スパイク

意外と簡単?レフトスパイクの各コースへの打ち方!

赤鬼

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レフトポジション・・・。
それは言わずもがなバレーのエースポジション。

 

ここ一番でトスが上がって来て確実に点を取る。
それがエースの役割であり醍醐味でしょう。

 

しかし・・・同じコースばかりしか打てずにバンバン ブロックされたら試合の流れもチームの雰囲気も悪くなります!
そんな事態を避けるために我々には習得しなければいけない技術があります。
それが・・・

 

レフトスパイクのコース打ちです!

 

こんにちは。
レフトスパイクのコース打ちを記事にしているくせに、稀にレフトスパイクを打つ時は全くコース打ちをしない・・・赤鬼です!
基本、パワー勝負(-_-;)

 

さて、今回はレフトポジションの方必見!
レフトからのスパイクの各コースの打ち方です!

 

レフトからの主なコースは3つ。
クロス、インナー、ストレート。

 

このコースを全て打てる事によって、強力なブロッカーが出てきても空いているところにスパイクを打ち点を稼ぐ事が可能となります。
逆に言えばクロス一本だけだと苦戦を強いられる可能性も・・・。

 

他にもブロックアウトやフェイントで決める方法もありますが、今回は基本攻撃である各コースの打ち方を見ていきましょう。
それではそろそろ本題に移りましょう!

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1. レフトスパイク各コースの打ち方

それでは今回のお題をざっくりと紹介しましょう。
メニューはこちら!

〇 レフトスパイク各コースの打ち方

  1.  クロス
  2.  インナー
  3.  ストレート
  4.  クロス方向を向きながらストレート打ち

大まかな方法は3種類ですが、今回は「おまけ」としてクロス側を向いてのストレート打ちの解説をいたします。
まずはオーソドックスな3種類の打ち方から見ていきましょう。

1-1. レフトスパイクコース打ちその1 クロス打ち

それでは一番使用頻度の高い打ち方「クロス打ち」を見ていきましょう。
一連の流れはこちら。

〇 レフトスパイク クロス打ち

  1.  タイミングを見て助走開始
  2.  ネットに対して鋭角に入る
  3.  バックスイングを大きくとる
  4.  両手を上げるようにジャンプする
  5.  クロス方向に体を向けてスパイクをブチかます
  6.  両足で着地する

続いて画像で見ていきましょう。

タイミングを見て助走を開始しましょう。
基本は平行が多いので「セカンド・テンポ」となります。

二段トスなどでオープンが上がってくると「サード・テンポ」です。
状況に応じて使い分けましょう。

ネットに対して鋭角に入りましょう。
これは必須ではありませんが、この入り方の方が後程紹介するインナーなどが打ちやすくなり、なおかつ各コースの打ち分けがやりやすくなります。
あくまで個人的な意見なので、助走しやすい位置からのスタートで問題ありません。

ボールを見ながら大きくバックスイングを取りましょう。
万が一トスが予想よりも低いのであれば、バックスイング小さく取りタイミングを調整してください。

スパイクを打つ時に「かぶる」のを防ぐため、ボールの落下地点のやや後方からジャンプしてください。
この時に両手を天井に向けるように上げましょう。

そのまま体の中心をクロス方向に向けたままスパイクをブチかましてください。
ブロック?
そんなもん無視無視!
パワーで吹っ飛ばすんだ!!!

 

※注 この記事を書いている一月前、思いっきりパワー勝負で行ったのにドシャットのブロックをされチームメイトに死ぬほど怒られました。
僕と同じ轍を踏まないように要注意ですぞ~。

 

以上、クロス方向の打ち方でした。
これはもうレフトスパイカーなら基本中の基本なので大丈夫かもしれませんね。
では、これからが今回の記事の核となります。

1-2. レフトスパイクコース打ちその2 インナー打ち

ここから打つ人によっては一気に難易度が上がるかもしれません。
しっかりとポイントをつかんで練習していきましょう。

〇 レフトスパイク インナーの打ち方

  1.  タイミングを見て助走開始
  2.  ネットに対して鋭角に入る
  3.  バックスイングを大きくとる
  4.  両手を上げるようにジャンプする
  5.  インナー方向にに体を向けて高い位置でボールをとらえるようにして打つ
  6.  両足で着地する

はい。
次は画像での解説です。

これもクロス打ちと同じ入り方です。
ネットに対して鋭角と言うよりも、ほぼ真横から助走すると言った方がしっくりくるかもしれませんね。

ボールのやや後方からジャンプしましょう。
あまりにもかぶった打ち方になると一発でアウトになります。

インナー打ちでのポイントがここ!
しっかりと高い打点でボールをとらえましょう!

 

低い位置だとネットにかかったりするので要注意!
ネットに対して鈍角に助走をする時も一緒です。

 

さらにクロス方向に体を向けたままインナーに打つ時も、高い打点でとらえる事は必須条件になるのでジャンプ力を鍛えましょう。
打点が高いとインナー打ちはそこまで難しくはありません。

打った時は体がインナーの方向へ向くようになると良いでしょう。

最後は他の打ち方同様、両足で着地です。
以上がインナーの打ち方になります。

 

たまに中学生から「インナーを簡単に打つ方法ってありますか?」と質問されますが、今回の「ネットに対して鋭角に入る方法」が最も簡単でしょう。
ネットに対して鈍角に入る子が非常に多いのですが、そういう子は高い確率でインナーへのコースが打てません。

 

なぜなら、鈍角に入る助走だとボールを点でとらえるような形になるからです。
反対にほぼ真横から助走する方法なら、ボールを線でとらえやすいので非常に打ちやすくなります。

 

