仏教、神道、キリスト教、この世には様々な宗教があります。
その宗教独特の思想があり、日々「人々の幸せ」を願い、「世界平和」のために頑張っておられる信者の方々。
本当に人の幸せを願う「健全な団体」なら良いんです。
ですが、中には驚くほど悪質な教団も存在するのも事実。
時には、それが我々一般人を巻き込むことも・・・。
こんにちは!今まで数々のカルト教団と対決した・・・赤鬼です!
あなたは宗教勧誘ってされた事はありますか?
友人、知人、全く知らない赤の他人・・・それはいつ自分の身に降り注いでくるかわかりません。
宗教勧誘って本当にしつこいんですよね。
まぁ、あの方々も「布教」と言うのが活動の一つなんで必死なのはわかります。
布教を行い自分の団体に他の人を入信させると、「徳」が積めると教えられているのでそりゃー必死のパッチにもなりますわいな。
ただね、「自分の考えや思想」を他人に押し付けるのはいかがなものかと・・・。
「私達の神を信じたら救われます!」
「入信してください!絶対に幸せになりますよ!」
色んなトークを使って入会させようとしてくるのです・・・
で?その話の根拠は?
いやいや、いくらなんでも強引すぎでしょ!
そんな「ゴリ押し満載の勧誘」を過去数回された僕が、モハメド・アリのような華麗なフットワークで回避してお断りした方法を余すことなく公開します。(全て実話です)
現在、しつこい宗教勧誘で困っている方。ぜひ参考にしてくだされ。
※ しつこい宗教勧誘の断り方の記事であり、宗教批判の記事ではありません。
特定の宗教団体に所属しており、本当に世のため人のために頑張っている方々を批判する気は毛頭ございません。
誤解なきようお願いします。
Contents
1. 宗教勧誘を断る方法はズバリこれだ!
それではまずはザッと宗教勧誘を断る方法をご覧ください。
- 宗教勧誘の断り方その1 とにかくガン無視
- 宗教勧誘の断り方その2 狭い視野の信者の偏った考えを逆手に断る
- 宗教勧誘の断り方その3 お金の使い方が間違っている事につけこもう
- 宗教勧誘の断り方その4 「絶対に入らない」という姿勢を見せて付け入る隙を与えない
では詳細をご覧ください。
宗教勧誘の断り方その1 とにかくガン無視
宗教団体への勧誘で最も有効なのが、とにかく無視する事です。
もう、どんな手を使っても無理!
「取り付く島もない」という姿勢を崩さない事が重要となります。
この姿勢は宗教勧誘を断るための基本であり、この後に紹介する方法の「核」にもなる部分です。
僕自身、学生時代に昔の知り合いから「1回ウチに来てみぃや。絶対に良いから!」と誘われた時に、断固拒否して相手を諦めさせた事があります。
あまりにも断り続けた結果、それ以降は何も言って来なくなりました。
ここで重要となるのが、「絶対に興味を示さない」「曖昧な返事はしない」って事です。
相手も「布教活動」に必死なので・・・
「まぁ、行くだけなら・・・」
「そこまで言うなら少しだけ・・・。」
・・・といったような返事だと、隙を与えてしまいます。
そこで相手側の施設に行ったらさぁ大変!
あの手この手と「おもてなし」を施し、色んな「ありがた〜〜〜い話」を聞いても無いのに熱弁され、複数人で入信させようとしてきます。
敵陣(?)で孤軍奮闘しても、通常より断りづらくなるのが関の山です。
また、少し心が病んでいたりすると、コロッと入会用紙にサインを書かされていたなんて事例もありました。
例えるならそうですね・・・浮気に走る人の状態によく似ています。
相手がいるのにすれ違いやマンネリで心が病み、その時に他の異性が魅力的に見えたりするアレです。
宗教は「病んだ心」を持った状態で話を聞くと・・
「この苦しみから解放されるかも・・・」
「今よりも幸せになれるかも・・・」
・・・と感じさせる不思議な力があります。
こういう隙を与えないためにも、先制パンチでズバッと断る事をお忘れなく。
今回の記事のような事を書いていたら「この筆者は悪霊が取り憑いている」「俗世の垢にまみれている」とか言われるんでしょうね。
やれやれだぜ・・・。
- キッパリと断る姿勢を崩さない
- 相手が所属している団体の施設に容易に近づかない
- 気持ちが沈んでいる、心が病んでいる時に話を聞かない
宗教勧誘の断り方その2 狭い視野の信者の偏った考えを逆手に断る
続いての方法が「狭い視野の信者の偏った考えを逆手にとる」です。
これについて、こんな実話があります。
あれは僕が「愛」の意味を知らない、うら若き好青年だっと時の話です。
大阪の梅田の街を歩いていると、見知らぬ女性達が声をかけて来ました。
「これが逆ナンってやつか!」
そう思ったのも束の間・・・その女性陣がとんでもない事を言い出してきたのです。
完全に動揺するワイ・・・しかし彼女たちの攻撃は止まりませんでした
逆に信じないと地獄に落ちます!ですからあなたも入信しませんか?
