美容・健康

肥満による病気って何? 下手すればあの世行きらしいけど・・・

赤鬼
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皆さん、こんにちは!

赤鬼です!ヽ(´▽`)/

まだまだ寒さも続き、ダイエットするための運動も億劫になりやすいですよね。

が、しかし!

継続こそが、痩せるために必要不可欠です!
まぁ、頑張り屋さんのあなたはきっと大丈夫でしょう!

さて、本日は「肥満の恐ろしさ」を看護師である母と姉の使っていた医学書などを引っ張ってきて調べてみました。
何事も敵を知る事こそ重要なので参考にしていただけたらと思います。
ヽ(´▽`)/

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1. 肥満は病気?

2014年9月の日本経済新聞の記事によると、
日本の肥満症患者は約2,000万人と発表がありました。

これまで肥満症は、病気として認識される事は少なかったのですが、
実は様々な病気を引き起こす恐ろしいものだったのです。

その肥満による病気を見ていきましょう。

2. 循環器系の病気

・動脈硬化症 arteriosclerosis

心臓

動脈硬化症」は老化現象の一つとも言われていますが、
他にも、引き起こす原因は喫煙、過度のストレスそして、肥満・・・。

病態としては動脈の血管が、弾力を失い硬くなった状態です。
加齢と共に、動脈の内膜にコレステロール等の脂肪が溜まり、それが硬くなります。

その脂肪が溜まった状態の内膜に、線維・ムコ多糖類
(多糖類、また、その誘導体と蛋白質との結合物質細胞や組織の表面をなめらかに覆い,
保護する作用がある。ムコは粘液性と言う意味で生体の運動を円滑にする。)
カルシウムが増加し、それらが固まる事により、動脈硬化が発症します。

軽度の場合、症状はほとんど出ないのですが、
進行して行くにつれ動脈から、血液を運搬する臓器に、血流障害が起こり機能低下が起こります。
肥満の方だけでなく、後に紹介する高血圧・糖尿を患っている方も起こりやすいのです。

更に、以下の3つの動脈を見てください。

 

・冠状動脈(心筋に酸素と栄養を送る働き。)

・腎動脈(腎臓に血液を送る働き。)

・脳動脈(脳に血液を送る働き。)

 

これらに動脈硬化が発症すると、脳梗塞・脳出血・狭心症・心筋梗塞・腎不全を引き起こします。

更に、下肢に動脈硬化が発症すると、間欠性跛行(下肢に痛み・しびれ冷えを感じる。)を引き起こす原因となるため注意が必要です。

間欠性跛行(カンケツセイハコウ)が発症すると、歩くのも辛くなり、その結果、筋力低下にもつながります。
《゚Д゚》

・高脂血症

高血圧症は血液中の脂質量が異常に多い状態で、
長く続くと狭心症、心筋梗塞などの心臓疾患を引き起こす危ない病気です。

動脈硬化学会診断基準によると、以下の数値が異常値となります。

 

総コレステロールが220mg/dl以上

中性脂肪が150mg/dl以上

HDLコレステロールが40mg/dl未満

 

ちなみに、HDLコレステロールとは、別名「善玉コレステロール」と言い、
血液中のコレステロールを分解する作用があります。

善玉コレステロールを増やすためには、食生活の見直しと適度な運動が必要になってくるでしょう。

 

・高血圧症

血圧以上は低血圧高血圧の2種類がありますが、
肥満により引き起こされるのは高血圧の方になります。

血圧の基準値ははWHOによると以下の通りとなります。

 

・高血圧

収縮期血圧160mmHg以上
     
拡張期血圧95mmHg以上

・低血圧

収縮期血圧160mmHg以下

・正常値

収縮期血圧140mmHg以下
     
拡張期血圧95mmHg以下

高血圧も、体の色んな部分に異常を引き起こす恐ろしい病気で

心臓、脳、腎臓、眼に被害を与え狭心症心筋梗塞動脈硬化脳梗塞、

血管壊死により発生した動脈瘤破裂による脳出血、腎臓萎縮する萎縮腎が発病するケースがあります。

アルコールや食塩の過剰摂取を控え血圧を上げないようにする事が、
高血圧を防止する方法なのです。

 

