コミュニケーション

部活の顧問がうざいって?対策方法を現役教師に聞いてみた

赤鬼

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「お前一人のためにこの試合負けるねんっ!!」

 

この記事を書く数年前、バレーボールの練習試合会場にて相手コートの顧問の先生が生徒に向かって放った言葉です。

 

・・・・・えっ? 
バレーはチームスポーツ!

 

たった一人のために負けるなんてありえへんやろ~(゚Д゚≡゚Д゚)

 

あなたもこんなうざい事を言われて困った経験はありませんか?

 

こんにちは!
外部指導員として学校の部活に関わり早10余年・・・赤鬼です!

 

今回はタイトルにもあるように、うざい顧問の相手取った対応方法です。

 

・・・・とは言え僕は教師ではありません。

 

ネット等から拾ってきた情報をまとめただけでは、事態を悪化させかねないくらい今回の問題はデリケートです。

 

ですから・・・インタビューしてきました!

 

知り合いの現役の先生方に!(教師生活20年のベテランや新任の先生方)

 

とは言え友達よ、この記事は、君の問題を100%解決できる保証はできません。

 

一番ベストなのは「顧問と自分との関係を潤滑にする。」・・・これでしょう。

 

そんな事を目標にしつつ、本編を読み進めて行ってくだされ!

 

では行きましょう!!

1. 部活の顧問がうざい時の対処方法がこれだ!

ではでは、部活の顧問がうざい時の対処方法がこちらになります。

部活の顧問がうざい時の対処方法

  1. 親や担任に相談する
  2. 顧問に直接意見する
  3. クラブチームに移籍するか、別の競技を選択する
  4. 部員全員でボイコットする
  5. 公益通報に連絡する

こちらの5つになります。

 

さて、さっそく解説に移りたいのですが、まず最初にあなたにめっちゃ大切な事を言っておきたい事があります。

 

それは・・・

 

学校の大半の先生はまともな方ばかりです!

 

我々が「のほほん」と食事をしている間も、職員室で激務を行なってらっしゃる方々ばかりなんです。

 

もしも、単純に「先生を困らせてやりたい」とかよこしまな考えをお持ちの方は、今すぐブラウザバックしてください。

 

その考えの元、今回の方法を試してトラブルに発展したとしても、こちらは責任を取れませんのでご了承を。

 

それでも「人間性を否定されるようなひどい事を言われる」「セクハラまがいの事をされて困っている」など、本当に困っている方はこのまま読み進めて行ってください。

1-1. 部活の顧問がうざい時の対処法その1 親や担任に相談する

部活の顧問がうざい時の対処法その1「親や担任に相談する」です。

 

部活の顧問も、生徒だけで抗議に来ても軽くあしらうかもしれません。

 

しかし、親が出てきた場合はちゃんと対応せざるを得ないでしょう。(それでもスルーする顧問もいますが・・・)

 

その時、必ず親御さんに「感情的にならないように」釘を刺しておくことをすすめます。(後ほど詳細を解説します)

 

怒りに我を忘れてギャーギャー文句を言ってしまうと、話すらまともにできなくなるでしょう。

 

それだけならまだしも、最悪の場合「モンスターペアレント」扱いされ、今後先生との関係が悪化する可能性だってあります。

 

さらに、いきなり「学校長」や「教育委員会」にいう親御さんもいらっしゃるようですが、この方法は有効なのか?

 

実際に現役の先生に質問させていただきました。

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”oni1.jpg” name=”赤鬼”] よろしくお願いします![/speech_bubble] [speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”t1.jpg” name=”先生”] よろしくお願いします。[/speech_bubble] [speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”oni1.jpg” name=”赤鬼”]部活の顧問に問題がある場合、教育委員会や校長先生に直接言う親御さんがいますが、実際のところどうなんでしょう?[/speech_bubble] [speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”t1.jpg” name=”先生”] う~ん、正直おすすめできないかな~。