では逆に聞きたいのですが、あなたが男性としましょう。
目の前で子どもが悪漢に襲われていたらどうしますか?
では僕と考えが違いすぎますね。
もしもあなたが神として、子どもが襲われているのにただ祈ってるだけの人と、勇猛果敢に立ち向かう人、どちらが尊いですか? もっと言えばこんな状況を想定して武術を学ぼうとする人と、全てを悟ったと思ってふんぞり返っている宗教家、どちらを応援したくなりますか?
ちょっと言いすぎたかな?って思う部分もありましたが、ここで試合終了。
本当に思い返してみると、我ながら憎たらしいクソガキです。
ただですね、宗教勧誘してくる信者の方々は、良くも悪くもその団体の色に染まっている傾向が強いため、考え方がかなり偏ったものになっています。
例えば某宗教団体は「神社の鳥居をくぐるな!あんなもん邪教だ!」と言います。
また、ある団体は仏教をボロカスに批判したりします。
仏教の鉄眼禅師は、「広く人々に仏教を知ってもらいたい」と言う信念の元、全国行脚をしながら資金を集め、一切経典を作りました。
イエス・キリストは処刑される直前まで、自分に石を投げる人々のためにも祈ったそうです。
それもこれも世のため人のため。
多宗教の教えが邪悪なのではなく、その団体のカラーに完全に染まってしまい、偏った思考が「他宗教=邪悪」という思想にしているのではないのでしょうか?
まぁそこはどうでもええけど。
そんな狭い視野で「世界平和」とか「人類の幸せのために」とかヘソでアールグレイティーが沸きますよ。
このように「ツッコミどころ満載」の思想を逆手にとって、ズバズバ言うと相手は呆れて去って行きます。
- 狭い視野の信者の偏った考えを逆手に取り断る
宗教勧誘の断り方その3 お金の使い方が間違っている事につけこもう
宗教勧誘の断り方その3は「お金の使い方が間違っている事につけこもう」です。
宗教団体の多くはとにかく金!
多額の寄付をしたらそれだけ「徳が積める」だの、「様々な恩恵が神々から与えられるだの、もっともらしい事を言ってくる傾向があります。
でもって、それをツッコむと・・・
「いえ!私たちの団体は毎月、恵まれない子達へ多額の寄付をしています!」
「災害があった時、私たちは真っ先に現地に赴きボランティア活動や寄付をしているのです!」
・・・と、弁明するかの如く「お金の使い方」を説明してくるのです。
これを逆手に取った出来事があります。
あれは僕が「愛」に傷つき「愛」に彷徨っていた時の頃です。
いつものように「ものすっごいアホヅラ」で地元を歩いていた時、胡散臭いおっさんが声をかけてきました。
そっと目を閉じるワイ。
その時間は、恐怖でしかありませんでした。
そう思い薄目を開けると・・・
何か僕の頭に手をかざしているのが見えました。
どうです!あなたもこの力を手に入れてみませんか!?
ウチの団体はこんな活動をしています。
ものすごい立派な建物が載っているパンフレットを見せられる。
ここからワイの猛反撃が始まるのです。
でも清々しい気持ちになるから、本物の神々が降臨されてるんちゃいます?
何か貴方達のやってる事って、一見「善行」に見えますけど中身スカスカの「偽善」ですね。
けっきょく「金」の力を使って自分達の力を誇示したいだけでしょ?
絶対に落ちる!
それなら僕が地獄に落ちひんように祈ってください。。
地獄に落ちるのがわかってる人間がいるなら、地獄に落ちないように祈る。それが神の教えやないの?
ここで試合終了。
胡散臭さ満載のおっさんは、最後は逆ギレと言うパターンで終わりました。
本当にキレればいいと思ってる宗教団体の信者が多すぎです。
はぁ(*´д`;)=3
そもそも宗教団体って何であんな立派な建物ばかり建てたがるのでしょう?
この章でのおっさんとのバトルでも書いたように、本当に困っている人たちのために使った方が良いのでは?
豪華絢爛な建物をドヤ顔で見せられても、何も心に響いてきません。
信者の尊い寄付金で建てた立派な建物で教えを広めるのは結構ですが、これだけ技術が優れた時代ならネットでも教えを広める事も可能です。
立派な建物なんて不要とちゃいますかね?
