サーブ

激レア!バレーボールのサイドスピンサーブの打ち方を大公開!

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2人・・・。
この人数、何だかわかりますか?

 

今回紹介するサーブの使い手に出会った数です。
20年以上バレーに関わって来て、公式戦で使っているのを見たのはたった二人。

 

しかし、その強力さ故にサービスエースを大量に取っていました。
さすがに高校からだと通用しにくいでしょうが、小中学校ではかなり有効なサーブです。

 

そのサーブの名は…

 

サイドスピンサーブです!

 

こんにちは!
かつてサイドスピンサーブを使う教え子に、まぁまぁボコボコにされた赤鬼です。
※その後、サイドスピンサーブをコピーして倍返ししてやりましたが(超絶大人げない)

 

今回のサーブは使い手はほとんどいないサーブで、小中学校の方なら初めて聞くかもしれませんね。
使い手がいない=未知のサーブという事。

 

つまり、攻略が難しいサーブでもあります。
実際に僕をちょっとだけ手こずらせた教え子も、試合ではバンバン サービスエースを決めていました。
そんな激レアなサーブ、知りたくありませんか?

 

おぉ!答えは「YES!」ですか!
今時、関心な若者です。
目が輝いておる。

 

では、そんなキラキラした眼をお持ちのあなたのために、濁った目の僕がサイドスピンサーブのコツを公開しましょう。
これをマスターすれば、得点王も夢じゃないかも!?

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1. サイドスピンサーブ一連動作

それではサイドスピンサーブの一連の流れを見ていきましょう。
通常のサーブと違って、かなり特殊な打ち方なのでしっかりマスターしましょう。

〇 サイドスピンサーブ一連動作

  1.  ネットに対してほぼ真横に構える(左半身をネットに向けるように)
  2.  左手でボールの下を持ち右手をボールの上に置く
  3.  膝を軽く曲げそのまま屈伸を使いボールを横回転させながらトスする
  4.  そのままフローターサーブと同じようなフォームを作りボールのやや右側を打つ
  5.  ボールの右半分を左方向へ巻き込むように打ち左斜め下にスイングする

では今度は画像で一つずつ見ていきましょう。

ネットに対してほぼ真横に構えます。
サイドスピンサーブは必ず横に行ってしまうので、右利きの人はサービスゾーンの右側から打ちましょう。

 

逆に左利きの場合はサービスゾーンの左側から打たないと必ずアウトになります。
この時点で他のサーブと違うのがおわかりいただけたでしょう。
打つ位置も限定されるなんて他では考えられません。

右手でボールの上を押さえつつ左手でボールの下を持ちましょう。
写真のように持つ事で横回転をかけやすくなります。

トスを高く上げる必要があるため膝を軽く曲げましょう。
膝の屈伸でトスの高さを上げるためです。

膝の屈伸を使いつつボールに横回転をかけてトスを上げます。
右利きの場合は半時計回り。
左利きの場合は時計回りになるようにしてください。

トスを上げると同時にボールを後ろ足に体重を乗せます。
これはフローターサーブ編でも解説したように、体重移動を行うためです。

フローターサーブと同じようなフォームを作ります。
肘を下げないように注意しつつ右半身を後方へ引きましょう。

 

この時に前足(左足)に体重を乗せ始めます。
体重移動が出来ないとネットを越えにくいので必ずマスターしましょう。

ボールの右半分を手で左方向へ巻き込むように打ちます。
これにより更に回転が加わるのです。

最後は左斜めしたに打ち下ろすようにスイングします。
これで一連の動作は完了です。

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2. ここがサイドスピンサーブのポイント!

サイドスピンサーブの特徴は、やはり横回転でしょう。
その回転が早ければ早いほどサーブカットをしにくくなります。

 

では回転を強くかけるにはどうするか?
先ほども解説したように、ボールの右半分を強く巻き込むように打つ事がポイントです。

画像で見るとこんな感じです。
ボールを左斜め下に打ち下ろすようにスイングし、ボールの右側を巻き込むようにしましょう。

 

やはり回転を強くしようとすれば、手首の強さも関わって来るので鍛える事をすすめます。
スイングをマスターし手首も強力になれば必殺の武器になるでしょう。

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3. サイドスピンサーブまとめ

ではサイドスピンサーブを、最後にもう一度おさらいしましょう。

〇 サイドスピンサーブ一連動作

  1.  ネットに対してほぼ真横に構える(左半身をネットに向けるように)
  2.  左手でボールの下を持ち右手をボールの上に置く
  3.  膝を軽く曲げそのまま屈伸を使いボールを横回転させながらトスする
  4.  そのままフローターサーブと同じようなフォームを作りボールのやや右側を打つ
  5.  ボールの右半分を左方向へ巻き込むように打ち左斜め下にスイングする

〇 ここがポイント

  1.  ボールの右側を巻き込むように打つ
  2.  左斜め下に打ち下ろすようにスイングする
  3.  回転を早めるために手首を鍛える

以上、サイドスピンサーブの打ち方でした。
このようにバレーボールには使う人がほとんどいないサーブがいくつか存在します。

 

今回のサイドスピンサーブも小中学校でしか通用しにくいと書きました。
しかし、最初はフローターばかり打っておいて、急にサイドスピンに切り替えたら?

 

相手のリズムを崩して高校~一般でも通用するかもしれません。(ただし使いすぎは禁物)
通用しないから習得しないのではなく、一つの技術として覚えておき状況に応じて使い分けるれるようになりましょう!

 

そうすれば試合に出れずとも、ピンチサーバーで生き残る事も可能です。
目指せ!サーブマスター!

 

と言うわけで今回はここまで~
それではまた。

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