実際、中学生に試してもらうと、ほとんどの子が簡単に打てるようなった事がありました。
インナー方向へ打ちたいのであれば、今一度自分の助走の仕方を見てみましょう。

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1-3. レフトスパイクコース打ちその3 ストレート打ち

レフトスパイクのコース打ち第3弾!
ストレート打ちです!
まずは一連の流れから。

〇 レフトスパイク ストレート打ち

  1.  タイミングを見て助走開始
  2.  ネットに対して鋭角に入る(鈍角でも可)
  3.  バックスイングを大きくとる
  4.  両手を上げるようにジャンプし体をストレート方向へ向ける
  5.  ライトブロッカーにドシャットをくらわないようにしながらスパイクを打つ
  6.  両足で着地する

今回の打ち方はジャンプして体の向きを変える方法です。
では、画像で解説します。

今までの打ち方と変わらずネットに対して、ほぼ真横から助走開始です。

ジャンプしながら体の向きをストレート方向へ向けましょう。

ボールをやや左の方でとらえましょう。
この時に右の位置で打ってしまうとブロックにかかりやすくなるので注意が必要です。

打ち終わったらストレートの方向に体が向くようにしましょう。
大半のチームはストレートがら空きの状態でブロックを跳びますので、ブロックとアンテナの間を通すようにスパイクを打ってください。

 

ただ、強力なスパイクでないと拾われる可能性があるので筋力アップなどを計ることもおすすめします。
また、いやらしいフェイントなどで点を取るのも全然ありです。
ぜひお試しください。

1-4. レフトスパイクコース打ちその4 クロス方向を向きながらストレート打ち

レフトスパイクの打ち方ラスト!
これは今までの打ち方の中で最も難しい打ち方かもしれません。
しかし、習得するとプレイの幅が広がりますし、奇襲的な攻撃にもなるので非常に有効です。
では、やり方を見ていきましょう。

〇 レフトスパイク クロス方向を向きながらのストレート打ち

  1.  タイミングを見て助走開始
  2.  ネットに対して鋭角に入る
  3.  バックスイングを大きくとる
  4.  両手を上げるようにジャンプし体はクロスの方へ向ける
  5.  両手を交差させるようにスイングをし右手はストレート方向へ打ち込む
  6.  両足で着地する

これだけでは意味がわかりにくいですよね。
大丈夫です。画像で解説します。

今まで同様、ネットのほぼ真横から助走開始です。

体のはクロスの方へ向けたままジャンプしましょう。
これで相手はクロスに打ってくるものだと感じるはずです。

ボールの落下地点の下に潜り込むような形で跳ぶと打ちやすくなります。
自分の胸の上でボールをとらえるようなイメージですね。

両手を交差させるような感じでスイングし、右手のみストレート方向へ打ち付けます。
これは相手ブロッカーが高い場合や、しっかりとコースを閉めて来た時に有効な打ち方です。

 

若干、威力は落ち気味ですが、それでも急に打って来られるので対処されにくいでしょう。
この方法も、ある程度の高さが必要になりますが習得して損は無いので是非チャレンジしてください。

 

最後に普通のストレート打ちと、このストレート打ちの違いを見てみましょう。

まずは通常のストレートの打ち方です。
体をジャンプする時にストレート側に向けています。
ある程度、ストレートに打つように決めた方法なので「決め打ち」に近いかもしれませんね。

 

今度は逆に体の向きをクロスに向けたままの打ち方です。
先ほども解説しましたように、ブロッカーが非常に高かったり、しっかりとコースを閉められている時に有効となります。

 

空中での切り替えての打ち方ですので、状態に応じた打ち分けとなるでしょう。
どちらの打ち方が優れているとは言い難いですが、両方習得した方が良いかもしれません。
普段の練習から行うようにする事をおすすめします。

2. レフトスパイクのコース打ち まとめ

それでは今回のお題「レフトスパイクのコース打ち」をおさらいしましょう。

〇 レフトスパイク クロス打ち

  1.  タイミングを見て助走開始
  2.  ネットに対して鋭角に入る
  3.  バックスイングを大きくとる
  4.  両手を上げるようにジャンプする
  5.  クロス方向に体を向けてスパイクをブチかます
  6.  両足で着地する

〇 レフトスパイク インナーの打ち方

  1.  タイミングを見て助走開始
  2.  ネットに対して鋭角に入る
  3.  バックスイングを大きくとる
  4.  両手を上げるようにジャンプする
  5.  インナー方向にに体を向けて高い位置でボールをとらえるようにして打つ
  6.  両足で着地する

〇 レフトスパイク ストレート打ち

  1.  タイミングを見て助走開始
  2.  ネットに対して鋭角に入る(鈍角でも可)
  3.  バックスイングを大きくとる
  4.  両手を上げるようにジャンプし体をストレート方向へ向ける
  5.  ライトブロッカーにドシャットをくらわないようにしながらスパイクを打つ
  6.  両足で着地する

〇 レフトスパイク クロス方向を向きながらのストレート打ち

  1.  タイミングを見て助走開始
  2.  ネットに対して鋭角に入る
  3.  バックスイングを大きくとる
  4.  両手を上げるようにジャンプし体はクロスの方へ向ける
  5.  両手を交差させるようにスイングをし右手はストレート方向へ打ち込む
  6.  両足で着地する

さて、どうでしたか?
難しそうなのもあれば、簡単そうなのもあったでしょう。

 

最初は自分の得意なコースを磨いて行き、徐々に打てるコースを増やして行く事をおすすめします。
そして最終的には全てのコース打ちをマスターし「あのレフトスパイカー、すっげー!!!」と言われるようになりましょう!!
それではまた。

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