バレーボール

女子バレー部でレギュラーになれる子となれない子の違いは?実際に見て感じたのがこれ!

赤鬼

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「私・・・どんなに頑張ってもレギュラーになれないんです・・・。

 

背も小さいし運動神経だって他の子に比べても無いし・・・。」

 

その昔、バレーを教えていた子が僕に対して泣きながら言って来た事がありました。

 

こんにちは。
バレーの指導をして早10年・・・・赤鬼です!(指導力があるかは否は別)

 

バレー部に入った以上、誰しも一度は夢を見るであろう「レギュラーの座」

 

試合に出る事が出来るのはたった7人(リベロ含む)

 

ベンチに入れるのはプラス5名の合計12人!

 

そのわずかな人数の中に入るために日々熾烈な争いが繰り広げられているのです。

 

自分が今までバレーの指導に携わってきた中で、この子は「レギュラーになるやろうな~」って言う子の特徴を今回まとめてみる事にしました。

 

ただ、この記事に関して、僕が感じた特徴に該当しないからと言ってレギュラーになれないわけではありません。

 

その逆もしかり。

 

該当するからといって必ずレギュラーになれるとも保証はできません。

 

「この記事を読んで該当する部分があったのにレギュラーになれなかった!どうしてくれる!?」

 

そんなクレームには一切お応えできかねますのでご了承を。

 

その事を踏まえて読みすすめて行ってください。

 

ちなみに今回は技術的な事は一切書いていないので、読む人によっては退屈かもしれません!

 

というわけで本編スタートです!

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1. 刮目せよ!これがレギュラーになる人の特徴である!!

あなたはレギュラーになる人と言うのはどんな人だと思いますか?

 

身長が大きい人?

 

運動能力が高い人?

 

確かにそれもあるかもしれません。

 

しかしそれはレギュラーになるための一つの要素であって絶対条件では無いと言えるでしょう。

 

ではどんな人がなるのか?

 

僕が今まで見て来た中でだと、だいたいこんな子がレギュラーになっていました。
それがこちら。

○レギュラーになる子の特徴一覧

  1.  むき出しの闘争心を持つ子
  2.  ハングリー精神の塊のような子
  3.  見えないところで努力している子
  4.  周囲の雰囲気に流されない子

改めて見ると当たり前のようにも感じますが、これが該当する子はよほどの強豪校ではない限り各学校ではひと握りでした。(強豪はほとんどの子が何かしら該当していました)

 

では、これらの特徴をもう少し掘り下げて行ってみましょう。

1-1. むき出しの闘争心を持つ子

???「赤鬼さん!!サーブ打って下さい!!今日こそはナイスカットしますよ!!」

 

いつも元気に僕に牙を向いてくる子が昔いました。

 

仮にAさんとしましょう。

 

この選手の闘争心が、そりゃもう半端じゃありませんでした!

 

生徒が休憩中に僕がスパイク打って遊んでたら、すっ飛んで来てレシーブに入る

 

Aさんがスパイク打ってると「赤鬼さん!ブロック跳んで下さい!!」

 

こんな感じでやたらと噛み付いてきました(笑)

 

その結果、Aさんは最終的にレギュラー入りしました。

 

Aさんは決して運動能力は高い方ではありませんでしたが、持ち前の闘争心で上達して行き良い結果を得たのです。

 

更に、その熱苦しい性格が試合でも生かされ、ムードーメーカーと言う役割も果たしていたのです。(周りの雰囲気が悪くても、一人だけ元気でした)

 

ただ、あなたはもしかするとAさんのように、闘争心むき出しの活発な性格ではないかもしれません。

 

そんな時はどうすべきか?

 

バレーの時間だけ「違う自分」になりましょう!

 

たまに車のハンドルを握ると性格が変わる人がいると聞きます。

 

それと同じでバレーの時だけ闘争心丸出しの自分になりきるのです。

 

そうすれば、いつの間にか習慣化し当たり前のようになります(僕も中学時代そうでした)

 

性格的な問題なので最初は難しいと思いますが「まずはやってみる!」これが大切です。

 

焦らずじっくりやってみましょう。

闘争心を養うにはどうすべき?こんなやり方がありました「先生に『お前は闘争心が無さすぎる!それじゃ試合で使えない!!』って言われました。どうしたらいいですか?」 ある日、バレーを教えている...
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1-2. ハングリー精神の塊のような子

昔、こんな子がいました。

 

「レシーブを上手く返球するコツを教えて下さい!」

 

そしてリクエスト通りの事を教えます。

 

それから次に練習に行った時には、今度はこんな質問を投げかけてきました。

 

「強打レシーブを上手く上げるコツはどうするんですか?」

 

更に教えます。

 

すると今度は・・・

 

「サーブカットはどうするんですか?」

 

「こないだの強打レシーブできるようになりました!守備範囲を広げるには!?」

 

「フライングレシーブのやり方は!?」

 

・・・・・コツやポイントを与えても与えても、満足しない珍しい子でした。

 

いやぁ本当にね、こういう子って常に飢えてる状態なんでしょうね。

 

ストイックで向上心の塊のような子だったのを今でも覚えています。

 

やはり人間、満足したらそこで終わりだと教え子に教えられました。

 

「私なんてどうやってもレギュラーになれない・・・。」

 

こんな風に悩んでいる暇があるなら、上記の子のようにもっと積極的に練習し常に満たされない状態になりましょう。

スパイクが打てない。じゃあ、どうしたら打てるだろう?」

 

