ダイエットを繰り返しても繰り返しても、なかなか落とす事ができない脂肪・・・。
本当に寄生生物のようにしぶとくてイライラしますね。
何か良い方法はないものなのでしょうか?
こんにちは。
贅肉バスターズ隊員、赤鬼です!
世の中には美味しい食べ物がたくさん溢れていますね。
特に我が国の食文化は、かなりの高水準に達しているといっても過言ではありません。
しかし、それ故に脂肪がどんどん身体について行くのも事実・・・。
戦時中に比べて日本の肥満率はかなり高くなっているのが現状です。
「んなこたぁわかってる!でも落ちないんだよ!脂肪の野郎がよ~!!」
そうお怒りのあなた。
脂肪を落とす方法を一緒に見ていきませんか?
この記事を読み「脂肪を落とす方法」を実戦して行けば、あなたは一生の宝を手にする事ができるはずです。
その一生の宝の正体は後半に紹介するとして、まずは「脂肪を落とす方法」を見ていきましょう。
Contents
1. 脂肪を落とす方法はこの3つ!
さて、脂肪を落とす方法としては大まかに分けて以下の三つに分類されます。
- 食事制限
- 有酸素運動
- 筋トレ
この3つは古くからの方法で、かつ脂肪を落とす王道と言えますね。
それでは次の章からを細かく見ていきましょう。
1-1. 食事制限
あなたは食事制限と聞いて何を想像しますか?
一般的にはこんな公式が成り立っているかと思います。
食事制限=カロリー制限
ようするに「摂取カロリーよりも消費カロリーが上回れば脂肪が落ちますよ~」って事なんですが、最近では事情が変わって来ているとの事。
食事制限=糖質制限
こんな考えが出現しているようです。
僕自身、確かに思い当たるフシがあります。
僕は普通の社会人がやらないような運動をやっていますが、それでも消費カロリーよりも摂取カロリーの方が上回っている事が多いです。
特にムカムカしている時なんて、夜中にぺヤ○グの大盛り焼きそばをドカ食いしたりする事もしばしば・・・・( ̄▽ ̄;)
(ぺヤ○グの焼きそばも糖質を多く含みますが・・・)
カロリー制限をしていれば脂肪が落ちる。
この理屈が正しいのなら、僕は紅の豚のようにクールでハードボイルドなデブになっているはずです。
しかし、そうならないと言うことは「食事制限=糖質制限」の方が信憑性が高いかもしれませんね。
ただ、これは現代の医学会では認められていないようです。
もしも糖質制限をする場合は、すぐに飛びつかずにある程度の下調べは必要かと思います。
更に、あなたが病院にかかっているのであれば必ず主治医に相談する事をおすすめします。
生兵法は怪我の元ですからね。
では、最後に糖質制限をするために主にカットすべき食べ物をざっくりと紹介します。
○ 糖質が多く含まれている食べ物
- ご飯、パン、麺類などの主食
- アボガド以外の果物
- 野菜(特に根菜)
- 炭酸飲料などの清涼飲料水
- スイーツ全般
- ビールなどの酒類
このように口に含み甘味を感じるような食べ物は、ほぼ糖質を含んでいるのです。
つまり意図的に上記の食べ物の量を調節する事こそ、糖質制限につながるわけになります。
いきなり全てをカットする事は正直難しいと思うので、最初は主食以外を調節し、間食などをひかえるようにしましょう。
それでかなり変わってくるはずです。
1-2. 最強の組み合わせ 筋トレ 有酸素運動

