オーバーハンドパスがホールディングっぽくなる!?これが改善策だ!
当サイト「一鬼当千」を立ち上げて数年。
今まで色々な相談コメントをいただきました。
2018年現在で、総コメント数が500に届きそうなんですが、中にはこんな内容のものも・・
オーバーハンドパスがホールディングっぽくなるんです!
・・・マニアックな。
要するに持っているような感じになるってわけなんザマスね。
こんにちは!マニアックなコメントにも丁寧に対応するぜ!
赤鬼です!
このサイトは読者さんあってのサイトでおますからねー♪
オーバーのホールディングは、小中学生でたまにやっちゃってる子がいます。
ジャッジが厳しめの審判なら問答無用で笛を吹いて来られるので、試合展開にも影響が出る事も・・・
そうなったら困っちゃいますよね!
では、解決方法をご覧ください。
Contents
1. オーバーがホールディングになる原因は主にこの二つだぜっ!
さて、それではわかりやすいように動画を作成したので我慢してご覧ください。
お疲れ様でした。
そうなんです!オーバーがフォールっぽくなる主な原因は下記の2点なんです。
○オーバーハンドパスがホールディングっぽくなる原因
- ボールをキャッチする位置が高すぎる
- 脇が開きすぎている
では解決方法をご覧いただきましょう。
1-1. キャッチする位置が高すぎる場合の改善方法
はいはーい!それでは一つ目の原因「キャッチの位置が高すぎる」について解説しますぜい。
まずはこちらの画像をご覧ください。
はい。
動画でもご覧いただいたこのワンシーン。
かなり上でボールをキャッチしていますね。
ここからボールを下げてしまうから持っているようなトスになってしまうんです。
ただ、一つだけ補足説明を入れさせていただきますと、この上でキャッチする事なんですが決して悪いわけではありません。
工夫次第では最強クラスのトスにできます。
この腕をほぼ伸ばした状態からトスを上げるんです。
そうする事で、速攻もバックトスも同じフォームなのでどこにトスが上がるのか読みにくくなります。
ただし、バックトスはめっちゃ難しいですけどね・・・
もしも「腕を伸ばして上でとる癖が直らねーぞ!コンチクショー!」って、ブチギレ中のあなた!
一度挑戦してみてはいかがでしょう?
繰り返しますが・・・・めっちゃ難しいですよ?
では、本題に戻りましょう。
ボールを腕を伸ばした状態でキャッチしてしまうと言う方は、しっかりとボールを引きつけておデコの前で取るようにしてみてください。
とは言え、言うは易く行うは難し。
なかなか癖というものは治りにくいもの。
この癖を改善する方法として以下のやり方をお試しくだされ。
人差し指の裏側で・・・
角、めっちゃ邪魔やし!( *`ω´)
あっ、失礼しました。
前髪に軽く触れるようにしてボールを引きつけてみてください。
ギリギリまでボールを引きつけて、ボールが来たと思ったら前髪から指を離しキャッチ。
これを繰り返して行く内に、しっかりと引きつけてボールをキャッチできるようになります。
1-2. 脇が開きすぎてホールディングっぽくなるのを改善するやり方
続いての原因は脇が開きすぎる原因の解決方法を見ていきましょう。
これは初心者にもよく見受けられますね。
このやり方だとホールディングっぽいオーバーになるのはもちろん、強打やサーブカットをオーバーで取る時に後方へ弾き飛ばされてしまいます。
前から見るとこんな感じですね。
この原因を改善する方法はたった一つ!
脇を締める・・・これだけです。
が!自分で脇を締められているかわからないって人は、両肘を軽く内側に寄せてくっつけるイメージでオーバーをやってみてください。
本当にくっつけるのではなく、内側に少し寄せる感じですね。
これで脇が開きすぎないようになります。
ぜひお試しあれ♩
2. ホールディングっぽいオーバー改善方法まとめ
それでは今回のお題をおさらいしましょう。
- ボールをキャッチする位置が高すぎる
- 脇が開きすぎている
○改善方法
- ボールをしっかりと引きつけておデコの前でボールを取る(前髪に軽く触れる)
- 脇を締める(肘を軽く内側に寄せる)
いかがでしたか?
バレーを教えていると、本当に多種多様な悩みがあるんやなーと思います。
オーバー1つとっても「膝の使い方がわからない」「ボールを取る時に音が鳴る」そして今回のように「ホールディングっぽくなる」等々。
しかし、どのプレイにも原因と改善方法が存在します。
一つ一つ意識して変えて行こうとすれば突破口は必ずあるはずです。
焦らず自分のプレイを客観的に見て解決していってください。
そうすれば目に見えてレベルアップできるでしょう。
それではまた。