オーバーハンドパス

オーバーハンドパスを直上でやるコツはある?実際にやってみた!

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ある日の事、バレーを教えている子からこんな事を言われました。

 

「体育のテストで直上パスを連続50回くらいしないといけなくて・・・
全然続きません。コツとかありますか?」

 

いやいや、君らバレー部やろ?
直上で50回くらい楽勝やろ?
と言ったのですが、どうやら先生に言われた事で困惑している部分もありました。

 

仕方あるまい。
悩める子羊を救ったろうやないかい!

 

こんにちは!
学生時代、体育のテストはバッチリ!他はからっきしだった・・・赤鬼です。

 

今回のお題は・・・体育の実技テスト項目である「直上オーバー」のコツを紹介します。
さすがにバレー部で出来ないってなると、友達からバカにされちゃう事もありますからね( ̄▽ ̄;)

 

見事、パーフェクトでクリアして、めっちゃドヤ顔してしまいましょう!
ほな、行きまっせー!

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1. 直上オーバーの一連の流れ

まずは一連の流れをごらんください。

◯直上オーバーのコツ一覧

  1. ボールを上げたら真下に入る
  2. ボールの下に入ったらアゴを上げながら、真上を見ながらオーバーハンドパスをする
  3. 規定の回数をクリアするのが目的なので、そこまで高く上げないようにする
  4. 手首のスナップを使って常に真上に上げるようにし、極力その場から動かないようにする

それでは今度は動画でごらんください。
動画では説明出来ていない項目は、この記事で補足説明として後ほど紹介します。

では、画像で解説していきます。
まずはこちらをご覧ください。

左が直上オーバーのボールの位置で、右が通常のオーバーの位置です。
※右は少しヘッピリ腰ですが、サムライなら細かい事は気にすんな。

 

左の画像からもわかるように、バックトスを上げるような位置でボールを捉えています。
これが直上のオーバーハンドパスを続ける最大のポイントなので、ここは必ず押さえておいてください。

 

で、最初に僕の教え子は「先生に言われて困惑している部分がある」と言うのも、上記の事が関連しています。
どうやら「上目遣いで直上やれって言われたんです・・・」と、先生からアドバイスをいただいたご様子・・・。

 

200%無理!

 

と言う事で、先生に真相を尋ねたところ「上目遣いではなく、後ろに反りすぎるのがダメ」って事だったのです。
どう言うことかと言うと、体育のテストで必ず何人かは後ろに反りすぎて続かない人がいるとの事。
画像で見るとこんな感じですね。

あんまり反って変やんけ・・・
・・・まぁ、イメージといてはこんな感じです。
また、画像の赤丸のポイントでボールを取ると、後方へ飛んでいってしまうので連続パスができなくなります。

他にもこんなに前でキャッチするのもNGです。

ちゃーんとボールの真下に入ってキャッチすると連続で直上パスが可能となります。
他にも注意点が無いか見ていきましょう。

自分の直上にボールを上げる事がポイント!
青の方向に行くと、どんどん前に行くハメになります。

 

進行方向に断崖絶壁があると滑落の恐れがあるので注意!
断崖絶壁があるかどうかは知らんけど。

後方から見るとこんな感じです。
常にボールを真ん中でキャッチし真上に上げるように意識してみてください。

こんな感じです。

横から見るとこうですね。

最初はあっちこっち動く事になると思いますが、コツを掴んでいけば狭い範囲で直上パスができるようになります。
さらに上達すれば、その場からほとんど動かずにできるようになりますよ♪
以上、直上パスのポイントでした。

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2. 直上オーバーハンドパスのコツまとめ

それでは今回のお題である「直上オーバーハンドパス」のおさらいをして終わりにしたいと思います。

◯直上オーバーのコツ一覧

  1. ボールを上げたら真下に入る
  2. ボールの下に入ったらアゴを上げながら、真上を見ながらオーバーハンドパスをする
  3. 規定の回数をクリアするのが目的なので、そこまで高く上げないようにする
  4. 手首のスナップを使って常に真上に上げるようにし、極力その場から動かないようにする
  5. ボール取るポイントは後ろすぎたり前すぎたりしないよう注意!
  6. 後ろから見たら中心でボールをキャッチするようにする

いかがでしたか?
直上オーバーハンドパスが簡単に思えてきて、今すぐ外に飛び出てチャレンジしてみたくなってきましたか?

