フローターサーブ・・・
コツを掴めば目を閉じても入るサーブですが・・・(めっちゃ確率低いけど)
入るまでなかなか時間を要しますよね。
しかも、周りの同期が入ってくると気持ちばかり焦ってしまいますよね。
でも大丈夫!
今回、紹介する打ち方(助走を増やすだけ)で入る確率がグッとあがります!
苦手意識は捨てな!
フローターサーブは・・・・絶対に入る!
こんにちは!
今回、紹介する打ち方を中学生に教えて1週間で入るようになってびっくりした・・・
赤鬼です!
なかなかやるやんけ・・・
前置きはいいので、本編にさっさと進みましょう!
どうぞ!
1. フローターサーブの特殊な打ち方一連の流れ
まずは一連の流れをご覧ください。
動画で見たいって方はこちらをどうぞ!
特殊な打ち方といっても大した事しないですけどね・・・
○フローターサーブ特殊な打ち方
- 通常のフロータサーブよりも助走距離を大きく取る
- そのまま走り込むようにして真っ直ぐ前に進む
- 最後の右足の踏み込みでトスを上げる
- 左足を大きく踏み込み走った勢いそのままでボールを打つ
- サーブが入ったらすぐに守備位置に入る
たった、この5つのステップなんです。
では詳細をご覧ください
通常のフローターサーブはこのように一歩だけ踏み出す打ち方なんですが・・・
いつもよりもサーブエリアをいっぱい使って後方へ下がりましょう。
とりあえず左足が前からスタートの打ち方を紹介します。
左足を強く踏み込んで初速をつけます。
右足を踏み込んでどんどん加速していきます。(1歩目)
加速が早ければ速いほど、サーブは入りやすくなります。
左足を踏み込みさらに加速!(2歩目)
右足を踏み込み(3歩目)この時にトスをあげます。
トスを上げる時のコツは、この後紹介しますねー。
右半身を後方へ引く動作「外旋」を行ってください。
この時に右足を右斜め前方へ向けると、スムーズに外旋ができます。
そのまま勢いを殺さずにボールを思いっきシバき倒してください。
動作はコンパクトではなく、大きく力強くがポイントです。
まぁ、動画では助手が仕事してくれないので動作小さかったですけど・・(ꐦ°᷄д°᷅)
あっ、最後に打つ時に少しジャンプしてもオッケーですよ!(しなくてもいいけど・・・)
横からの動きをちゃっちゃと解説させていきただきます。
今度は右足を前からのスタートです。
あっ、助手が撮影失敗して画像が切れてますが、お気になさらず。
こいつはこの後、罰トレ(腕立て伏せ)の刑に処しました。
今後はチェックを必ず行います💢
左足を大きく踏み出します。
右足を踏み込んでトスを上げてください。
最後の左足を大きく踏み出し、右半身を大きく後方へ引きます。
この時の右足のつま先の方向は?
そう!右斜め前方ですね!
ちゃんと覚えててくれはるから、おっさん感動したで♪
前に行く力を利用してボールを打ちます。
最初はキレのあるサーブは難しいかもしれないので、ボールの下を叩くようにしてください。
その打ち方だと、山なりのゆるーーーーいサーブになるでしょうが、まずはサーブを入れる事が大前提です。
段々と入るようになってきたら、打つポイントをボールの中心にしていくようにしてください。
以上がフローターサーブの特殊な打ち方です。
途中で開設した外旋の動きは、フローターサーブでもスパイクでも重要になってきますので下記動画で見てください。
(音声がやや乱れています。すいません)
続いて補足説明です。
1-1. トスを上げる時のポイントは肩の高さと腕の角度を意識しよう!
では、サーブの命とも言えるトスのポイントをご覧下さい。
今回のサーブと普通のフローターサーブも共通なんですが、最後の右足を踏み込むと同時にトスを上げます。
基準としては、肩の高さ辺りにで真上に置くような感じです。
下手に前に上げようとしなくて大丈夫です。
慣性の法則でボールは勝手に前に移動するので、あなたは真上に置くような感じでトスを上げてください。
この時に、右肩のラインよりも微妙に右側に上げるようにします。
(今回のサーブは動作が大きいので、通常のフローターサーブより若干トスが高いです。)
トスを少し右に上げてほんの少し左肩を下げながら打ちます。
こうする事で肩甲骨と腕が一直線になり、ボールに力が伝わりやすくなるのです。
これをゼロポジションと言います。
スパイクの時にも使えるので、ぜひ覚えておいてください。
今度は横から見てみましょう。
トスが前すぎるとネットにかかります。
これはトスを上げる時に、ボールを離すポイントが肩より下の時になりやすいです。
反対に肩よりも高い位置でボールを離すと、かぶったような打ち方になります。
この位置だと、パワーがあれば盛大にアウトになる危険性があります。
パワー不足だとネットにすら届かないか、超えたとしても山なりのチャンスサーブになるのです。
目安としては横から見た時に45度〜60度程度の角度がベストです!
角度が鋭角になると、サーブをミスする確率は少し上がりますが鋭いサーブになります。
まずは鈍角で挑戦してみてください。
以上、フローターサーブのトスのポイントでした。
2. 特殊なフローターサーブの打ち方まとめ
それでは今回の内容をまとめましょう。
○フローターサーブの特殊な打ち方まとめ
- 通常のフロータサーブよりも助走距離を大きく取る
- そのまま走り込むようにして真っ直ぐ前に進む
- 最後の右足の踏み込みでトスを上げる
- 左足を大きく踏み込み走った勢いそのままでボールを打つ
- サーブが入ったらすぐに守備位置に入る
○フローターサーブトスのポイント
- 最後の右足を踏み込む時に肩の高さと同じくらの場所でボールを上に置く
- 肩よりも下だとトスは前に、肩よりも上だとかぶった打ち方になるトスになる
- 理想の位置は後ろから見て少し右側、横から見て45度〜60度
いかがでしたか?
このサーブは冒頭でも言いましたが、パワーがあまりない、身長も低く体重も少ないって人に強くオススメしたいです。
あとは失敗を恐れずにどんどんボールを打っていきましょう。
よく、サーブが入らない子でボールが自分のところに来ないとサーブを打たない子がいます。
周りはサーブが入ってるのに自分は入らないと恥ずかしいかもしれません。
しかし、失敗を恐れてチャレンジしなければ、いつまでもサーブは入らないのです。
ボールが自分のところに飛んで来なくても、周りのチームメイトからボールを強奪するくらいの気持ちで取りにいく。
そしてサーブが入らない事を恥じない!
むしろ挑戦しない事の方が恥ずかしいです!
20年以上バレーをやっている僕も、今でも全てのサーブが入るわけではありません。
そう考えたら、バレー歴1年あるかないかのあなたが入らないのは恥ずかしい事じゃないんですよ。
さぁ!次はあなたの番です!
宇宙の彼方、イスカンダルまでボールをぶっ飛ばしてください!
(知らない人はお父さんに聞いてつかぁさい)
以上、フローターサーブの特殊な打ち方でした!
それではまた。