脂肪を落とすためには「運動」は必要不可欠です。
極端な話、食事制限のみで脂肪を落とそうとしても健康的な痩せ方にはならないでしょう。
そこで最強の組み合わせが「筋トレ」と「有酸素運動」と言う事が最近わかりました。
よく脂肪を落とすために有酸素運動だけをされている方を見ます。
しかし、脂肪を落とす効率を上げるためにも「筋トレ」をメニューに組み込むことをおすすめします。
それはなぜか?
有酸素運動の前に筋トレを行う事により脂肪燃焼効果が高まるからです。
よく有酸素運動の効果が高まるのは、運動開始から20分後と言われています。
つまり20分前に運動を止めてしまうと、分解された遊離脂肪酸が再び脂肪へと合成されるのです。(その後、約30分程で元通りに)
「え~、じゃあ20分間の有酸素運動は意味ないのか・・・・。」
そうお嘆きのあなた。
まずは有酸素運動の前に筋トレをしましょう!
筋トレをする事により、この20分間の準備期間をすっ飛ばして脂肪を分解する作用があります。
まず筋トレをすると開始3分程度で脂肪を分解し始め、脂肪燃焼モードが発動するのです。
「ちょっと待って。でも筋トレをしたら結局20分くらいかかるから時間的には一緒なんじゃ?」
こう感じたあなた。鋭いですね。
しかし有酸素運動20分を続けるのと、有酸素運動前に筋トレをするとでは決定的な違いがあります。
それは・・・脂肪燃焼モードの継続時間です。
先程、有酸素運動を止めて30分程度で脂肪が再合成されると言いました。
しかし、筋トレを行った場合は違います。
脂肪燃焼モードが2時間程度をピークに緩やかに右肩下がりになるのです。
その継続時間は48時間とも言われています。
言われてみれば僕自身、朝に筋トレをするようになって無駄な贅肉が落ちた経験がありますね。
と言うことは、この理論もあながち嘘では無いようです。
最初は何をしていいかわからないと思いますので、まずは大きな筋肉から鍛えましょう。
主に腹筋、背筋、スクワットなどを重点的にやってください。
きっとその効果を実感できるでしょう。
では、次の章から腹筋、背筋、スクワット、おすすめ有酸素運動を紹介して行きます。
1-3. 効果抜群!筋トレ3種
それでは具体的な筋トレのやり方を見ていきましょう。
まずはスクワットから!
○ スクワットのやり方一連動作
- 両手を耳の後ろに添える(指で軽く触れる程度で可)
- 両足を肩幅か肩幅よりも少し広めにとり爪先を少し外側に開く
- 目線を真っ直ぐに保つ
- 太ももの付け根にものを挟むイメージで腰を落としていく
- 背中を丸めないようにする
- 太ももが床に平行に近い角度にする(つま先が膝よりも前に出ないように注意)
- 呼吸は腰を落とす時に吸い、立ち上がりの時に息を吐く
- 10回を1セットとし3~5セット行う
文だけではわかりにくいので、こちらの動画をどうぞ!
スクワットは筋肉の全体の7割を占める下半身を鍛える事ができるので、非常におすすめです。
必ず筋トレメニューに組み込んで下さい。
では次に腹筋に行きましょう。
今回ご紹介する腹筋は「クランチ」というメニューです。
○ クランチ一連動作
- 足を90度に曲げクロスさせる
- 腕をクロスさせ胸の前で組む(キツイなら頭の後ろでオーケー)
- 頭の方からダンゴムシのように体を丸めて行き、腹部を意識しながら収縮させる(ゆっくりした動作で)
- 今度は逆に腹部から開いていき頭を下げて行く
- 呼吸は体を持ち上げた時に吐き、体を下げた時に吸う(重要)
- 回数は10回~12回を1セットとし3~5セットを行う
※詳細は以下の記事より
画像で見るとこんな感じです。

とにもかくにも腹筋の収縮を意識しながらやりましょう。
そして呼吸も重要です。
常にこの二つが出来ているか確認しながらやるようにする事がポイントです。
最後に背筋を見ていきましょう。
今回はタオルを使用した簡単な方法を紹介します。
○ ラットプルダウン(タオル使用バージョン)
- タオルを両手で持ち肩よりも上で持つ
- そのまま首の後ろへ持って来て肩甲骨を寄せる
- 呼吸はタオルを下ろす時に息を吐き、タオルを上げる時に息を吸う
- 10回を1セットの目安にし、3セット行う
- 鍛えられる部位は広背筋、大円筋(脇下)僧帽筋下部(首の後ろあたり)
こちらが実際の画像です。

タオルを下に降ろした時に肩甲骨を引き寄せることがポイントです。
そのために肘同士をくっつけるようなイメージでやると上手くいきます。
更にこのタオルで行う背筋は、自分のレベルに合わせて負荷を調節できるので初心者~上級者、誰でもトレーニング可能です。
以下の記事にタオルを使用した他のメニューも乗せています。
興味がある方はどうぞ!

以上、脂肪を落とすための筋トレでした。
1-4. 脂肪を落とすための有酸素運動
それではいよいよ最後の仕上げです。
筋トレの後には有酸素運動を行いましょう。
先程も説明させていただいたとおり、筋トレを先に行っているため脂肪燃焼効果が上がっています。
しっかりと汗を流して脂肪を落として行きましょう。
さて、有酸素運動と聞いてあなたは何を想像されますか?
ジョギング?
水泳?
エアロビクス?
世の中には様々な有酸素運動が存在しますが、僕が最もおすすめする有酸素運動が・・・・