 

いやいやいやいや、待ってください慌てん坊さん。
ボールも練習場所も逃げません。

 

明日、じっくりと挑戦してみたら良いじゃありませんか♪
しっかり練習して、体育のテストで満点取っちゃいましょう!
それではまた。

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POSTED COMMENT

  1. あ。 より:

    こんばんは。
    中学からバレーを始めた女子です。

    私の身の回りの人は全員フローターサーブが入るのに、私は入りません。
    周りのみんなからは原因として、肘が下がっている、持ち上げて入れようとしてる感じ、重心が左にズレてる、など言われます。

    実際、動画を撮ってもらって確認したのですが、フォームが汚いです。

    みんなからは、上で叩く感じ、打点で止めて打ち込む、など言われますが、力を入れるとスパイクのように下に言ってしまう又はネットを越さなくなります。

    上で叩くとよく言われますが、自分ではその意味が分かりません…… 今までずっとアンダーサーブをしていて、そっちはギュンっと無回転のサーブが打ててました。
    なのでかは分かりませんが、横打ちをすると、フローターサーブは入ります。ですが、まだ入らないのに横打ちをするのは良くないと周りに言われます。

    癖づいてしまっている為、肘が下がったり、持ち上げたりする癖を治したいのですが、どうすれば治りやすくなりますか??

    赤鬼さんの動画やフローターサーブのサイトも何回も見て練習してみましたが逆にわからなくなり、打つ度に癖が悪化してる気がするんです。

    上で叩くという意味はそのままだと思うんですが、どういう風にするといいのでしょうか?

    • 赤鬼 より:

      あ。さんへ
      コメントありがとうございます。

      最近、少しずつ寒くなってきましたね。
      もうそろそろ冬季限定の僕の持病「布団から出たら死んでしまう病」が発症しそうです。

      さて、あ。さんのフローターサーブが入らない原因の一つ、肘が下がる。
      これ・・・本当にフローターサーブでつまづく人に多いです。
      多分、一番じゃないかなって思うくらい・・・。

      これを改善するにはポイントは3つ。

      1.右の上半身がしっかり後方へ引けているか意識する。
      2.その時に脇を右の人に見せるようにする。
      3.さらに手のひらが外側に向いているか確認。

      この3項目ですね。
      特に、肘が下がる人を見ていて感じるのが3つ目の項目ですね。

      手のひらが外側ではなく前に向いたり上に向いたりする事が非常に多いんです。
      多分、あ。さんも道の手のひらは外側(右方向)ではなく上に向いたりしてるのでは無いでしょうか?

      それを意識して修正していきましょう♪
      特に、フォーム改善はボール無しでやってみた方向いいです。

      中学生なんて特にそうですが、綺麗なフォームになってきたなーと思っても、ボールを使った瞬間に元どおりなんてしょっちゅうあります。
      ボールなしの状態でフォームを修正し、ボールを使っても最初は入らなくて良いのでとにかくフォームを意識してみてください♪

      後はボールを叩く位置ですが、上では無く最初はボールのやや下側を叩くようにしてみてください。
      そこから徐々にボールの中心を打つようにしてみてくださいねー♪

      あっ!
      後、Twitterやってるなら、動画を送っていただく事はできますか?