教育委員会や校長に言ってもあんまり改善されないと思う。[/speech_bubble] [speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”oni1.jpg” name=”赤鬼”] では、最初は誰に相談したら良いのでしょうか?[/speech_bubble] [speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”t1.jpg” name=”先生”] まずは、親御さんや担任に相談したほうが良いと思う。

いきなり顧問でも良いけど、最初はやっぱりこっちかな。

三者面談の時などに「うちの子が、顧問の先生に暴言を言われて悩んでるんです。」と相談されたら、担任も動かざるを得ないからね。[/speech_bubble] [speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”oni1.jpg” name=”赤鬼”] よくわかりました。ありがとうございます![/speech_bubble]

 

この章の冒頭でもお伝えした通り、最初は親や担任の先生に相談してみましょう。

 

双方ともに大人なので、良いアドバイスがもらえる事がありますよ♪

1-1-1. 部活の顧問の指導方針について、教育委員会や校長に直接相談するのは有効か?

ここで補足説明をさせていただきます。

 

部活の顧問の指導方針に、問題があると感じたとしましょう。

 

例えば実力のある子ばかり贔屓ひいきしたり、学校生活に問題があっても、練習をサボっても試合に勝てればその選手を出す指導者がいたとしましょう。(僕の知ってる先生もそうでした)

 

このような内容で「教育委員会」や「校長」に相談する方がごく稀にいますが、これは果たして有効なのか?

 

この疑問に関しては、ある教育機関の方に直接聞いてみました。

 

結論としては、基本的には体罰やセクハラのような「法に触れる問題」でなければ、教育委員会や校長はなかなか動いてはくれないようです。

 

例えば、あなたが練習もちゃんとやっている、学校生活も問題無しなのに試合に出れないとしましょう。

 

その事で親御さんに相談して、いきなり教育委員会に訴えたらどうなるのか?

 

十中八九相手にされません。

 

顧問の先生に「教育委員会に訴えるからな!」と言っても、「これが自分の指導方針なのでどうぞ。」となるわけです。

 

先ほどの教育関係の方の意見も・・・

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”t2.jpg” name=”教育関係の方”] 部活の指導方針では、教育委員会は動きません。

ただ、セクハラや体罰などが発生した際に、保護者が出てきたら一発アウトですよ。[/speech_bubble]

っと、こんな返答でした。

 

例えばめちゃくちゃ厳しい指導方法で、精神的な病になったら話は別なのかもしれませんが、基本的には効果は薄いかと・・・。

 

それは校長先生も同じ事でしょう。

 

だったら、この後に紹介する「1−3の別の競技をやってみる」という項目をご覧ください。

1-2. 部活の顧問がうざい時の対処法その2 顧問に直接意見する

部活の顧問とのトラブルで比較的上位にくる事例が、顧問の暴言でしょう。

 

僕も学生時代、罵詈雑言の嵐でした・・・。

 

現在でも、ごく稀に「人間性を否定する発言」や「身体的な事に関する発言」をする顧問もいます。

 

これは「説明不足(言葉足らず)」や「顧問との信頼関係」などで、同じ言葉でも意味が変わってきます。

 

例えばあなたが「太っているからもっと痩せろ」って言われたとします。

 

この場合、顧問の先生は「それだけ体重が重いと膝への負担が大きくて、怪我の原因になるから痩せろ。」って意味でおっしゃたのかもしれません。(説明不足)

 

また、顧問との信頼関係が築けているのであれば、その意図を汲み取れるかもしれませんし、その発言を冗談と捉えて、そこまでメンタルを削られるような事も少ないでしょう。

 

ですが・・・上記二つが該当しなさそうであれば、直接意見をするしかありません。

 

例えばこんな感じです。

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”s3.jpg” name=”生徒”] 太っているのはわかりますが、先生におっしゃっている事の意図がわかりません。
申し訳ないのですが説明していただけますか?[/speech_bubble] [speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”s2.jpg” name=”生徒”] それは怪我につながると言う理由で、おっしゃっていると受け取ってよろしいでしょうか?[/speech_bubble]

