コミュニケーション

人間関係に疲れたのって学校内の事が原因?そんなあなたに伝えたい事!

赤鬼
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小中学校時代の友人なんてクソみたいなもの

 

「はっ!?いきなり何て事いうんだ!!」

「ありえん・・・」

ご存知、ビジネスサイト「PRESIDENT Online」に投稿されていた記事の内容です。
始めてこの言葉を目にした方は上記のような反応をされたと思います。
僕も最初はあなたと同じ反応でした。
しかし、最後になると「なるほど・・・納得!」という真逆の意見になっていたのです。

 

こんにちは!かつて人間関係に悩み、見事克服するまでに至った・・・赤鬼です!!
対人のやりとりって本当に難しい・・・

 

この記事をご覧のあなたは、きっと人間関係に疲れ果てている事でしょう。
学校、職場、場合によっては自分の家族。
人が生きて行く上で、この悩みは誰にでも起こりうるもの。
しかし、人間関係を改善して行く事はなかなか難しい事です。

 

今回はそんな悩みにを解決するため上記で紹介した記事と、僕の実体験を元にお話していきたいと思います。
この記事を読み終わる頃には、あなたの人間関係に対する考えに少しは変化が現れるかもしれません。
では早速、人間関係の悩みついて見て行きましょう。

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1. 小中学校時代の友人なんてクソみたいなもの

冒頭にも出て来たこの言葉。
これだけ見たら乱暴な印象しか受けません。
しかし、この言葉の本当の真意はこうなんです。

 

今の友人は、大人になるとほとんど会わない人達なんだよ。

 

どういう事かと言うと、実は記事を書かれた中川淳一郎さんは、このタイトルを通して「いじめ問題」について書かれていたのです。
林修先生の出演されている某番組でも、今回紹介している記事が放送されました。
そこで番組スタッフが40歳の男女100人に以下のアンケートを取ったのです。

 

40歳の男女に聞きました!「小学校の同級生と会う回数は?」

 

そのアンケート結果がこちらです。

〇 40歳の男女100人が小学校の同級生と会う回数

  •  会わない59人
  •  ほとんど会わない6人
  •  10年に1回1人
  •  5年に1回4人
  •  3年に1回4人
  •  2年に1回4人
  •  1年に1回15人
  •  1年に2回以上7人

年に2回以上が7人、年に1回以下が93人の結果となりました。
このように、現在「いじめ等で嫌がらせを受けた」「学校内で人間の嫌な部分を見て人間不信になった」という状態でも全く気にする事はありません。

 

そのムカつく人との関係は数年で終わってしまうのです。
寿命が80歳としても中学高校の「3年間」なんて、人生の3.75%にしかなりません。(小学校なら7.5%程度)

 

その数%のために自ら命を絶つ人が実在する事が非常に悲しいです。
僕も昔いじめられていたので、その「死にたくなる」気持ちはよくわかります。

 

ですが、今は人生の数%のために死ななくて本当に良かったと思います。
もちろん、その「いじめっ子」とは現在も会ってませんし、これから先は二度と会う事も無いでしょう。

1-1. 赤鬼がバッサリ切り捨てた元教え子

数年前、僕は大阪の某中学校で外部コーチをしていました。
その時の子達も時を経て、高校を卒業する事になったのです。

 

それに伴い、2017年の終わりかけの時にあるLINEが。
見ると教え子からの「ご飯に行きましょう。」というメッセージ。

 

・・・正直行きたくない。
この子達(二人)は僕に奢ってもらうのが目的なはず・・・。
二人の打ちの片方に、地元で部活帰りの際によく合って二人で買い食いをしていたので、味を占めての事だったのでしょう。

 

でもどうしても行ってみたいお店があった事と、この子達との関係を見直す意味を込めて あえて誘いに乗る事に。
しかし・・・行ってみたら最悪でした。

 

奢ってもらって当然のような態度と、食事中に肘を着く、携帯を触りながら食べると言った有様。
かなりオシャレなお店だったので、一緒にいるこっちが恥ずかしかったです。

 