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3. 内臓異常

・脂肪肝 fatty liver

肝臓

食べ過ぎや、アルコールの過剰摂取により引き起こされる肝臓の病気です。
脂肪肝を引き起こす他の状態として、糖尿病、栄養障害
タンパク質合成阻害作用の強い薬(ピュロマイシン、テトラサイクリン、黄リン等)の投与、慢性的な感染症、
後は、妊娠時の時も挙げられます。

症状としては、中性脂肪、脂肪酸、コレステロール等が肝臓に蓄積され、肝臓が肥満になる状態です。
全肝細胞の30%が中性脂肪だと脂肪肝になります。

普段、アルコールを大量に摂取する方は、特に注意が必要です。

 

・糖尿病

便座

運動エネルギーに必要なブドウ糖が、エネルギー細胞に運ばれず、血液中に溢れかえる症状です。
糖尿病を引き起こす要因として運動不足、アルコールの過剰摂取が主な原因ですが、
コレステロールを摂りすぎると発病する事もあるそうです。

コレステロールが多い食品として挙げられるのが以下の食品です。

 

動物の卵系(皆さんが普段召し上がる卵はもちろん、

いくら、キャビア、めんたいこ等)

レバー、後は、イカ(刺身、スルメ塩辛等)も挙げられます。

 

治療時には、血糖値を下げるためにインスリン投与が必要ですが、
インスリンの作用により、意識が朦朧とする事もあるようなので、
日頃、仕事で運転される方は悪影響が出てしまうので要注意です。

また、冠動脈疾患の引き金にもなり、
最悪の場合、糖尿病で命を落とすケースもあるようです。

4. その他

・低体温

低体温

人間の体温の平熱は健康な人で36.5℃ですが、
それを下回ると、「低体温」となります。

低体温は病気ではないのですが体温が1℃下がると、免疫力が30%程度下がり、
ガン細胞や、様々な病原菌を倒すリンパ球の元気がなくなり、
働きが弱くなります。

肥満の方などは、よく風邪をひく事が多くありませんか?
これも、平熱が低いが故に、免疫力が低下している証拠です。

余談ですが、僕は平熱が高い方なので、最高で5年間、風邪をひきませんでした。
2013年に一度だけ風邪になりましたが、食欲が無い中、無理やり食事をし、

風邪薬を飲んで、眠ったら、30分ほどで治りました。

熱が高いと、風邪をひきにくいまた、治りやすいので、色々と お得です。
体温を高めるためにビタミンEを多く含む食品や体を温める食べ物を召し上がる事をおすすめします。
ビタミンEを多く含む食べ物は以下の食品です。

 

・かぼちゃ

・ナッツ類

・アボカド

 

次は体を温める食べ物です。

 

・ねぎ

・とうがらし

・しょうが

※寒い季節には、手軽に飲める

「しょうが湯」がいいでしょう。

 

・サルコペニア肥満

肥満です。25~30歳から進行が始まり、一生涯続きます。 

この肥満の恐ろしいところは、一見、普通の体型でも筋肉量が少なく、 

体脂肪が高くなっている状態で見えない肥満」と呼ばれています。

予防をするには、とにかく筋トレが必要不可欠になります。
特に、筋肉量が全身の半数近くを占める下半身のトレーニングを普段の生活の中に取り入れて行きましょう。

5. 終わりに

以上が、肥満により引き起こされる病気の代表的なものですが、
全て共通する事は、最悪の場合、命を落とす危険があると言う事です!

皆さんにも、御家族の方がいらっしゃると思いますが、あなたがいなくなったらどう思われるでしょうか?
きっと、深い悲しみを背負って生きて行く事でしょう。

肥満は、正しい食事と運動で必ず解消されます。
今日からでも、少しずつ改善していきませんか?
健康な体を手に入れてあなたの人生を充実したものにして行きましょう!

僕のブログでも、トレーニング方法なども紹介しますので、
よろしければ参考にしてください。

めざせ!健康ばで~ヽ(´▽`)/

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