ここで「うるさいっ!黙れっ!」や「口答えするなっ!」等のように、聞く耳を持たない独裁者みたいな顧問は何を言っても無駄です。

 

それこそ親や担任に相談すべきでしょう。

 

まぁ、こんなむちゃくちゃな事を言う先生はなかなかお目にかかれませんが、悲しい事に実在しますからね。

 

理不尽極まりない事を言われて困ったら、あなたのお母さんに出てきていただき、こんな感じで話をしてもらいましょう。

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”m2.png” name=”お母さん”] うちの子が先生に『太っているから痩せろ』と言われました。

何か理由があっての事でしょうが、最近非常に悩んでるようなので説明していただけませんか?[/speech_bubble]

こう冷静に来られたら、顧問も説明せざるをえませんからね。

 

まぁ、あきらかに「社会的に問題ありの発言」をしても、小学生レベルの言い訳をする教師もいますが・・・。

 

ですが、親が出てきた事で抑止力になる可能性もあるので、そこはあなたの親御さんに協力をしてもらう事をオススメします。

 

顧問に意見するのって勇気がいるので、親御さんを味方にするのも大いにありです。

 

社会人になったからの話ですが、僕も勤めていた会社の上司の「おかしな発言」に、めっちゃくちゃ意見しても特にクビにならなかった事あるので、結構お咎め無しの場合が多かったですよ♪

 

部活の顧問だと、試合に出さないっていう陰険な仕返しをする方もいるかもしれませんけどね。

 

そんな幼稚なことをする顧問の元は、さっさと去るっていうのもありかもしれませんぜ。

1-3. 部活の顧問がうざい時の対処法その3 クラブチームに移籍するか、別の競技を選択する

あなたは今の部活が好きですか?

 

答えが「YES」なら、多少顧問がうざくても頑張れるでしょう。

 

しかし、顧問との人間関係や指導法方によって、競技そのものが嫌いになる事もあります。

 

僕も高校時代、顧問がうざすぎてバレーが大嫌いになった事があります。

 

ボール見ただけ吐き気がするレベル・・・。

 

そもそも当時は体罰が当たり前で、ミスしたら怒鳴られ殴られ、自分が顧問の「駒」のようにしか感じられませんでした。

 

しかも試合に負けたら「勝てなかったのは指導者の責任」とか言う割には、何の責任を取るわけでもありませんでした。

 

ほんま、俺らはこんなに殴られたりするのに、こいつ・・なんのリスクもないやんけ!

 

当時はこんな事ばかり思ってました。

 

まぁ、今となっては良い思い出ですけどね♪

 

しかし、現役のあなたはそうも行きませんよね・・・。

 

そんな時はクラブチームに移籍するか、別の競技をやる事をオススメします。

 

何を隠そう、僕の15年くらい在籍していたチームを、あっさり辞めた経験があります。

 

原因は人間関係。

 

後から入ってきたバレーのベテランの人が、人がミスしたら「死ね」とか暴言吐くのに、自分がミスしても何も言わない方だったのです。

 

そんな事が続いて「もう、コイツと同じコートに立ちたくない💢」って思って、思い出がたくさん詰まったチームを去る事にしたのです。

 

ちなみにそいつも元教師でしたw

 

で、そのバレーのチームをやめて格闘技の世界に入ったのですが、これが大当たり!

 

クッソ面白くて、どハマりしました。

仲の良い仲間も出来ましたし、たまに皆で遊びに行ったりして何やかんやで僕の選択は間違っていなかったようです。

 

でも、どうしても今の競技を続けたい、でも顧問は猛烈に嫌っ!