      実際に見た方が確実なので♪
      ちゃんと管理しますし、第三者に見せる事は絶対に無いので安心してください。

      無理なら諦めますけど。
      まぁ、とりあえず少しずつ修正していきましょ♪

  2. KO より:

    赤鬼さん、はじめまして。
    もうすぐバレーを始めて1年になる高校1年生です。
    僕はオーバーハンドパスをする時に
    親指がボールに当たりません。
    親指を当てようとすると突き指をしたり、
    手にボールが上手く当たらず、手と手の間を通過して頭に当たったり、パスが上がっても高くは上がりません。
    今は人差し指と中指の2本だけで上げれているのは上げれているのですが、そのままでいいのでしょうか?

    • 赤鬼 より:

      KOさんへ
      コメントありがとうございます。

      高校からバレーを始められたんですね♪
      中学からやってきた人に比べ、経験の差はありますが気にする必要はないでしょう。

      僕の後輩も高校から初めて、めちゃくちゃ上手くなりました。
      「正しい努力」をすれば、経験の差も埋める事は可能でしょう。

      さて、オーバーを人差し指と中指だけで上げておられるとの事ですが、親指は必要になってくると思います。
      1番の理由としてはボールコントロールが上手く行かない事、次に強いボールに対応できない事、最後にボールを遠くまで飛ばし事が挙げられます。

      手と手の間を貫通するというなので、肘が外側へ開いている可能性がありますね。
      まずは、肘を軽く内側へ閉めるようにしてみてください。

      そして手首を自分の方へ少し返すようにして(自分の方向へ手首を少し曲げる)ボールを衝撃を吸収するためにキャッチしてみてください。
      その時に、しっかりと親指の第一関節の部分に当たっていれば親指はバッチリ使えてますよ♪

      突き指を緩和する意味でも指を鍛えると良いでしょう。
      かと言って指立ては伏せはオススメできません。

      指の腱は細いので怪我のリスクがあります。
      僕も高校時代に練習中に指立て伏せをやっている最中に「ブチッ」とした音を聞いて、それ以来やっていません(怪我はしませんでしたが・・・)

      ご両親でも誰でも良いので、肩揉みなんか良いですよ♪
      高校生ともなるとご両親とのコミュニケーションが少なくなるので、親御さんも喜ばれるでしょうし指も強くなるので一石二鳥です。

      また何かあればいつでもコメントくださいねー♪
      ではまた(*´꒳`*)

      • KO より:

        アドバイスありがとうございます!
        次の練習から、早速意識してやらせてもらいます!

  3. るぅ より:

    新中二年生です

    レシーブとかはできるのにオーバーだけはくるくる回ったり、全然違う方に飛んで行ったり、音もパンッて感じでして、、、
    ネットで調べても実際やってみると出来なくて。周りの子たちに置いていかれてる感じがして怖いです。
    何をしたらいいのかも分からないです

    • 赤鬼 より:

      るぅさんへ
      コメントありがとうございます!
      久しぶりにバレー記事にコメントが来て、何か嬉しいですわ(*´꒳`*)

      さてさて、オーバーハンドのお悩みですねー
      まず、ボールがくるくる回ったり、全然違う方向へ飛んで行くのは、両腕の力の伝え方が均等になっていないためです。

      それは筋力の差であったり、過去に怪我をして無意識にかばったりと色々と原因があります。
      とはいえ、大半の中学生がやってしまいがちなのが・・・腕だけでボールを飛ばそうとする事です。

      アンダーもオーバーもきっちりと下半身の力を伝えるようにしなければボールは飛びません。
      特に筋力がまだまだ弱い中学生なら尚更です。

      最初は大袈裟なくらいしっかり沈み込んで、下半身を使う感覚を養ってみてください。
      そうすればパンっと音の鳴る事も軽減されます。

      また、音が鳴るのはボールをキャッチする時に手首が返っていない可能性が高いです。
      軽く後方へ反らせてボールをキャッチするようにしてみてください。

      こちらの記事に詳細を載せていますので、参考にしてみてください。

      https://ikkitousen0413.com/archives/6748.html

      まだまだ二年生!
      今から頑張れば、ちゃんと出来るようになりますよ♪

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