「あっ!こんな風にしたら打てるのか!じゃあ、もっと強い球にするには?」

 

「あっ!!これか!!じゃあ、ブロックアウトはどうしたらいいのかな?」

 

「ブロックアウトもできるようになった。でも、もっと決めれるようになりたい!」

こう考えながら練習するだけで、何も考えずに何となく練習している子とはかなりの差がつきます。

 

ハングリー精神、枯渇感、これを忘れないようにしましょう。

1-3. 見えないところで努力している子

「レギュラーになれなかった・・・」

 

ある日、こうつぶやいて泣いている子がいました。

 

しかし・・・正直言って当然の結果と言えるでしょう。

 

なぜなら彼女は、レギュラーになれる程の練習も努力も足りていなかったのです。

 

一方、レギュラーになれる子はと言うと行動力が全く違いました。

 

ざっくりとまとめると以下のとおりです。

  • 一日中練習試合の時、お昼休憩後は他の皆が談笑していてもすぐに練習する。
  • 自宅で出来る練習方法などを積極的に聞いてくる。
  • 自宅でも地味で苦しいトレーニングをやっている。
  • 練習が終わって家に帰っても走り込みなどをする。

いかかがでしょうか?

 

あなたはいくつ当てはまりましたか?

 

バレーと種目は異なりますが、僕は昔「空手」をやっていました。

 

そこはいわゆる「名門」と呼ばれる道場だったので、全国に行く子がごろごろいたのです。

 

「全国に行く子くらいだから才能にも溢れ、体格にも恵まれているから勝てる。」

 

そう思いませんか?

 

しかし実際は違いました。

 

全国に行くからこそ影の努力を惜しまない子ばかりだったのです。

 

実際に全国優勝をした子は、地元で会うとだいたい走ったりしていました。

 

皆が道場から帰っても、夜遅くまで形の練習をしていました。

 

優れた選手だから努力しないのではありません。

 

優れた選手だからこそ血の滲むような努力をするのです。

 

それすらできていないのに「レギュラーになれなかった」と泣いてるようでは甘いと言わざるをえません。

 

レギュラーになれないと泣いている暇があるなら、それに相応しい行動をとりましょう。

 

そうすれば結果も変わってくるはずです。

1-4. 周囲の雰囲気に流されない

あなたはランニングをしていて周りがダラダラしていたら同じようにする人でしょうか?

 

トレーニングの最中に周りが軽い負荷で流していたら同じように効果の低いトレーニングをする人ですか?

 

もしそうなら改めましょう。

 

レギュラーになれる子と言うのは、そんな状況でも流されません。

 

実際に僕が昔バレーを教えていた子にもいました。

 

だいたい女子も男子もそうですが、顧問の先生がいないとダラダラする傾向があります。

 

それをこっそり影から見ていたら、上達する子というのはブレないんですよね。

 

「先生がいようがいまいが、周りが遊んでいようがおるまいが、自分の練習をやる!」

 

こういう気迫がみなぎっていました。

 

そんな子がレギュラーになれないわけがありません。

 

当然のごとく、その子は一年生からレギュラーになり、三年間不動のものとしたのです。

 

日本の風習で「皆が右を向いているのに右を向かない奴はおかしい」と言う傾向があります。

 

ですが、何の生産性も無いのであれば左を向いても大丈夫です。

 

学生のあなたにこんな事を言ってもピンと来ないと思いますが、僕も会社の飲み会などは基本参加しません。

 

それはなぜか?

 

メリットが感じられないからです。

 

飲みの席で愚痴や誰かの悪口を聞いている暇があるなら、トレーニングをしている方がマシ

 

金や女性の話のような、欲望丸出しの会話を聞いている暇があるなら勉強したほうがマシ。

 

そう考えるようになってから、参加しなくなりました。

 

別にこれで壊れるような人間関係なら、その程度の関係だったと割り切れるようになったのです。

 

あなたも今一度考えてみてください。

 

その周囲の人たちに合わせていて、果たして名選手になれますか?

 

もし答えが[NO」であれば、今日からでも構いません。

 

気持ちを入れ替えましょう。

2. バレー部でレギュラーになれる子まとめ

それでは最後にもう一度おさらいしましょう。

ここにボックスタイトルを入力

  1. むき出しの闘争心を持つ子
  2.  ハングリー精神の塊のような子
  3.  見えないところで努力している子
  4.  周囲の雰囲気に流されない子

いかがでしたか?

 

ここまで読んでいると言う事は、かなりレギュラーになるために本気になろうとされている方だと思います。

 

しかし、冒頭でも言ったように上記の特徴に該当するからといって必ずレギュラーになれるとは限りません。

 

全てはあなたの努力次第です。

 

ただ、努力したからレギュラーになれるとは限らないのもまた事実。

 

それで僕自身も辛酸を舐めた事はたくさんあります。

 

じゃあ努力しても意味ないの?

 

これは難しい質問です。

 

ですが、過去にこんな言葉を知りました。

努力した者が全て報われるとは限らん。しかし 成功した者は皆すべからく努力しておる。(はじめの一歩 鴨川会長)

自分が努力しても結果が伴わない事は多々あります。

 

でも・・・歩むのを辞めない!!

 

結局のところ、これが大事なんです。

 

千の努力、万の努力、これくらいやってもレギュラーになれなかったら納得もできます。

 

そうなれるくらいまずはやってみましょう!!

 

それではまた。

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