 

って場合は、クラブチームや習い事に変更(親御さんには申し訳ないけど)してみるのもありかもしれません。

 

僕がうら若き好青年だった頃、クラブチームに中学生や高校生が来て練習してた事もありましたし、そこからレベルアップした子もいました。

 

中には他校の練習にだけ参加させてもらう生徒、高校の練習にだけ参加させてもらう強者もいたくらいです。

 

やる気さえあれば、どこでも出来る環境は揃ってるかもしれませんよ♪

 

ただ、高校の練習に継続して参加する場合、進学先はそこになる可能性大です。

 

そこは気をつけてくだされ♪

 

あっ、ちなみに僕は現在、専門種目だったバレーは別のチームに移籍しました。

 

やっぱりバレーは好きなんで♪

 

今はのびのびストレスフリーでプレイできるので、環境変えて良かったです。

 

・・・・練習場所遠いけど。

1-4. 部活の顧問がうざい時の対処法その4 部員全員でボイコットする

今から紹介する方法は部員全員の協力が必要ですし、まぁまぁのリスクを伴うのですが一応紹介しておきます。

 

そう・・・ボイコットです!

 

意味としては「自分達の要求や考えを相手に要求するために、拒否したりする行為」です。

 

高校時代、僕が入学する前に3年の先輩方がやったみたいですが、要求は通ったみたいな事を言ってました。(内容は指導方法が納得できないでした)

 

まぁ、僕らの世代になったら顧問の指導方法は元通りになったんですけどね・・・。(いわゆる独裁政治)

 

しかも、ボイコットをしている期間は当然練習ができません。

 

あなたが練習をしていない時にも、他校のライバル達はどんどん強くなっていきます。

 

それを防ぐためにも「ボイコットをする勇気と行動力があるなら、部員全員で顧問の元へ行き、話し合いの機会を設けてもらう。」こちらの方が有効でしょう。

 

別に顧問の先生は神や仏でもありませんし、顧問の言う事が間違ってる場合もあるわけです。

 

おかしい事はおかしい、嫌な事は嫌と言う勇気を持ってみてください。

 

意外とそれで、顧問の先生との関係は改善されるかもしれませんよ♪

1-5. 部活の顧問がうざい時の対処法その5 公益通報に連絡する

部活の顧問がうざい時の対処方法の最終兵器!

 

公益通報に連絡するです!

 

「んっ?何それ?」って思った方のために、こちらを用意しました。

公益通報制度とは

本市職員等の職務の執行に関する事実であって違法又は不適正なものを対象として、広く通報を受け付け、公正職務審査委員会が調査の必要があると判断した案件について事実調査を行い、違法又は不適正な事実が認められる場合には、是正等のために必要な措置を講じるとともに、通報者の保護を図る制度です。

大阪市HPより引用

 

ようするに「法に触れる不届き者をおしおきしちゃうぜっ!」って意味です。

 

公益通報に連絡するレベルになると、「うざい」なんてもんじゃありません。

 

犯罪です。

 

それに伴い、あなたには外に目を向けて欲しいんですよね。

 

例えば顧問が「これは指導やからな」と行って、何かの動きの改善のためにお尻や胸を触ってきたとしましょう。

 

そこで学校という狭い空間で判断すると、「あぁ、これは指導の一環なんや。セクハラじゃないんやな。」って、おかしな感覚に陥る傾向があります。

 

しかし、それを世間一般で考えると痴漢です。

 

昔は結構、多かったみたいですな。

 

一部の顧問ですが、口が達者で法に触れてないように感じさせる人がいます。(僕の周りにもいました)

 

でも、そんな時は勇気を出して誰かに相談しましょう。

 

親でも良いですし、親御さんに頼んで公益通報に連絡してもらうのもOKです。

 

僕も通報した事がありますし、通報した人は第三者に伝えない守秘義務があるので、通報者の事はバレません。

 

たまに自分の子供が優遇されているから「あんな良い先生を行政処分するなんてありえないっ!」と、アホな事を言う保護者がいますが気にしなくて大丈夫です。

 

ただ、隠蔽される危険性もあると言う事だけ覚えておいてください。

 

こんな事例があります。

 

僕が昔、バレーを教えてた子が中学の時、練習試合で腰を痛めた事がありました。

 

当然、公式試合でもないので休ませるだろうと思ったのですが、当時の監督は何故か体育館の玄関で腰のマッサージを始めたのです。

 

いやいや!それ問題有りやろっ!

