バレー部に入って最初に習うのプレイ・・・。
顧問の先生に怒られる可能性が高いプレイ・・・。
そのバレーボールで全員がやるプレイこそが・・・レシーブです!!
こんにちは!
かつてレシーブの事で、監督に死ぬほど怒られた赤鬼です。
あの鬼め・・・。
本日のメニューはバレーボールのレシーブのコツ「総集編」であります!
バレー部に入ったけどレシーブが上手くできない。
先輩や先生は怖くて聞けない・・・。
わかります。
わかりますぞー!
僕も中学時代、バレーボールをやり始めた時はあなたと同じ気持ちだったのを覚えています。
当時の監督はそりゃもう鬼のように怖い先生でした。
その鬼監督にレシーブのやり方を聞くなんて「本能寺の変」で、幸若舞の『敦盛』の一節を舞っている信長様に「下手くそっ!!」って言うくらい危険行為でした。
今日は、そんな鬼監督の教え子であるワタクシ「赤鬼」が、仏様のように優しく丁寧に解説させていただきましょう。
この記事では基本から実際の試合で使うレシーブを公開しています。
記事の後半に行けば行くほど、より試合形式に近いレシーブの方法を紹介しています。
これを全てマスターすれば、あなたはスーパーレシーバー!
それでは行きましょうっ!
1. バレーボール レシーブ基本編
バレーのレシーブにおいて、どの学校でもそうですが最初はボールを投げてフォームを固めてと言った流れで練習します。
・・・が!
まずはこれを最初にマスターする事をオススメします。
どんなにレシーブのフォームが整っていようが、チャンスボールがきっちり出来ようが、ボールの落下地点に素早く入れなければ意味がありません。
その落下地点に素早く入る方法がこちら↓
もう最初はこればっかり自主練などでやった方が良いくらいだと思います。
そして大半の小中学生はマスターできない、もしくはできるまでやらないのでライバルに圧倒的な差をつける事ができます。
これをメインにやりつつ、下記の動画で基本を磨いていきましょう♫
それではこれから色々なレシーブを見ていきたいと思います。
どのスポーツでもそうですが基本はとても大切です。
僕も長年バレーボールを教えていた時期がありましたが以下に該当する子はなかなか上達しませんでした。
あなたは以下に該当していませんか?
〇 長年指導をしていて上達しにくい子の特徴
- 基本をおろそかにする(基本練習を適当にする)
- 間違っている自分のやりやすいフォーム、または楽なフォームで行う
- 習った事が身につくまで反復練習しない(結果、我流に近いレシーブとなる)
- 習った事をすぐに忘れてしまう(ノートにも書かない)
いかがでしょう?
これを見て「ドキッ」とした方、別に落ち込む必要はありません。
ちゃんと反省して改善して行けばいいのです。
孔子のおっちゃんも言ってました。
「過ちて改めざる、是(これ)を過ちと謂う」
失敗しても改善しようとしない事こそ本当の過ちなんですよ。
では、その過ちを繰り返さないためにも基本編を掘り下げていきましょう。
基本編では以下のメニューを紹介します。
〇 バレーボール レシーブ基本編メニュー
- レシーブの手の形
- 基本の構え 簡単なボールの取り方
- レシーブの基本でつまづく原因と改善方法
では順番に見ていきましょう。
1-1. バレーボール レシーブの手の形
バレーボールのレシーブにおいて一番最初に習うのが「手の形」になります。
これはさすがに先輩にならった方も多いのでは?
方法はこちら。
〇 バレーボール レシーブの手の形
- 左の手のひらに右の親指以外の指4本を付け根から乗せる
- そのまま軽く包み込むように握りこむ
以下のリンクをクリックして下さい。

当然これには腕の振りや面の作り方も加わってくるのですが、まずはしっかりと手の形を覚えてレシーブにチャレンジしましょう。
レシーブ手の形はいくつか種類があるので、自分のやりやすい形を選んでください。
それが終われば次はレシーブの基本の形に進みましょう。
1-2. バレーボール レシーブ 基本の形
レシーブの手の形が終われば次は基本的な構えや足の運び方をマスターしていきましょう。
繰り返しますが基本をおろそかにしては上達はありません。
正直、基本はつまらないものでしょう。
しかし、この「つまらないもの」の積み重ねが、後に紹介する「実践的なレシーブ」に発展して行くのです。
今は我慢のしどころです。
以下の項目をしっかりと覚えて実行してみましょう。
○バレーボール レシーブの基本
- リラックスした状態で両足を前後にし構える(前足のかかと、後ろ足のつま先が同じラインになるように)
- 相手がボールを返したら来たらスプリットステップで素早くスタート
- 自分が行きたい方向と逆の足を踏み出す
- ボールの落下地点に右足(もしくは左足)を素早く置く
- ボールをしっかりと引きつけ、低い位置でボールをとらえる
- 手の面は床に平行に近い角度にする(垂直に近いとライナーボールになる)
- 膝の屈伸、体重移動を行いボールをセッターに返す
- 常に次のプレイヤーの事を考えた返球を行う

