バレーが上達するには長時間練習すれば良い?それより○○が大事!
2018年某日・・・
僕はオサレなカフェで悩んでいました。
何杯も飲むと糖尿病になりそうなくらい甘い「キャラメルマキアート」を飲みながら、恋煩い中の乙女のように物思いにふけながら外の雨を眺めていました(晴れてたけど)
妄想の雨を見ながら過去の自分を振り返り、今までどうやって上達して来たのか考えていたのです。
その時にバレーのみならず、様々なスポーツを上達させるために重要な事を思い出しました。
それこそが・・・
イメージの力です!
こんにちは!中学時代、水泳部のHさんに告白して見事に撃沈され、その時バレーに目覚めた・・・赤鬼です!(これも一種の上達法)
撃沈直後は雨やったのに、傘もささずにトボトボ歩いて帰りました(泣)
僕の自虐ネタなんてどうでも良いんですよ!
今回はあなたのバレーの上達を加速させる方法を一挙大公開します!
あまり前置きをダラダラ書くとコメント欄が炎上し、僕の「ガラスのハート」がパリーンと壊れるお恐れがあるので早速本題に移りましょう。
レッツラ〜ゴー!
Contents
1. こんなに体に影響する!イメージの力!
さて、本題に入る前に一本動画をご覧ください。
この動画を見る事で、イメージの力がどれだけスポーツのパフォーマンスに影響を及ぼすかお分かりいただけるでしょう。
いかがでしたか?
たった数秒だけイメージをするだけでこんな事が可能なのです。
現在ではイメージトレーニングはごく当たり前のよう行っているチームもあると思いますが、僕が初めて知った高校時代はまだあまり認知されていませんでした。
その時に聞いた話がバスケのフリースローの成功率の話。
イメージトレーニングをやるとやらないとでは、フリースローのシュート成功率が変化したそうです。
この実験からも、イメージトレーニングがパフォーマンスを上げるにのどれだけ重要かお分りいただけるかと思います。
2. 管理人が実際に行ったイメージトレーニング(?)がこれだ!
僕の事をよくわかってくれている読者さんはご存知かと思いますが、僕はバレー以外でもムエタイをやっています。
当然、まだまだ教えていただくレベルなのですが、昨年度にどうしてもタイ人の左ミドルキックを習得したくてトレーナーに動画を撮らせていただく事にしたのです。
「動画を撮らせてください。」なんてタイ語で言えるわけもないので、魂のジェスチャーで了承を得ました。
それから撮影した動画を繰り返し見て、練習の時に応用したのです。
「腕を振り下ろすタイミングは?」「足の運びは?」「蹴る時の足の角度は?」それこそ何回も何回も確認し、先生の蹴りをイメージしながら練習しました。
その結果・・・めっちゃ綺麗なフォームかつ、強力な蹴りを出せるようになったのです!
これをバレーに例えると・・・「あの人のスパイクの助走のタイミングは?」「サーブを打つ時に肘が下がらないようにするためにどうしてる?」「レシーブでボールを拾う時の最初の一歩はどんな動き?」と言ったように、とにかく観察とイメージを繰り返しながら練習に取り組んでみてください。
数ヶ月後には大きな変化となって現れる事でしょう。
3. イメージトレーニングは彫刻に似ている?
あなたは彫刻をご覧いなった事があるでしょうか?
一本の木の周りを少しずつ少しずつ削り取り、最後に見事な作品となるあれです。
僕も中学時代の美術の時間に「小鳥の彫刻」をやった事がありますが、見事に小鳥のようなものが完成しました。
そんな僕の過去の恥ずかしい話はどうでもええとして、イメージトレーニングってこの彫刻によく似ている気がします。
最初はイメージの中でしかなかった姿を、少しずつ少しずつ現実世界に現れるようにして行く。
バレーで例えると、最初は1本すら打てないスパイクを、助走を変えフォームを変え、少しずつイメージに近くように練習する。
そしてやがては過去の自分がイメージしたスパイクが完成する。
この過程は彫刻もバレーの練習も似ているのかもしれませんね。
我ながらめっちゃええ表現♪
4. イメージトレーニングまとめ
それでは今回のお題をまとめて行きましょう。
○イメージトレーニングまとめ
- 自分以外の上級者のプレイを動画などで確認し、何度もイメージする
- 目標とするワンプレイに近づけるように、何度もイメージしながら練習する
- 自分と上級者の動きはどう違うのか?それを細かく観察する
思い起こせば、僕が邪(よこしま)な心を持っていなかった中学時代、先輩のスパイクフォームを何回も真似たもんですなー。
その時はイメージの重要性なんて知りませんでしたが、今となっては理に適った練習をしていたのだと思います。
あなたもこれから練習する時は、コートの外から「あー、今日の晩御飯なにかなー?」と余計な事を考えながら見るのではなく、こう言った目で見るようにしてみてください。
周りとのライバルに差をつける事ができるかもしれませんよ♪
それではまた。