 

そこからその顧問の先生に不信感を抱き、結果として外部コーチを追い出される事になったのです。

 

解せぬ・・・💢

 

この話にはまだ続きがあります。

 

その腰を痛めた子が大学生になった時、カフェで話す機会がありました。

 

その子は、先ほどの問題顧問と仲の良かった先生がいる高校に進学しました。

 

当事者である監督は、この記事を作成している数年前に問題を起こし調査が入ったのですが、高校の先生にの耳にも入りました。

 

その仲の良い高校教師は、部員全員にこう言っていたそうです。

 

「そんな事(セクハラまがい)は無かったと言え。」と。

 

このように、隠蔽される事が今の教育現場で問題になっていますが、実際に自分の身の回りで起こるなんて夢にも思いませんでした。

 

もしも学校が、暴力やセクハラで困っている相談したのに何も対応しないのであれば、公益通報に相談する事を検討してみてください。

 

万が一そこでも隠蔽されそうなら、警察に相談するしかないでしょうね。

 

あくまでこれは「法に触れるような事」を行った顧問を対象に行なってください。

 

顧問がうざいからといって事実無根のことをでっち上げ、公益通報に連絡して大問題になってもこちらとしては責任は負えません。

 

そして、こんな一部の教師のために、真面目に働いている先生方まで白い目で見られるなんて、本当に気の毒です。

 

そんな先生方の激務の負担を増やさないためにも、慎重にこの内容を行うか否かを検討してみてください。

 

検索方法としては「あなたの住む都道府県 公益通報」でOKです。

 

僕の場合だと「大阪 公益通報」となります。

 

まぁ、ここまで大袈裟な事せずに、学校内で早期解決してくれるのが一番なんですけね・・・。

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2. 部活の顧問がうざい時に対処する時の注意点

続きまして、部活の顧問がうざい時の対処方法に関する「注意事項」を紹介します。

 

それがこの2つです。

  • 冷静になろう
  • 普段の学校生活をきっちりとやろう

では、詳細をご覧ください。

2-1. 部活の顧問がうざい時の対処法に関する注意点その1 冷静になろう

部活の顧問の先生がうざいと感じた時、対応する際にあなたが持たなければならないものがあります。

 

それは・・・

  • 物事の本質を見定める目
  • 冷静な心

この二つです。

 

例えば、あなたが運動部に所属しているとしましょう。

 

そしてある日、1−2の章と同様に顧問の先生にこんな事を言われました。

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”t1.jpg” name=”顧問”] おいっ○◯(あなたの名前)お前、もう少し痩せろ。[/speech_bubble]

 

さぁ、こんな事を言われたらどうします?

 

ここで「物事を見定める目」と「冷静な心」が無いと、あなたはこう感じるでしょう。[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”s1.jpg” name=”生徒”] はぁ?

何それ!?

本当に失礼!!

むっちゃムカつくっ!!!![/speech_bubble]

そしてSNSなどで、自身の不満をぶちまけるわけです。

 

ですが、ここで冷静になって、先生の言葉の真意を探ってみましょう。

 

この言葉の裏には二通りの意味が感じ取れます。

  •  単純にセクハラまがいの悪口
  •  体重があると膝に負担がかかるから、痩せたほうが良いよと言う提案タイプ

世の中には色んな人がいます。

 

例え先生であっても不器用であったり、言葉足らずで誤解を招いたり・・・。

 

もしかすると、こんな言葉ならあなたも納得できたかもしれません。

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”t1.jpg” name=”顧問”] おいっ○○。

もう少し体重を絞らないと、膝に負担がかかりやすいから怪我につながる。

だから、食事制限や走り込みなどをしてもう少し減量しよう。[/speech_bubble]

いかがでしょう?

 

もちろん顧問との信頼関係がなかったら、この言葉でもムカつくかもしれません。

 

ですが、先ほどの言葉に比べ「うざい」とは感じなかったのではありませんか?

