自宅にあるアレで背筋トレーニング!タオルローイングのやり方がこれ!
中学生にバレーを教えてて「さぁ、腹筋背筋をやろう!」ってなったとしましょう。
そこで高確率で皆がやるメニューが「バックエクステンション」ってやつなんです。
(多分、やり方が間違ってるのかもしれませんが)
まぁ、バックエクステンションも良いんでしょうけど、これでスパイクの威力が上がった選手って今まで見た事がありません。
なので、今回はそんなバックエクステンションよりも負荷が大きい・・・
タオルローイングを紹介します!
こんにちは!
その昔、タオルで自室に出たテラフォーマー(G)を滅殺しようとした事がある赤鬼です!
結果は散々たるものやったぞ・・・。
今回ご紹介するものは、どの家庭にも必ずあるアレで出来る背筋トレーニングです。
ちゅうかもう、タイトルでモロバレですよね。
ほな、本題に移りまひょか。
レッツラゴー(死語)
1. 自宅で簡単!タオルローイングのやり方!
それではさっそくご覧ください。
動画で見たいって方はこちらをどうぞ!
編集中に「天王寺動物園」のライブ配信が間近に迫ってたので、めっちゃ早口になってますがお気になさらずに♫
まずは一連の流れから!
◯タオルローイングのやり方
- タオルを両手で持ってうつ伏せになる
- そのまま胸に向かってタオルを引き寄せる
- 肩甲骨を内側に寄せて2〜3秒キープ
- 可能な限り肩甲骨を寄せたまま元の姿勢に戻る
- 呼吸はタオルを引く時に吸い、戻す時に吐く
- 10回×3セットを行う
(余裕があるなら15〜20回でも可)
では画像で解説に行きましょう。
まずは両手でタオルを持ってうつ伏せになります。
上から見るとこんな感じです。
そのまま胸に向かってタオルを引き寄せながら、肩甲骨を内側に寄せます。
またまた上から見たらの画像でおまっ♫
肩甲骨を寄せたら、元の位置にタオルを戻します。
この時に可能な限り背中の負荷を逃さないようにしましょう。
「ちょっと難しいや」って人は普通に戻してOKです。
これを1カウントとして、10回×3セット行ってください。
まぁ、負荷はサボると思えばいくらでも軽く出来るので、サムライは15〜20回やるのもありですな。
ちなみに呼吸方法はタオルを引く時に息を吸い、戻す時に吐きます。
以前、中学生にやってもらったら、息を止めて後半顔を真っ赤にしていました。
これでは酸素が体に行き渡らないので、下手すりゃ鼻血ブーです。
必ず呼吸は意識してくだされ。
2. タオルローリング注意点3つ!
次に注意点を見ていきませう。
この3つです。
◯タオルローイング注意点3つ
- とにもかくにも呼吸を意識
- タオルを引く位置を間違えないで
- 肩を上げないよう注意!
先ほども書きましたが、「呼吸」を意識してください。
トレーニングに慣れていない中学生あたりだと、呼吸方法をガン無視する傾向があります。
今回のタオルローイングは比較的安全なメニューですが、これからもっとキツいメニューに出会ったら途中でバテてしまいます。
どの筋トレも呼吸は大事なので、常に意識を忘れないようもう一度念押ししておいた所存にござりまする。
次にタオルを引き寄せる位置も注意してみて下さい。
タオルを「みぞおち」に引き寄せると、腰をモロに反って痛める危険性があります。
反対に、首にタオルを引き寄せると、肩が上がってしまい「僧帽筋」に効いてしまいます。
ここも要注意です。
以上、タオルローイングの注意点でした!
3. タオルローイングまとめ
それでは最後にもう一度おさらいしましょう。
◯タオルローイングのやり方
- タオルを両手で持ってうつ伏せになる
- そのまま胸に向かってタオルを引き寄せる
- 肩甲骨を内側に寄せて2〜3秒キープ
- 可能な限り肩甲骨を寄せたまま元の姿勢に戻る
- 呼吸はタオルを引く時に吸い、戻す時に吐く
- 10回×3セットを行う
(余裕があるなら15〜20回でも可)
◯タオルローイング注意点3つ
- とにもかくにも呼吸を意識
- タオルを引く位置を間違えないで
- 肩を上げないよう注意!
いかがでしたか?
このトレーニングは、かつてバレーを教えている中学生を「翌日筋肉痛」という地獄に蹴り落とした思い出深いメニューです。
「泣くなっ!貴様!それでもラガーマンか!」
って言ったら・・・
「誰がラガーマンや!バレーボーラーやし、女子やし泣いてませんっ!」
とツッコマれましたなぁ・・・。
なかなかあんな見事なツッコミ、中学生でできませんわ。
師匠クラスのツッコミですわ。
中田カウス・ボタン師匠レベルでしたわ。
そんな師匠レベルの漫才は置いといて、このタオルローイングは知名度は比較的低いですが、安全に広背筋を鍛える事が可能です。
広背筋はスポーツだとパフォーマンスアップ、ダイエットだと基礎代謝を上げる役目を持っています。
ご自身の目的に合わせて、安全にトレーニングを行ってくだされ。
それではまた♪