基本的な事ができるようになったら、今度はレシーブの初心者がやってしまいがちなミスを見ていきましょう。
1-3. レシーブができるようになったけど、これでつまづいてるぜい!
やっと基本的な動きができるようになりました。
しかし・・・・うまくボールが飛ばないo(TヘTo)
長年、中学生のレシーブを見てて感じたのが大まかに分けてこの3つに分類されます。
○ チャンスボールが上手くレシーブできない要因3つ
- ボールの落下地点付近の適切な位置に足を置けていない
- ボールが来たら迎えに行ってしまっている
- 腕の振り幅が大きい

いくら基本がうまくできるようになったとしても、あなたのゴールはそこではありません。
試合に出て活躍する事が目的のはずです。
基本でつまづいている暇はありません。
原因と解決方法を知って、どんどんレベルアップしていきましょう。
1-4. 武術は足の動きは命!じゃあバレーのレシーブは?
先ほどの章の「レシーブでつまづく原因」のほとんどに共通している事があります。
それは…ボールの落下地点に入るのが遅いと言うことです!
でもね、これは正直あなたが悪いのではありません。
なぜなら…足の動きなんて普通では習いませんし練習時間に組み込まれる事はないからです。
上手な子は自然と感覚でわかるものですが、どうせなら理屈を知って近道をしたいですよね?
この記事は指導者に「足が全然動いてないっ!!」と、いつも怒られる方におすすめです。
自分で言うのもなんですが、かなりレアな情報なんじゃないかと思います。
とりあえず足の動きに共通する項目を挙げると…
〇 バレーボールのレシーブの足の動き 共通項目
- 重心を一気に落とす
- 床を強く蹴って初速を早くする

さて、これで基本的な部分は一応終わりです。
次の章からいよいよ試合で使うレシーブの動きを見ていきましょう!
2. バレーボールレシーブ応用編(実戦用)
それではこれからバレーボールのレシーブ応用編に行きたいと思います。
応用編は言わば試合で使うための方法ばかりを集めてみました。
第二章では次の実践方式を紹介して行きます。
〇 バレーボール レシーブ応用編
- レセプション(サーブカット)
- ディグ(強打レシーブ)
- ランニングレシーブ
- 胸元に飛んで来たボールの対処法
- 肩付近に飛んで来たボールの対処法
- バックアンダー
- フライングレシーブ
- ワンタッチボールで後方へ飛んで来たボールの処理方法
- アンダーハンドパスで二段トスを上げる方法
- 天井パス
- ネットに近いボールをレシーブする方法
自分が知りたい項目から読むも良し。
順番に読むのも良し。
好きは場所から読み進めて行ってください。
ではレシーブ応用編始まり始まり~。
2-1. 超重要プレイ!サーブカット(レセプション)のコツ
バレーボールの防御において一番最初に行うプレイがサーブカット(サーブレシーブ)です。
今ではレセプションと言ったりしますね。
このサーブカットが良いか悪いかで攻撃のバリエーションが変わってきます。
Aキャッチ(セッターにちゃんと返球されるカット)だと速攻が使えるのはもちろん、コンビバレーを使ったりと良い事だらけです。
逆にサーブカットが悪いと、二段トスでひたすらエース頼りとなり単発的な攻撃になる可能性大!
サーブカットの出来次第で試合を有利に進めるかどうかが決まります。
ファーストプレイであると同時に重要なプレイですので、闇雲に練習せずにポイントをしっかりと押さえて取り組むようにしましょう。
レセプションのポイントはこんな感じです。
〇 サーブカットを返球するためのポイント
- 相手の動きからボールの軌道を読む
- 落下地点に素早く入る
- ボールの正面に入る事に全身全霊をかける
- 低い位置でボールをキャッチする
- セッターの方向へカットの面とオヘソを向ける(体勢が崩れているならば最低でも面は向ける)
- ボールを取る前の声出しをしっかりと行う(お見合いを防ぐため)