ムエタイです!
「・・・・・・・おい!!何かおかしな方向へ行ってないか!?」
そう思われたあなた。
ムエタイの事を誤解しまくっていますね。
今はムエタイやキックボクシングは女性に大人気のエクササイズになっているのです。
確かに危険な技が数多く存在するムエタイですが、その脂肪を落とす効果は群を抜いています。
実際に僕の横っ腹についていた脂肪も、ムエタイのおかげでみるみる落とす事が出来ました。
更にスポーツジムでは成し遂げることが出来なかった肉体改造も成功したのです。
しかも体一つあればどこでも可能なので自宅でも有酸素運動が可能となります。
では具体的にどうすればいいのでしょう?
その方法とは・・・シャドーです!
よく、テレビなどでボクシングの選手がシャドーボクシングをやっていますが、あれをあなたもやってください。
3分間を1ラウンドとし合計3ラウンドくらいすれば汗が大量に出てきます。
3分間の間はひたすらパンチやキックを打って打って打ちまくりましょう!!
詳細は以下の記事にも載っているので、合わせてご覧下さい。
https://ikkitousen0413.com/aerobic-exercise-you-can-do-at-home/
2. 一生の宝とは?
さて、冒頭にもお伝えしたとおり一生の宝の正体をご紹介しましょう。
その一生の宝とは・・・・・「運動をする習慣」です!!
いやいや意味がわからんぞ・・・。
そんな声が聞こえてきそうですね。
でも冷静に考えてみて下さい。
運動をする習慣がない人とする習慣がある人との違いを。
まず運動をしないと当然ながら脂肪がどんどん体に付いて、太っていきます。
その結果、脂肪肝、高血圧、動脈硬化などの様々な疾患を患う可能せが出てくるのです。
更に体力や運動能力の低下も起こり、疲れやすい身体になってしまいます。
逆に運動をする習慣があるとこんな特典があります。
○ 運動をする習慣がある得られる特典
- 若く見られる
- 好きな服が着られる
- 疲れにくい体になる
- 様々なスポーツに挑戦できるので趣味の幅が広がる
僕が体験した中で主な理由としてはこんな感じです。
運動や筋トレは確かに辛いものですが、肥満になって病気で苦しむ事の方がもっと辛い事だと思いませんか?
要は「筋トレや運動で健康的に苦しむ」か「肥満が引き起こす様々な疾患で苦しむ」かの二つです。
どちらが良いかもうおわかりですよね。
この記事を読まれているという事は、脂肪を落とす方法を知りたいと言う事。
強いて言えば何かしらの運動をやってみようと言う意思表明と言っても良いでしょう。
今からでも遅くありません。
上記の脂肪を落とす方法の3つを実践し、最高のプロポーションを手に入れましょう!!
3. 脂肪を落とす方法まとめ
それでは本日の記事をまとめてみましょう。
○ 糖質が多く含まれている食べ物
- ご飯、パン、麺類などの主食
- アボガド以外の果物
- 野菜(特に根菜)
- 炭酸飲料などの清涼飲料水
- スイーツ全般
- ビールなどの酒類
○ 筋トレと有酸素運動の組み合わせは最強
○ スクワットのやり方一連動作
- 両手を耳の後ろに添える(指で軽く触れる程度で可)
- 両足を肩幅か肩幅よりも少し広めにとり爪先を少し外側に開く
- 目線を真っ直ぐに保つ
- 太ももの付け根にものを挟むイメージで腰を落としていく
- 背中を丸めないようにする
- 太ももが床に平行に近い角度にする(つま先が膝よりも前に出ないように注意)
- 呼吸は腰を落とす時に吸い、立ち上がりの時に息を吐く
- 10回を1セットとし3~5セット行う
○ クランチ一連動作
- 足を90度に曲げクロスさせる
- 腕をクロスさせ胸の前で組む(キツイなら頭の後ろでオーケー)
- 頭の方からダンゴムシのように体を丸めて行き、腹部を意識しながら収縮させる(ゆっくりした動作で)
- 今度は逆に腹部から開いていき頭を下げて行く
- 呼吸は体を持ち上げた時に吐き、体を下げた時に吸う(重要)
- 回数は10回~12回を1セットとし3~5セットを行う
○ ラットプルダウン(タオル使用バージョン)
- タオルを両手で持ち肩よりも上で持つ
- そのまま首の後ろへ持って来て肩甲骨を寄せる
- 呼吸はタオルを下ろす時に息を吐き、タオルを上げる時に息を吸う
- 10回を1セットの目安にし、3セット行う
- 鍛えられる部位は広背筋、大円筋(脇下)僧帽筋下部(首の後ろあたり)
○ 有酸素運動はムエタイがおすすめ
- 3分間を1ラウンドとして3ラウンド行う
- ひたすらパンチやキックを行う
- 体一つでどこでもできる
以上、脂肪を落とす方法でした。
ここまで読んでくださった貴方に言うべき事ではありませんが、この記事には「楽して脂肪を落とす方法」は何一つ書かれていません。
「これを飲んだらみるみる痩せますよ!」と謳っているサプリメントやダイエット食品の事も書いていません。
なぜなら冒頭でもお伝えしたとおり、この方法が昔から受け継がれている「脂肪を落とす方法の王道」だからです。
正直、脂肪を落とす行為と言うものは簡単な事ではありません。
体力も精神力も必要です。
しかし、継続していけば必ず脂肪は落ち自分に自信が持てるようになる事も事実。
その感動を得るためにも頑張って脂肪を落としましょう!!!
それではまた。