 

顧問の先生の真意を読み取るのは難しいかもしれませんが、冷静さを欠いては見えるものも見えてこなくなります。

 

もしかしたら先生も、生徒を挑発して「悔しい気持ち」を奮い立たせてパフォーマンスの向上を図ったのかもしれません。

 

冷静に言葉の真意を確かめるためにも、感情的にならない。

 

これを忘れないようにしてください。

2-2. 部活の顧問がうざい時の対処法に関する注意点その2 普段の学校生活をきっちりとやろう

さて、ここまで色んな対応策を紹介してきましたが、最後はあなた自身についてです。

 

顧問の先生に意見するのは良いとして、その発言の信憑性を上げるために必要不可欠なものがあります。

 

それは・・・社会的信用。

 

ここで一度、自分自身の普段の行いを振り返ってみましょう。

 

普段の学校生活はちゃんとやっているでしょうか?

 

授業はちゃんと真面目に受けていますか?

 

遅刻や欠席はありませんか?

 

提出物はきっちり出してますか?

 

もしもドキッとした場合、明日からでも改めましょう。

 

今更なぜこんな事を言うか?

 

学校生活がいい加減の人の意見は、信用されない傾向が強いからです。

 

例えば「普段の生活態度も悪い」「授業態度も悪い」「遅刻も欠席も多い」こんな状況で「顧問の先生が理不尽なんです。」と言ったとしたら?

 

それは抗議ではなく「ただのワガママ」と捉えられる可能性があるでしょう。

 

やはり先生も人ですから「自分のやるべき事もきっちりしてないのに、何を言ってるの?」となるわけです。

 

いきなり生活態度を全て改めろと言われても難しいので、出来る事からやってみてください。

 

勘違いして欲しくないのですが、別に従順な生徒を増やすためにこんな事を言っているのではありません。

 

正直言うと僕は多少「ヤンチャで生意気」な子も好きです。

 

ただ、今回のように理不尽な顧問に抗議するためには、自分が不利になる要素を消す事が重要になってきます。

 

髪の毛金髪で鼻にピアスつけている生徒と(今時いてるのかは謎)身だしなみもキッチリしていて、普段の生活態度も問題無し。

 

どちらに社会的信用があるのかは明白でしょう。

 

来たるべき決戦に備えて、大人が話を聞いてくれる生徒を目指してみてください。

fdsfd

部活の顧問がうざい時の対処方法

  1. 親や担任に相談する
  2. 顧問に直接意見する
  3. クラブチームに移籍するか、別の競技を選択する
  4. 部員全員でボイコットする
  5. 公益通報に連絡する

○注意事項

  • 物事の本質を見抜く目と、冷静な心を持つ
  • 社会的信用を得るために、学校生活も真面目に

いやー、こんな長文を読んでいただきありがとうございます。

 

何か有効な対策方法は見つかったでしょうか?

 

まぁ、顧問の先生がうざいなんて当たり前の事なのかもしれません。

 

僕自身、学生時代の事を振り返ってみて感じる事は・・

 

顧問の良し悪しなんて、引退してからじゃないとわからないって事です。

 

中学の時は、あれだけ鬼のようなスパルタ指導やった顧問の先生も、転勤してからでも僕の進学の事を気にかけてくださいましたし、自分が指導する立場になって、当時の顧問の先生の気持ちもわかるようになりました。

 

「あぁ、あの頃は本当にうざかったけど、それだけ先生は本気で教えてくれてはったんやなぁ」って。

 

現在でもお会いしたら頭が上がりません。

 

そんなもんなんですよ、顧問の先生なんて。

 

この記事の途中でも解説させて頂きましたが、冷静な心と本質を見抜く目を持って、顧問の先生の指導に「愛情」があるか否か判断してみてください。

 

それが本当の「うざい顧問の対策方法」なのかもしれません。

 

よーく、考えてみてくださいね♪

 

それではまた、別の記事でお会いしましょう。

 

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