スパイク

バレーボールのスパイクのコースの打ち方は?【センター編】

赤鬼

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ぬぁあああっ!
またブロックされたー!!!!

 

夏も終わりを迎えようとしている中学2年生時代。
僕はスパイク練習の時に先輩にブロックされまくって「ギャーギャーギャーギャー」プテラノドンか!っつぅくらいコートで喚いていました。

 

こんにちは!
かつてスパイクをブロックされまくって心をバキバキ折られた赤鬼です。

 

今回のお題はズバリ「スパイクのコースの打ち分け方」であります!
もうね~、中学時代これが出来なくて何回も鼻水 涙を飲んだものです。

 

そんなかつての僕と同じように悩んでおられる方のためにセンターのコース打ち3種類をご紹介します!
かわせ!かわせ!高い壁(ブロック)を華麗にかわすんだっ!

その方法をこれから見ていくぜっ!
どうでもいいけど、この記事を書いている横で蚊がプンプンうるせ~んだぜっ!

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1. スパイクコース打ち ターン編

それではさっそくセンターからのスパイクで左方向へ打つ方法を見ていきましょう。
これを「ターン打ち」と言いますが、割と難しいので練習が必要です。
まず、やり方をまとめるとこんな感じです。

〇 センターからのスパイクを左方向への打つ方法(ターン打ち)

  1.  タイミングを見て助走開始
  2.  ボールの落下地点のやや右側で踏み込みジャンプ
  3.  ボールをやや左側でとらえ打ち込む
  4.  体を左方向へひねり込み相手コートへ叩き込む

では画像で見ていきましょう。

まずはタイミングを見て助走開始!
スパイクももタイミングが大事だぜい

 

助走はセッターの位置を基準にして、少し右からスタートするとやりやすいでしょう。

いつものようにバックスイングを大きくとります。

ここがポイント!
ボールの落下地点に対して、いつもの位置よりも少し右側で跳びましょう。
この時点で間違えると非常に打ちにくくなるので注意が必要です。

体を左方向へ捻り込み、ボールをやや左側でとらえ相手コートに叩き込みます。
ボールのやや右側を叩くようにすると打ちやすいでしょう。

YES!
ちゃんと左方向へ打てました。
この打ち方をマスターしてパワーもつけると、センターからでもブロックアウトが可能です。

 

ただし、かなり難しいですけどね(´Д`;)
気を取り直して今度はクロス方向への打ち方を見ていきましょう。

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2. スパイクコース打ち クロス編

続いてスパイクのクロス方向への打ち方を見ていきましょう。
やり方はこちら。

〇 センターからのスパイクを右方向への打つ方法(クロス打ち)

  1.  タイミングを見て助走開始
  2.  ボールの落下地点のやや左側で踏み込みジャンプ
  3.  ボールをやや右側でとらえ打ち込む
  4.  体を右方向へひねり込み相手コートへ叩き込む

こうやってみると先ほどのターンと真逆となります。
では画像での解説に移りましょう。

タイミングを見て助走開始します。
この時、セッターの位置を基準に左側からスタートするとやりやすいでしょう。

ボールの落下地点に対してやや左側で飛ぶようにしましょう。

体をやや右側に向けてジャンプします。

ボールの落下地点のやや右側でとらえて打つと右方向へ打ち込めます。
なおかつ、ボールの左側を叩くように意識しましょう。

ハラショー!
ちゃんと右方向へ打つ事ができました。
この打ち方は肩の関節が柔らかい方が打ちやすいので、日々の練習項目にストレッチを組み込む事をおすすめします。

3. スパイクコース打ち ターン上級技

では最後にターン打ちのアレンジバージョンを見ていきましょう。
まずは一連の流れから。

〇 スパイクコース打ち ターン上級技 一連の流れ

  1.  タイミングを見て助走開始
  2.  ブロックの位置を確認しながらジャンプする
  3.  ブロックをかわすために体の向きはそのままでボールの右側を叩く
  4.  打つ時は抱きしめるような動きを素早く行う

・・・・・わけわからん!
さすがに文章だけでは説明が難しいですね。
ではいつものように画像で解説します。

はい。
これはいつもと同じです。
タイミングを見て助走を開始しましょう。

通常の打ち方と同じように踏み込みます。
この時にブロッカーの位置を確認しましょう。
※ガン見じゃなくて視野で確認するような感じです。

ブロッカーと相手レシーバーに悟られないためにも体の向きはそのままです。
ここからが今までの打ち方と異なりますよ~。

このまま打つとドシャットをくらいます。
ピーンチっ!!

でも大丈夫!
ここで上半身のみを捻り、左方向へ打ち込みます。

体の向きはクロス側なのにボールの方向はターンのコース(左方向)へ行きました。
この打ち方は若干威力が落ちますが、体の向きとは逆に来るのでレシーブしにくい特徴があります。

 

さらにマスターすれば、ブロックアウトも可能ですし、レフトスパイクでクロス側へ向きながらストレート打ちも可能です。
空中でのボディバランスも必要となりますが、習得すれば攻撃のバリエーションも増えるのでおすすめします。

 

一応、打つ時の腕の動きを解説しましょう。
こんな感じです。

ここまでは通常のスパイクと同じような打ち方です。

左手を体に引き寄せつつ…

両手をクロスさせて打ちます。
左手の上に右手が来るようなスイングになるため途中で止まってしまい威力が下がるのです。

ボールを打つ時は先程も解説したとおり、やや右側を叩き斜め左下に向かってスイングしましょう。
これで体の向きはそのままでコースを変える打ち方の完成です。

 

後は練習あるのみですよ!

4. スパイクのコース打ち 【センター編】まとめ

それでは今回のお題「スパイクのコース打ち」をもう一度おさらいしましょう。

〇 センターからのスパイクを左方向への打つ方法(ターン打ち)

  1.  タイミングを見て助走開始
  2.  ボールの落下地点のやや右側で踏み込みジャンプ
  3.  ボールをやや左側でとらえ打ち込む
  4.  体を左方向へひねり込み相手コートへ叩き込む

〇 センターからのスパイクを右方向への打つ方法(クロス打ち)

  1.  タイミングを見て助走開始
  2.  ボールの落下地点のやや左側で踏み込みジャンプ
  3.  ボールをやや右側でとらえ打ち込む
  4.  体を右方向へひねり込み相手コートへ叩き込む

〇 スパイクコース打ち ターン上級技 一連の流れ

  1.  タイミングを見て助走開始
  2.  ブロックの位置を確認しながらジャンプする
  3.  ブロックをかわすために体の向きはそのままでボールの右側を叩く
  4.  打つ時は抱きしめるような動きを素早く行う

以上、スパイクのコース打ち【センター編】でした。
僕自身この打ち方をマスターしようと思ったのは中学生の頃。

 

あれから長い年月を経て今は当たり前のように出来ますが、当時はかなり苦労して覚えました(笑)
何せ今のようにネットもありませんでしたし、当時の監督は根性バレーで理論なんて教えてくれませんでしたから(^_^;)

 

今はこのように簡単に誰でも出来る時代になって、なおかつこの情報を流す事によって全国の方々の上達のお手伝いが出来る事を嬉しく思います。
もしもこの打ち方がマスター出来たよって方がいれば本当に励みになります。

 

さて…この記事を読んでくださった方で誰が最初にマスター出来るか楽しみにしています。
(僕の説明が下手でできなかったらすいません)
それではまた。

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