ほんと、信者と書いて儲かると書くとはよく言ったものですねー。
- お金の使い方がおかしい事にツッコむ
- 多額の寄付金に応じて「徳が積めたり」「恩恵が受けれる」って神様セコくない?
宗教勧誘の断り方その4 「絶対に入らない」という姿勢を見せて付け入る隙を与えない
昔の人は言いました。
「二度あることは三度ある」
と言うよりも今回の件は三度目では無く一度目。
子どもの時からつきまとう勧誘です。
僕の父は某宗教の会員です。
子どもの時はその宗教団体の「少年部」なるものに知らない間に加入され、知らない人の家の仏壇の前で拝まされたものです。
もちろん意味もわかっていませんでした。
神社の鳥居をくぐってはいけない。
おみくじを引いても怒られましたし、神輿をかつぐなんてもってのほか。
子供の頃は疑問に思いつつも、あまり気にしていませんでした。
一番びっくりしたのが「教会で結婚式は挙げてはいけない」という禁止事項。
僕の兄が結婚式を挙げる時、奥さんは教会で挙式を希望していたのですが、父が勝手に結婚式場に行って教会で挙式出来ないようにした事がありました。
結婚式場で父が招いた宗教団体の会員が、数珠を手に拝む姿を見て嫌悪感が湧きました。
その時初めて、「宗教って怖い」と感じるようになったのです。
月日が流れて、チンパンジー並みの知性の僕にも「知恵」がついてきました。(オランウータンレベル)
「子どもの頃のように、わけもわからないまま言いなりになってたまるか!」と強く思ったのです。
子供のころは特に気にしてなかったのですが、大人になってみると会員の行動に違和感を抱きました。
それがこちら↓
〇某宗教団体のあきれた行動
- 突然アポなしで訪問してくる(特に選挙前)
- しかもインターホンを押さずに玄関を開ける(一度、開けっ放しで帰られた事あり)
- 地域の地区長が借金の保証人を父に依頼。そして蒸発し、音信不通となる
- 人の家をやたらと座談会で使いたがる
- 他宗教に対して異常に敵対心が強い
数え上げればキリがないのでこれくらいにしておきましょう。
本当に父を始め、会員に対して怒りすら覚えたのと今でも思い出します。
そして僕と某宗教団体所属の父との「ラストバトル」が始まるのです。
って言うより、元から会員の自覚なんてない。
ちゅうか憤りさえ感じるわ!
それより、そこがまずおかしいとこ。
何で他宗教をそんなに敵視するねん。
父「他の宗教は邪教やからや!」
理由もないのに批判する権利あんのか!?
もはや小学生と喧嘩してるような気分。
そこで冷静になってきた僕はこう言いました。
今、完全に家族から孤立してるやんけ。
もっと言うたら、よく知りもしない他宗教を批判するような団体が、世界平和なんて実現できんのか?二度とな。
この瞬間、無理やり入らされていた宗教団体のとの関係に、完全に終止符が打たれたのです。
父は今でも自分の考えを改める気配は全くなく、現在も孤立しています。
「これではいけない」と思い、過去に何度か説得しようとしましたが無駄でした。
家族から差し伸べられた手を払い除けてまで、某宗教団体に加担する父。
父が心変わりする日は、未来永劫こないでしょう。
本当に宗教と言うものは、場合によっては「家庭すら破壊する恐ろしいもの」だと痛感しました。
話は少し変わりますが、僕の兄が新居を建てる際にもどこから情報を仕入れたのか、某宗教団体の方々がやってきたそうです。(きっと父が情報提供したのでしょう。)
人の家にズカズカ上がり込んで、こんな事を言って来ました。
「これだけ広いなら座談会も出来ますねー♪」
いきなりやってきて言いた放題の会員。
兄は拒否してたのですが、それでもしつこく「座談会をやる」と会員が行ってきたので兄が遂に牙をむきました。
「だからそんなんせえへん言うてるやろっ!!!!!」
その日に兄の元に会員が来ることは無くなりました・・・。
冒頭でもお伝えした通り、「嫌なもんは嫌!」この姿勢が宗教の断り方の根幹です。
下手に付け入る隙を与えてしまえば相手の思うつぼ。
ゴリ押しで入信させようとして来ます。
「ちょっと話を聞く程度なら・・・。」
「ちょっと活動に参加する程度なら・・・。」
「ちょっと活動場所に行ってみるくらいなら・・・。」
重要なので再度お伝えさせていただきます。
この「ちょっと~」が一番いけません。
彼らの布教活動の熱心さを舐めてはいけません。
「功徳を積む行い」に対する必死さを甘く見てはいけません。
とにもかくにも断る姿勢を崩さないようにしましょう。
- くどいようですが「絶対に断る姿勢」が大事
- 「興味」も「関心」も全く無いって態度が宗教勧誘を断るポイント
- 「少しだけなら」って気持ちがもうヤバい
2. 宗教勧誘を断る言葉のテンプレート集!
