vシットを効果的にやる方法は?難易度別に大公開!

腹筋にしてもそうですが、筋トレにおいて重要なのは鍛錬部位に効かせる事。
 効かせるためには今回の腹筋メニューは比較的効果が高いメニューとなるでしょう。
こんにちは。
 こないだジムで腹筋のトレーニングをやっていたら見事につった…
 赤おにです!
腹筋つるってなかなか出来ない経験でしたが、いや~地獄のような苦しみでしたよ。
 その時にやっていたメニューが、今回ご紹介するVシットです!
Vシットは他にも「V字腹筋」「トゥータッチ」と呼ばれていますが、これがなかなかきついトレーニングです。
 腹筋をやっているのにイマイチ負荷が足りない、効果が無い。
 そんなお悩みをお持ちの方におすすめのメニューです。
では早速やっていきましょうっ!
 トレーニングが終わったらこう叫んでくださいね!
ヴィクトリー!
 ※この記事を書く前にたまたまビリーズブートキャンプを見てました。
1. Vシット 一連動作
それではVシットの流れを見てきましょう。
〇 Vシット 一連動作
- 仰向けに寝転びバンザイの形をとる
 - 床から手足を少し浮かせる
 - そこ状態から腹部を起点にし体を曲げてつま先を手で触れるようにする(Vの形)
 - Vの形からゆっくり元の状態に戻す
 - 呼吸方法は息を吐きながら体をV字にし最後は吐ききり戻す時に吸う
 - 回数は15~20回を1セットとし3~5セット行う
 - セット間のインターバルは30秒~1分
 
・ 鍛える部位 腹直筋
・ 運動強度 ★★★★✩
では詳細を解説します。
両手足を床から少し浮かせた状態にします。
 両手足を浮かせてつま先を手で触るようにします。
 つま先に届かなくても腹筋がしっかり収縮されていれば大丈夫です。
 横から見たらこんな感じです。
 この状態まで来たら息を吐ききりましょう。
 腹筋がギュッと引き締まるのがわかります。
 ここから最初の状態にゆっくり戻しましょう。
 もしもつま先に手が届かなそうであれば写真のように床に手を置くようにしてください。
 これでも十分に腹筋の収縮ができます。
この動作を15回~20回を1セットとして3~5セット繰り返しましょう。
 セットを重ねる毎に筋力は無くなって行くので回数は減らしても問題ありません。
 むしろ減るからこそ、それだけ効いていると言う事です。
以上、Vシットの一連動作でした。
 今度はレベル別に見ていきましょう。
2. Vシットレベル1
先ほどのVシットは言うなればレベル2。
 初心者や筋力がまだ弱い人はVの形にしにくいと思います。
 そんな時は今からやる方法をお試し下さい。
 肩甲骨と足を床から少し浮かせた状態にします。
 手はお腹の部分でかまいません。
 先ほどの状態からV字にしましょう。
 この時、レベル2よりも深く曲げる必要はありません。
 ここで息を吐き切り触れた手で腹筋の収縮を感じましょう。
後は元の状態に戻し反復動作です。
 回数、セット数などはレベル2と同じように行ってください。
 以上、レベル1Vシットでした。
 次は上級者用レベル3に行きましょう。
3. Vシット レベル3
次はレベル3のVシットです。
 正直この方法はなかなかキツイやり方ですので覚悟されたし。
 方法としては通常のVシットに重りをつけてのトレーニングとなります。
 足にアンクルウェイト、手に鉄アレイを持った状態で行いましょう。
 なかなかキツそうでしょ?
 これはさすがに回数を減らしましょう。
 10~15回を目安に3~5セットです。
これでもまだ行けると言う最強クラスの方は4秒かけて体を持ち上げV字で2秒キープ。
 そこから4秒かけて元の状態に戻すと言うスロートレーニングをおすすめします。
腹筋が崩壊しますよ。
 あっ、笑けてくると言う事ではなくてですよ?
 でもキツくて逆に笑えますけど。
 筋トレでキツすぎたら笑えてくるのはなぜでしょうね?
 僕だけなんでしょうか?( ̄▽ ̄;)
4. Vシット 注意事項
ではVシットの注意事項に移りましょう。
 ざっと挙げると以下の通りです。
〇 Vシット注意事項
- V字の状態で背中を丸めすぎない。
 - 同じくV字の状態で腰を反らせない
 - レベル3をやる場合、腰などを痛めないよう過剰な重量は避ける
 - 床が硬いのでヨガマットなどを使用する
 
こんなところですかね。
 特にこのトレーニングでは背中が丸くなりがちなので十分注意しましょう。
 丸めすぎた状態で息を吐ききると腰を痛める可能性が高くなります。
5. Vシットまとめ
では今回のお題「Vシット」もう一度おさらいしましょう。
〇 Vシット 一連動作
- 仰向けに寝転びバンザイの形をとる
 - 床から手足を少し浮かせる
 - そこ状態から腹部を起点にし体を曲げてつま先を手で触れるようにする(Vの形)
 - Vの形からゆっくり元の状態に戻す
 - 呼吸方法は息を吐きながら体をV字にし最後は吐ききり戻す時に吸う
 - 回数は15~20回を1セットとし3~5セット行う
 - セット間のインターバルは30秒~1分
 
・ 鍛える部位 腹直筋
・ 運動強度 ★★★★✩
〇 Vシット注意事項
- V字の状態で背中を丸めすぎない。
 - 同じくV字の状態で腰を反らせない
 - レベル3をやる場合、腰などを痛めないよう過剰な重量は避ける
 - 床が硬いのでヨガマットなどを使用する
 
以上、Vシットのやり方でした。
 この方法はやっていただけるとわかりますが、なかなかキツいトレーニングです。
しっかりとフォームや呼吸方法を意識してやればシックスパックも夢ではないかも!?
 ただ、しつこいようですが怪我だけには十分に注意してやるようにしてください。
 怪我をするとしばらくトレーニングを中断する羽目になるので…
というわけでVシットのやり方でした!
 それではまた。















