スパイク

背が低いとスパイクは打てないの?それを覆す方法を大公開!

赤鬼

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バレーボールにおいて高さは試合を有利に運ぶものです。
有利に運べるだけであって必ずしも勝てるようになると言うわけではありません。

 

超大型選手だけがバレーで活躍して絶対に勝てる内容だったら、バレーは単純で面白くも何ともないでしょう。
冷静に想像してみると、ジャイアント馬場やアンドレ・ザ・ジャイアント、チェ・ホンマン、超大型巨人がバレーコートにいて試合をしてたとしても‥

 

おもろないがなっ!

 

こんにちは!
センターの割には身長は低い・・・赤鬼です!
せめて180cmは欲しかったぜい・・・。

 

さて、今回はズバリ「身長が低くてもスパイクを打てる方法」をご紹介します。
バレーのスパイクは先ほども書いていたように、身長が高い方が確かに有利です。

 

しかし、身長が低くてもスパイクを打つ方法は実は存在します。
僕も中学時代は身長が低めで、ネットから手首が何とか出るくらいでした。

 

あの時にこの方法を知っていたら間違いなく実践していたでしょう。
ただ、やはり特殊な打ち方になるのでメリット、デメリットはあります。
それでもあなたは知りたいですか?

 

何と!?
二つ返事で「OKベイベー」ですか!
今時関心な若者ですね。
目がキラキラしています。
では、そんな好奇心が服を着て歩いているようなあなたのために「身長が低くてもスパイクが打てる方法」を紹介していきましょう。

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1. 背が低い選手のためのスパイクの打ち方

それでは早速「背が低い選手のスパイクの打ち方」を見て行きましょう。
と言っても打つ位置を変えるだけです。
まずは一連の流れから見て行きましょう。

〇背が低い選手のスパイクの打ち方

  1. 通常より少し長い助走距離を取る
  2. ネットから離れた場所で最後の踏み込みをする
  3. 前跳びをするために足の前後の間隔を広くする
  4. 前に跳びながらスパイクを打つ

今度は画像で詳しく見て行きましょう。

いつもより少し長めに助走距離をとります。

ネットから離れた場所で最後の踏み込みをやります。
もちろん大きなバックスイングもお忘れなく。

ボールの落下地点から離れた場所から前跳びをします。
こうする事で前衛にいながらバックアタックのような打ち込みが可能となるのです。

このスパイクの最大のメリットがここっ!
ネットから離れている分、広い範囲で打ち分けが可能となります。
その結果、相手ブロッカーにワンタッチを取られる確率も減るわけです。

 

僕の長い競技生活でこの打ち方を実際に使っていた選手はたった二人。
二人とも相手ブロッカーにほとんどワンタッチを取られる事無くバンバン決めていました。

反対にこのスパイクの最大のデメリットがこちら。
基本的にコートの奥に打つ事になるので鋭角なスパイクとインナーコースに打てません。

 

また、ハイレベルなリベロなどがいたら比較的レシーブされやすくなります。
上記で紹介した二人はパワーがあったので決まりましたが、筋力が弱い人はトレーニングで威力を上げましょう。

 

大丈夫!
筋肉は裏切らない!

今度は横のアングルから見てみましょう。
先ほどの説明と同じように助走距離をしっかりと取ります。

前に跳ぶために足の前後の間隔を広めにとりましょう。
これはバックアタックやジャンプサーブにも使える跳び方なので覚えておいて損はしません。

ボールの落下地点から離れた場所で思いっきりジャンプします。
トスが離れた場所になるためセッターも比較的トスを上げやすくなります。

弧を描くようにスパイクを打ちます。
これもメリットの一つ。
上から打つようなスパイクではないのでネットに引っ掛かりにくくなります。

 

以上が背が低い選手のスパイクの打ち方です。
次に補足説明に移りましょう。

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2. 背が低い選手のスパイクの打ち方 補足説明

先ほども少し触れましたが、この打ち方はメリットとデメリットがあります。
以下のようにまとめてみました。

〇背が低い選手のスパイクの打ち方 デメリット

  • コースに入られると簡単にレシーブされる事がある
  • 通常のスパイクジャンプとは違う前跳びなので癖になる恐れがある(高さが少し落ちる)
  • インナーや鋭角なスパイク、クイック系が打ちにくい

〇メリット

  • 広い範囲に打ち分けられるので背が低くてもブロッカーにワンタッチされにくい
  • 弧を描くような軌道なのでネットに引っ掛かりにくい
  • 前跳びをするのでパワー不足を補いやすい
  • セッターがトスを上げやすい
  • 身長が低くても打てるが、背が伸びた時に対大型選手用にも使える

こんな所ですね。
メリットとデメリットは当然ありますが、背が低くていつもネットにボールがかかる事を考えるとメリットの方が大きいのではないでしょうか?

 

ただ、繰り返しますが「前跳び」が癖になると通常のスパイクが打てるような高さを得た時に矯正するのが大変です。
普通のスパイクジャンプと前跳び、双方ともに使い分けれるように練習しましょう。

3. 背が低い選手のスパイクの打ち方 まとめ

それでは最後に今回の内容をまとめましょう。

〇背が低い選手のスパイクの打ち方

  1. 通常より少し長い助走距離を取る
  2. ネットから離れた場所で最後の踏み込みをする
  3. 前跳びをするために足の前後の間隔を広くする
  4. 前に跳びながらスパイクを打つ

〇背が低い選手のスパイクの打ち方 デメリット

  • コースに入られると簡単にレシーブされる事がある
  • 通常のスパイクジャンプとは違う前跳びなので癖になる恐れがある(高さが少し落ちる)
  • インナーや鋭角なスパイク、クイック系が打ちにくい

〇メリット

  • 広い範囲に打ち分けられるので背が低くてもブロッカーにワンタッチされにくい
  • 弧を描くような軌道なのでネットに引っ掛かりにくい
  • 前跳びをするのでパワー不足を補いやすい
  • セッターがトスを上げやすい
  • 身長が低くても打てるが、背が伸びた時に対大型選手用にも使える

以上、身長が無くてもスパイクを打つ方法でした。
通常なら身長が低いとリベロやセッターをやれと言われる傾向が強いですが、それでもスパイクを打って決める人はいます。

 

事実、僕も過去に自分よりも身長が無い選手に「ブロックアウト」や軟打等を駆使されギタギタにされた経験があります。
高さが無くてもパワーやテクニックで補えば、スパイクを決める事は可能なのです。

 

今現在足りないと思っているものを嘆くのではなく、今ある武器で戦う事を工夫しましょう。
そうすれば体格に恵まれずとも活躍する事が可能なのです。
目指せ!
小さな巨人!!

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