バレーボール

バレーで掛け声って意味あんの?その重要性を解説します!

赤鬼

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「先生にボールを取る前に声を出せ!って言われるんですけど出ないんです・・・。」
その昔、バレーを教えていた子が練習試合の時に言って来ました。

 

現在でも時々同じような事を相談をされますが、僕は決まってこう言います。
「あー、サーブカット、強打レシーブ(ディグ)、チャンスボールとか色々あるけど、取る前に声出せ言われるよな~。でもな・・・

 

咄嗟に声って出ぇへんねやろ?

 

こんにちは!全くイケボじゃない・・・赤鬼です!
大塚明夫さん(メタルギアのスネイク役 ONE PIECE マーシャル・D・ティーチ役)みたいな激シブな声になりたい・・・(切実)
もしくは若本規夫さん(ドラゴンボール セル役)

 

今回はバレーボールの声出しについて色々と解説してみたいと思います。
声ね~・・・
僕も学生時代は、監督に声の事で色々言われましたね~。
一番多かったのが「下手くそやったら声くらい出せよっ!アホ!!」でした(泣)

 

そんな経験があるからこそ、声の事で監督から叱責される子を見ると不憫に思えます。
なぜなら全員が全員大きな声を出せるわけではないからです。

 

性格が大人しい子、声が通らない子、上記のように咄嗟に出ない子、色んな人がいるもの。
そんな子達のためにも「声出し」や「掛け声」について解説させていただきます。

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1. こんなにあるで~ 掛け声の方法

それではざっくりとした掛け声を紹介してみましょう。
こちらです。

〇バレーの掛け声一覧

  • チームの気力を高める声
  • 応援の声
  • ラリー中の声
  • 自らを奮い立たせる声

大まかに分類してこんな感じですね。
それでは一つずつ解説して行きましょう。

1-1. チームの気力を高める声

試合前、ゲーム中で劣勢に立たされた状態を打開するために、バレーボールにはチームのムードを上げるための掛け声が色々あります。
これはそのチームによって様々。

 

味方がミスをしたら「ドンマイ」は定番と言えば定番なんですが、一工夫で味方のテンションを上げる事も可能です。
アウトプレイ中に「次の相手の強打、絶対に上げてくれ。俺が必ず決めるから。」や「次、絶対にボール上げるから決めてくれ!」と言った有言実行タイプ。

 

円陣を組んで様々な掛け声を出す団結タイプ。
これはどこでもやってますね。
昔、僕にケンカを売ってきたJCチームも「赤鬼さん、絶対に潰すっ!!」と円陣を組みテンションを上げていた事もありました。

 

まぁ、全国「大人気ないランキング1位」の僕です。
返り討ちにしてやりましたけどね。
まぁ、その後に保護者からの「大人気ない」の大ブーイングで今度は自分自身が返り討ちにあったんですが・・・。

 

このように味方の性格などを見極めて色々と描ける声を変えてみましょう。
必ず変化を感じ取れます。

1-2. 応援の声

年齢、チーム問わず共通してあるものが「応援の声」です。
基本的には外からの応援になりますが、コート内でもやってる方はやってますね。

 

僕も試合の時なんかは後輩に「次のサーブミスったら、とりあえず選ばしたるわ。肘か・・・膝か。」と言って脅して発破をかけたりします。
結果、良いサーブを打ったりするんですよね。
僕の応援のおかげです。

 

反対にコートの外からだと各チームの応援方法で声出しをしたりしますね。
中学生だと応援歌もあって実に微笑ましい光景が見れますね。

 

あれも味方の気力を奮い立たせる素晴らしい方法です。
ちなみに女性の応援というは、男女問わず「やる気」をアップさせる効果があると聞いた事があります。

 

そういえば昔、テレビで女子生徒に「うちのために(シュート)決めて来い♡」と言われた男子生徒が、本当に決めてましたね。
本当に野郎と言うものは単純です。

 

しかし、その中でも群を抜いて単純な男を僕は知っています。
それは・・・

 

俺やっ!