食事を終えて、後方でひたすらおしゃべりをする二人をよそに無言で駅まで歩きました。
そして別れの時。
面白いくらいの予想通りの展開と、今回の記事のネタに協力してくれた事、そしてもう二度と会う事も無い意味も込めて「さよなら」と言い残し去りました。

 

厚顔無恥なこの子たちは懲りずにその日の晩にLINEで「次の機会を楽しみにしてまーす」と言ってきたのです。

アホすぎる・・・(-_-;)

こんな事言いたくありませんが、この子達の中学時代に休日返上でコーチとしてボランティアをして来たのにこの失礼な仕打ち。
恥ずかしい話、元コーチではなく「財布」としか見られていなかったのです。
そんな事もあり、その日のうちに連絡先を削除しました。

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1-2. 人間関係に疲れている学生諸君へ

元教え子の連絡先をあっさりと削除した行為は「大人気ない」「被害妄想じゃ?」と言う人もいるでしょう。
理由はどうであれ、相手に対して「奢ってもらって当然と思ってる」と感じさせてはいけないのです。

 

いざ連絡先を削除する前に冷静に考えてみました。
この先の長い人生でこの二人がいなくて僕の生活に影響が出る可能性は?

 

答え・・・無しっ!!
削除。

 

さて、学生諸君。
察しの良いあなたなら僕と教え子とのやり取りで、もう気づいているでしょう。
人間関係は少々ドライでも良いと言う事に。
これは中川純一郎さんも記事内で言ってました。

 

人生を舞台で例えると、小学校時代の舞台。
中学、高校の舞台と言ったように色々なステージが用意されています。

 

大人になると今度は「社会」と言う舞台が待っているわけです。
この社会に出てしまえば「家族」「社内の人達」「取引先」と言ったように、接する人たちがガラリと変わります。

 

学生の頃のように、同年代では無く自分よりもはるかに年上、年月が経てば大分年下の人達と接して行くわけです。
この会社の中での人間関係なんてドライな傾向が強いと覚えておきましょう。

 

まだ、学生のあなたにはピンと来ないと思いますが、これだけは覚えておいてください。
あなたの人生では、当然あなたが主役です。
中学時代の舞台では良い人もムカつく人もいるでしょう。

 

しかし、そんな脇役のために主役のあなたが苦しむ道理なんてありません。
「どうせこいつらとは数年しか接する事はないんだ」と割り切ってドライな人間関係を築きましょう。

 

もちろん、仲の良い友達との関係は継続するのをお忘れなく。
その人達は長い人生の中で「本当に大切な人」になり得る要素を持っているからです。

2. 学校の人間関係に疲れた時の対処法 まとめ

それでは本日の記事の内容をもう一度おさらいしましょう。

〇 学校の人間関係に疲れた時の対策方法

  1. 長い人生の中で学生生活は数%程度
  2. 小中学校の人達は良くも悪くも大人になると再会する確率は低い
  3. もっとドライな人間関係を作っても問題ない
  4. 社会に出たら人間関係がドライなケースが多い
  5. ムカつく人とは積極的に付き合う必要は無い
  6. 本当に大切な人を大切にする

最初に紹介した中川純一郎さんの「小中学校時代の友人なんてクソみないなもの」は、最終的に上記の6番目の項目が言いたいわけです。

 

本当に大切な人を大切にしておけば幸せになれるかもしれませんよ。

 

口先だけで「俺(私)らは友達だ!」なんて言っておいて、いざとなると助けてくれない友人なんて実際にいるかもしれません。
今一度考えて欲しいのですが、あなたのLINEやSNSに登録されている友人で本当に困った時にかけつけてくれる友人は何人いますか?

 

あなたが病気やケガで入院した時に真っ先に飛んで来てくれますか?
あなたが失恋などで落ち込んだ時に、近くに来て励ましてくれたり慰めたりしてくれますか?
逆にその友達がピンチの時に、何もかもかなぐり捨ててでも駆けつけたくなりますか?

 

この質問を全て該当する友達こそが、あなたの本当の友人でしょう。
そんな友達は人生の中で数える程度しか出会えないかもしれません。

 

こんな友人を沢山つくれるように良好な人間関係を築いて行きましょう。
それではまた。

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