サーブ

鋭い?レシーブしにくい!?そんなサーブを打つには練習も一工夫!

赤鬼

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昔々、大阪のある中学校のバレー部に・・・鬼のような監督がいたそうな。
来る日も来る日もコートには鬼監督の怒号が飛び交い、部員達は恐怖におののいていました。

 

そんな鬼監督が部員達にさせていたサーブ練習方法があります。
その練習方法を・・・今回、大公開しちゃうぜい!!

 

こんにちは!鬼監督の弟子、赤鬼です。
そうです。上記のお話は中学時代の僕の話なんです。
この記事を書いている3週間程前に、鬼監督が定年したらバレー界に復帰すると言われました。

 

かつては師弟関係でしたが、今度は指導者としてタッグを組みます。
後、2〜3年なのでウキウキワクワクしてます。

それでは、その鬼監督がやっていた練習方法を見て行きましょう。
もしかしたら、あなたの学校でやっているかもしれませんが・・・

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1.  当時のサーブ練習から更に一工夫!これが鋭いサーブを打つ練習だ!

さて、早速「サーブの練習方法」をご覧いただきましょう。
各項目がこちら。

○ 鋭い、レシーブしにくいサーブの練習方法

  • アンテナにゴム紐を取り付け間にボールを通す
  • アンテナを4本つけてコース打ち
  • カラーコーンを置いてそれを狙い打ち

実はこの練習方法ですが、僕の中学時代の女子バレー部の先生が現在もやっていました。
僕が練習にお邪魔した時にされていたので、撮影させていただいたのです。
では、次の章から順番にご覧ください。

1-1. まさにトラウマ!ゴム紐の間にボールを通すサーブ!

「このゴム紐の間にサーブでボール通せ!」
当時の鬼監督が言いました。

 

いやいや、こんなボール1個分通るのがやっとの隙間に入るかいなっ!
バレーを始めた頃の僕はこう思いました。

 

ですが、何十本何百本と打っている間に、段々と入るようになってくるんですよね。
まぁ、僕のフローターサーブ間に通せてもヘナチョコやったんで、高校時代あっさりリストラだったんですけど・・・

画像の隙間はボール1個通るか通らないかですが、最初はもっと間を大きくして入りやすいようにすると良いでしょう。
また、ゴム紐が二本あるのであれば上級者用(ボール1個分の隙間)初心者用(隙間を大きくしたもの)と分けてみるのもありかも。

 

常に最低でも初心者用を通せるようにしておけば、試合でのサーブミスもグッと減ります。
まぁ、ここまでが僕の中学時代のサーブの練習方法です。

1-2. これは「なるほど!」アンテナでエリアを区切ってのサーブ!

続きまして、アンテナを4本用意してください。
2本はいつも通りサイドラインの真上に。

 

もう2本はサイドラインからサイドラインの1/3の位置の場所に取り付けましょう。
サイドラインからサイドラインの距離はわかりますよね?

 

何と!わからないですと!?
9mです!9m!
体育のテストに出るので覚えておいてください!

 

まぁ、中学時代のテストで僕は18mって書いて監督にめっちゃ怒られたんですけどね・・・

 

「それ、エンドラインからエンドラインじゃ!バカタレ!」って(泣)
話を本題に戻しましょう。

 

9mの1/3なのでサイドラインから3mの部分にアンテナを取り付けてみてください。
画像だとこんな感じです。

左から3本目のアンテナがめっちゃ曲がってますが、そこは気になさらずに。
この1〜3という感じでエリア分けを行い、この各エリアを狙うようにしましょう。

 

こうする事で大まかな場所を狙うサーブが打てるようになります。
練習の時に「1番!」「3番!」と公言して打つと、適度なプレッシャーになるので良い練習になるでしょう。

1-3. 嫌な場所やサーブカットが苦手な選手を狙い打ち!カラーコーンを狙うサーブ!

エリア分けよりもさらに難しい、カラーコーンを実際に置いてピンポイントで狙う練習です。
最初は相手チームのサーブカットのフォーメーションの位置に置くようにしてみてください。

これを確実に狙えるようになってきたら、実戦では自分の狙いたい相手を狙えます。
サーブカットが苦手な選手、サービスエースを取られて凹んでいる選手、また、上手いリベロを狙わないといった感じですね。

 

こうする事で、試合をより有利に進める事が可能となります。
この練習が慣れて来たら、さらに難しい「相手が取りにくい場所へサーブ」をやってみてください。
ざっくり分けるとこんな感じです。

◯ 相手選手がサーブカットしにくい場所

  • サイドラインギリギリの位置
  • エンドラインギリギリ
  • 相手選手同士の間
  • アタックゾーン

以上の4点です。
サイドライン、エンドラインギリギリのようなハイリスクのサーブは、監督によっては嫌がるかもしれません。

 

しかし、狙い通りの場所に行けば、ほぼ100%サービスエースを取れるところでもあります。
特にサイドライン!

 

良いサーブはミスと紙一重!

 

これも覚えておいてください。
反対にアタックゾーンを狙うサーブは、比較的高い確率で相手のサーブカットを乱す事が可能です。

 

特にセンターの速攻を封じたい、相手エースを気持ちよくスパイクを打たせたくないって時は積極的に狙うのもありでしょう。
ただし、多用すると後衛のリベロが取りにくるので注意が必要です。

 

この場合はフローターと同じフォームで狙うのがベスト!
嫌な場所を狙って相手のサーブカットを乱しちゃいましょう。

伝説よ甦れ!真・天井サーブで相手のレシーブを乱そう!北の国(北海道ではない)からミサイルがぶっぱなされて不安な日々を過ごしておられる方がいらっしゃると思います。 (一応、伝えておきますが...

2. 鋭い、レシーブしにくいサーブの打ち方まとめ

では、今回の内容を最後にもう一度おさらいします。

○ 鋭い、レシーブしにくいサーブの練習方法

  • アンテナにゴム紐を取り付け間にボールを通す
  • アンテナを4本つけてコース打ち
  • カラーコーンを置いてそれを狙い打ち

◯ 相手選手がサーブカットしにくい場所

  • サイドラインギリギリの位置
  • エンドラインギリギリ
  • 相手選手同士の間
  • アタックゾーン
  • 監督によってはハイリスクなサーブは嫌がる
  • 良いサーブとミスは紙一重
  • アタックゾーンのサーブは状況によって使い分ける

以上、鋭いサーブや相手のサーブカット乱すボールの練習方法でした。
基本的に練習メニューは監督やコーチが決めるものですが、たまに「先生がバレー未経験者で自分達でメニューを考えなければ行けません」って方がいます。

 

そんな方達こそ、今回紹介したサーブ練習をやってみてください。
サーブが良いとそれだけで試合展開も有利になり、今まで勝てなかった相手にも勝てる確率が上がります。

 

特に中学校の一年生大会レベルだと、サーブが良ければそれだけで勝てる事も・・・。
味方がサービスエースを量産してくれたら、前衛で鼻をほじっていようが、こっそりお茶漬けを食べていようが勝てる可能性もあります。

 

ただし、決めすぎたら「前おって暇やねんけど。」ってクレームが来る事も・・・
そのセリフを初めて聞いた時は「お前はどっちの見方やねん。」と思ったものです。

 

これくらい言われるくらい、キレッキレのサーブを目指しましょう!
それではまた。

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