 

例えば深田恭子さんが「赤鬼、私のためにジャンプサーブ決めて来て♡」と言われたら、僕のバレー史上最高最速のサーブが打てるでしょう。
そこで「深キョン、俺はあなたのために決めたんやない・・・。チームのために決めたんやっ!」と、2秒で嘘とバレる台詞を吐くと思います。

 

このように応援1つで味方を奮い立たせる事が可能なので、あなたの応援でチームを勝利に導きましょう。
深キョン、応援に来てくれへんかな‥

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1-3. ラリー中の声

バレーボールの声において、最も重要なのが「ラリー中の声」でしょう。
これが無いばかりにお見合いをしてコートにボールが落ちる光景を何度見た事か・・・。

 

皆で出す声は出せるのにラリー中には出ない。
冒頭の僕の昔の教え子と同じ状況に陥ってしまうのです。

 

ちなみに僕はと言いますと、ラリー中に声を出せるのは当たり前。
どうでも良い話でも下ネタでも言うことが可能です。

 

ここで冒頭に出てきた「咄嗟に声が出ない」教え子と僕の違いとは何なのでしょう?
それは余裕があるか否かです。

 

余裕があるからラリー中に色んな掛け声が出ますし、状況に応じた声も出せるのです。
声を出すためにいかに余裕が重要かわかるでしょう。
後は・・・恋にも余裕が重要なんだぜ。

 

余計な事を言いすぎると炎上するので、もう少し具体的にラリー中の声を紹介しましょう。
今まで試合で出したり聞いた事がある一例をご覧ください。

◯ラリー中の声 一例

  • レフトスパイクを打つ時に助走をしっかりとれる場所まで開けない時に「短め!(のトスくれ)」
  • サーブカットが短い時にネットから離れた場所からAクイックを上げてもらう時に「持ってこいっ!」
  • 味方が強打レシーブをして自分か他の選手が二段トスを上げる時に「俺が行くっ!」
  • ワンタッチで前にいる選手の頭上を越えそうな微妙なボールを後ろの選手が「任せろっ!」
  • 前衛に来たチャンスボールを後ろの選手が拾いに来て「取るっ!(レフトの助走する場所まで)開けっ!」

いかがでしょう?
このような声があるだけで、味方の動きも変わってくると思いませんか?

 

最初はなかなか出ないものですが、普段の練習から出すようにしていれば自然と出るようになってきます。
まずは取る前の声から出すようにしてみましょう。
そこから段々と項目を増やして行けばオッケーです。

 1-4. 自らを奮い立たせる声

試合において相手に呑まれないためにも自らの気力を高める事が重要です。
そのためにも声が一役買ってくれます。

 

僕通っているムエタイジムのプロ選手は、試合前に「殺す・・・殺す・・・」とまぁまぁ物騒な事を言って自らを奮い立たせていると聞きました。
バレーの試合でここまでデンジャラスな発言は不要ですが、やはり試合展開においてチームが劣勢になった時には気付け薬は欲しいところ。

 

決めた時は大いに喜びチームに勢いをつかせ、ミスが続いたりしたら悪いムードを吹き飛ばす。
声にはそんな力もあるのです。

 

また、気分が乗らない時でも大きな声を出すことによって脳が騙され、不思議とテンションも上がってくるもの。
気分がノッて来たから大きな声が出るのではなく、大きな声を出すからテンションが上がるという事をお忘れなく。

 

試合中だけでなく練習中でも元気で大きな声を出して楽しくはしゃげば良いんです。(ただしふざけるのはNG)
近所から苦情が来ても、どうせ怒られるのは先生となるわけなんですから。

2. バレーの声だしまとめ

それでは今回の記事をもう一度おさらいしましょう。

◯バレーの声だしまとめ

  • チームの気力を高める声(良い雰囲気を作る声出しを心がける)
  • 応援の声(味方の気力を高めるために重要。女性の応援は性別問わず気力があがるらしい)
  • ラリー中の声(お見合いなどのミスを防ぐためにも必須。普段の練習から出すよう心がける)
  • 自らを奮い立たせる声(自分だけでなくチームの雰囲気を良くする効果も有り)

以上、バレーの声の重要性を解説でした。
僕が出入りしているある中学校のバレー部は、実力的には無茶苦茶強いとまでは行きません。

 

しかし、その学校は大阪でも上位に入るくらい元気のあるチームです。
たった1点で3点くらい取ったように大喜びし、味方だけでなく観る者のテンションも高めてくれます。

 

また、練習試合に相手の先生が「あんな喜び方されたら、こっちが何か悪い事したような気分になる・・・」と、おっしゃってました。
良い声は良い雰囲気をもたらすだけでなく、敵を威圧する効果もあるのですね。

 

性格的に大人しい子は、大きな声を出す事に抵抗があるかもしれません。
また、声の性質上「通る声」や「響く声」が出せないと思います。

 

そんな時は自分の出せる範囲で頑張れば良いでしょう。
一生懸命出してるのが伝われば、味方も応じてくれます。
ただし、ラリー中の声はしっかり出すように心がけてください。

 

では、次の練習では体育館の窓ガラスが割れるくらい元気な声で練習しましょう!
大丈夫!
どうせ弁償は学校がしてくれます。

 

もししてくれなかったら・・・先生にお願いしましょう!
それではまた。

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