騙しやすそうなのか、それともそんなに「信心深そう」に見えるのか、僕ほど宗教に勧誘された事がある奴も珍しいでしょう。
ここでは番外編として、他の勧誘時や上では紹介しきれなかった断る時の発言のテンプレート集を紹介させていただきます。
だいたい宗教に勧誘してくる人達の定番中の定番が・・・
「救われます」
「幸せになります」
「成長できます」
なんて言う美辞麗句。
そんな甘美な言葉に動じる事無く、池田屋事件の新選組のごとくバッサバッサと宗教勧誘を切り倒してきたトークをご紹介しましょう。
※この発言は相手によっては「激昂(めっちゃ怒る事」する危険性があります。
選択は慎重にしてみてください。
〇宗教勧誘の断り方 テンプレート
- 「今が幸せと思えないと、未来永劫幸せは来ませんよ」
- 「救いの手を差し伸べるのは僕ではありません。
こんな事をしている暇があるなら今すぐ貧しい子供たちの場所へ行って下さい。」 - 「成長するために宗教は必要不可欠ですか?世の大半の方々は無宗教でも成長してますよ?」
- 「必要ありません(ガン無視)」
- 「他の宗教に属しているので無理です」
- 「無神論者なので失礼します」
- 「信じる人しか救えないなんて器の小さい宗教ですね」
- 「仏教徒なんで(仏教勧誘ならクリスチャンなんで)」
- 「間に合ってます」
- 「次に来たら怪我をしますよ?」
こんな感じですね。
繰り返しますが、絶対に話を聞かない姿勢をくずしてはいけません。
「あっ、この人は押したら入信してくれるかも?これも神のおぼしめしだ!ウェーイ♪」
なんて思われたらゴリ押ししてきます。
それが宗教勧誘!
功徳を積めるならえーんやこらなんです!
気が弱い人なら無視しても大丈夫です。
あの方々は神のためなら何でもする傾向があるので、下手に討論すると何をしてくるかわからないので注意しましょう。
3. 宗教勧誘の断り方まとめ
では、今回のお題である「宗教勧誘の断り方」を最後にまとめましょう。
- 宗教勧誘の断り方その1 とにかくガン無視
- 宗教勧誘の断り方その2 狭い視野の信者の偏った考えを逆手に断る
- 宗教勧誘の断り方その3 お金の使い方が間違っている事につけこもう
- 宗教勧誘の断り方その4 「絶対に入らない」という姿勢を見せて付け入る隙を与えない
- 狭い視野の信者の偏った考えを逆手に取り断る
- お金の使い方がおかしい事にツッコむ
- 多額の寄付金に応じて「徳が積めたり」「恩恵が受けれる」って神様セコくない?
- くどいようですが「絶対に断る姿勢」が大事
- 「興味」も「関心」も全く無いって態度が宗教勧誘を断るポイント
- 「少しだけなら」って気持ちがもうヤバい
ここまで散々「宗教勧誘撃退」の実体験を書いてきました。
いかにも宗教を拒んでいる印象を持たれた方もいらっしゃると思います。
しかし、冒頭でも言ったように僕自身「宗教」を批判する必要はさらさらありません。
今でも遠方の神社仏閣にお参りする事もありますし、むしろパワースポット巡りなどは好きな方です。
ただ、自分が良いと思った事を人に無理やり押し付ける事と、よく知りもしない他宗教を批判する事が問題なわけです。
日本には結婚式はキリスト教、葬式は仏教、初詣は神道と言ったように様々な宗教があります。
これだけ色んな形の宗教が混ざり合っている国は非常に珍しいでしょう。
この柔軟な思想を世の宗教団体の方々に持っていただき、宗教間の争いはやめていただきたいものです。
そして、この記事の本題である「宗教勧誘」に関してですが、もしも「怪しい」なって思ったらキッパリと断りましょう。
ひどい宗教団体だと「幸せ」「平和」「世のため人のため」などと言った耳障りの良い言葉で近づいてきて、骨の髄までしゃぶりつくします。
その結果、家庭や人間関係の崩壊、金銭トラブルにまきこまれます。
本来、人の「幸せ」を願うはずの宗教が、人の人生を壊すために牙をむく事もあると言う事を心に刻んでおいてください。
というわけで、トラブルに巻き込まれないよう十分注意して、宗教団体に所属している人たちと接しましょう。
それではまた。
迷惑な宗教勧誘は警察に訴えてやるべきだ
コメントありがとうございます。
激しく同意します。
こっちが「いえ、興味ないので・・・」と言っても、「絶対に良い話だからっ!」とゴリ押しで来るの、本当にやめてほしいですよね💦