ライト平行の打ち方がわからない?スパイク以外の役割と共に学ぼう!
セカンド・テンポの中でもおそらく最も難しいスパイクがあります。
コース打ちもやりにくいし、右手ならなおさら打ちにくいスパイク・・・。
それが・・・
ライト平行です!
こんにちは!ライトのスパイクめっちゃ下手くそな・・・赤鬼です!
苦手なものがあってもいいじゃないか。
鬼だもの・・・。 おにを
さて、本日のお題は「ライト平行スパイクの打ち方」です。
ライト・・・・・かっこいいですね~!(人´∀`*).☆.。.:*・゜
個人的に少しだけしかやった事ないポジションなので憧れます。
ライトからのスパイクは、エースが不調の時などに使うもう一つの主砲!
相手のレフトスパイクを止める時に、ブロックの位置を決める基準!!
そして周りに「あっ、俺のポジションはライトやで。」って子が少ない!!!
そんなライトポジションの平行スパイクを見ていきましょう!!!
では、行きまっせ~!!
1. バレーボール ライト平行の打ち方の一連動作
ではでは、ライト平行の一連の流れを見ていきましょう。
○ ライト平行一連動作
- 相手から自分のコートにボールが来たらすぐに助走開始位置へ移動する
- セッターがトスを上げるとほぼ同時に助走を開始する
- バックスイングを大きくとり両手を上げてジャンプする
- ボールが自分の左肩の真上、もしくは右方向へ少し過ぎたあたりでボールを叩く(重要)
- タッチネットに注意しながら両足で着地する
以上がざっくりとした流れです。
今度は写真で細かく見ていきましょう。
自分のコートにボールが返ってきたら、助走開始位置に即移動しましょう。
これは全てのスパイク共通項目です。
ライト平行のここでワンポイントアドバイス!
左利きの方なら普通に助走しても大丈夫ですが、右利きの場合、ネットに対して鋭角に助走して入るとスパイクが打ちやすくなります。
3歩助走でスタートするため右足を前にして助走開始です。
二歩目の助走から一気に加速しましょう。
加速を促すために膝をつま先よりも前に出すようにすると勢いが付きます。
最後のステップ開始と同時にバックスイングも始めます。
当然、ボールから目を離さないようにしましょう。
ライト平行の時もバックスイングを大きくとります。
スパイクの基本中の基本です。
最後は後ろに軽く後ろに体重をかけてブレーキをかけます。
ここでブレーキをかけずに前のめりになると、勢い余って前飛びになるので要注意です。
両手バンザイするようにジャンプしましょう。
さて、ここからがライト平行の大事なところなので要チェックです。
まずは基本のスパイクフォーム。
左手をしっかりと上げて上半身を後方へ反らします。
膝は曲げた方が綺麗なフォームになるので意識してやってみましょう。
まぁ、ある程度のジャンプ力が必要ですが・・・。
いよいよボールをシバキ倒す時が来ました。
この時、右利きの人は注意してください。
ボールを自分の左に行きすぎた場所でとらえると、たちまち打点が下がってネットにひっかかってしまいます。
よくネットにひっかける人は、もう少し右でボールをとらえるようにすると上手く行くでしょう。
ポイントとしては、自分の左肩をボールが越えたな~と思った時に叩く事です。
これでネットにひっかかる確率はぐっと下がります。
ちなみにストレート側に打つ場合、ボールが頭を越えた時にストレート方向へ打つとキレイに打てます。
コースの打ち分けも練習しておかないと、クロス方向ばかりではブロックされるので要注意です。
最後は両足で着地です。
ライト平行のスパイクは右半身をタッチネットしやすいので、着地する時も気をつけましょう。
以上がライト平行のスパイクのコツです。
お疲れ様でした。
2. ライトプレイヤーのもう一つの仕事
ライトオープン編の時にも少し触れましたが、ライトの選手には前衛にいる時にスパイクとブロック以外でも仕事があります。
それは2段トスです。
大半のチームがセッターが後衛にいる時に後衛ライトに守備をさせます。
そのセッターがフェイントや強打をレシーブしたら誰がトスをあげるのでしょう?
他ならぬライトの選手です。
「でも、オーバーでボールを遠くまで飛ばせません・・・。」
そんな悩める子羊よ、ご安心を。
他の記事にオーバーでボールを遠くまで すっ飛ばす方法を紹介しております。
これを参考にしてトスを上げまくってくだされ。
自分がすんばらしい二段トスを上げてエースがミスったら・・・
ぶっ飛ばして良し!!
でも、あなたがヘタクソなトスを上げたら逆に・・・。
頑張って良いトスを上げれるように練習しましょう!!
3. ライト平行 まとめ
それでは「ライト平行のスパイク」のポイントをまとめましょう。
○ ライト平行一連動作
- 相手から自分のコートにボールが来たらすぐに助走開始位置へ移動する
- セッターがトスを上げるとほぼ同時に助走を開始する
- バックスイングを大きくとり両手を上げてジャンプする
- ボールが自分の左肩の真上、もしくは右方向へ少し過ぎたあたりでボールを叩く(重要)
- タッチネットに注意しながら両足で着地する
○補足説明
- スパイクを打つ時に左すぎたトスを打つとネットにひっかかる。
※ポイントとしては自分の左肩を越えたあたりでボールを叩く - ストレート方向へ打つ時はボールが自分の頭を越えた時にストレート方向へ打つ
- セッターが後衛にいる時は、自分が二段トスをすると言う意識と責任感を持つ
※キレイにトスが上がったのにミスる奴はぶっ飛ばして良し
これでライト平行のスパイクの説明を終わります。
ライトスパイクって右利きの場合、最初はめっちゃ難しいんですよね。
しかし、あくまでも個人的な意見ですがライトがうまい奴はかっちょいい。
そんなカッコイイ選手を目指して練習!練習!!
繰り返しますが左肩を越えるポイントが特に重要なので、そこを意識しながらスパイク練習をしましょう!
それではまた。