしにくい、エネルギー使用効率が良いなど良い事づくしです。
あなたも今回の方法を使って、どんどん体を柔らかくして行って下さい。
それではまた。

 

…もう一回、股割りやってみようかな。
楽しかった事はやっぱりあれかな~。

Sponsored links
ABOUT ME
赤鬼
赤鬼
記事URLをコピーしました