サーブカットはとにかくポイントを押さえつつ練習で数をこなしましょう。
まずは正面に入る事から始める事がコツです。
続いてディグ(スパイクレシーブ)に行きましょう。
2-2. チームのピンチを救うレシーブ! ディグのコツ
相手のスパイクをレシーブする技術。
それこそがディグ(スパイクレシーブ)です!
バレーボールで最も盛り上がるプレイと言っても良いこのディグ。
相手の渾身の一撃を体を張って上げる姿はまさにスーパープレイでしょう。
女子バレーの人気が高いのも、ディグによるラリーが続くからという意見もあるくらいです。
さて、そんなディグにもちゃんとコツがあります。
ざっと挙げると・・・
○ スパイクレシーブ(ディグ)のコツ
- 相手のスパイカーの動きからポジショニングを行う
- 適切な位置に着いたら低く構える
- 相手が打ってくる直前にスプリットステップ(その場で軽く跳ぶ動作)を行う
- なるべくボールの正面に入りレシーブする(体ごとぶつかって行くようにすればベスト)
- 自分とセッターとの距離の中間地点上空に上げるようにすると綺麗に拾える
- 無理にセッターに返す必要はなくコート内に上げれば上出来
横に来たボールや画像付きの記事は以下のリンクをクリックして下さい。

https://ikkitousen0413.com/wp-admin/post.php?post=8285&action=edit
何度もスパイクを拾うリベロは、相手にとって脅威です。
そして、会場の注目を集め盛り上げる事ができるのも、ディグが上手い選手の特権と言えるでしょう。
ちなみに僕は集めた事はありませんけど(泣)
では続いて見た目に反して割と難しい「ランニングレシーブ」に行きましょう。
2-3. 広範囲の守備「ランニングレシーブ」のコツ
バレーボールの試合において、レシーブのフォーメーションを組んだ時に困った事が一つ。
それは「自分の構えている場所にボールはほとんど来ない」って事です。
状況によっては自分が予測していたのとは違う事だって起こりうるわけです。
例えば相手のスパイカーが打ったボールが、味方のブロックに当たりコースが変化しました。
「やばいっ!強打じゃない!ボールが遥か彼方に行ってしまった! あ~、間に合わない!!」
ボールは無残にもコートに落ちます・・・。
からの~!
「ワンタッチも予測して構えろっ!!!」
「そんなボールも取れないのかっ!!!」
監督からの怒号・・・。
そう、そうなんです。
場合によっては走ってボールを拾いに行かないといけないわけなのです。
そこで必要になってくるレシーブのテクニックが「ランニングレシーブ」です。
ランニングレシーブとは文字通り走ってレシーブを行うプレイですが、小中学生でこれが苦手な子がとても多い印象を受けます。
逆に中学生でも確実に拾ってくる方々がいます。
それは強豪と呼ばれるチームです。
強豪チームは当たり前のようにランニングレシーブを駆使し、カウンターを仕掛けてきます。
ランニングレシーブが当然のように出来るか否かで、強さの水準は変わると言ってもいいでしょう(小中学校までですよ)
ですから、しっかりとランニングレシーブをマスターする事を強くすすめます。
ランニングレシーブのコツは下記のとおりです。
〇 ランニングレシーブのコツ
- とにかく予測が大事
- スプリットステップをマスターしよう
- ボールがワンタッチなどで変化しても慌てない
- 常に低い位置でボールを処理するように心がける。
詳細は下記記事を参照にしてください。

全部上げていくとかなり多いので重要事項だけを挙げました。
ただ、とても大切なプレイでとても長いため、関連記事は3部構成としています。
しっかりとマスターして強豪チームの仲間入りをしましょう!
2-4. 胸元に飛んできたボールのレシーブ方法
バレーボールの試合において、自分の守備位置(主に正面)にボールが飛んでくる事なんて非常に希です。
状況によっては味方のブロッカーがワンタッチして軌道が変わったボールや、急に伸びてくるサーブなどもあるわけです。
そんな緊急事態に使えるレシーブが胸元レシーブです。
胸元レシーブとは主にオーバーハンドで取るには低い、アンダーハンドで取るには高いボールをレシーブする方法です。
なかなか使用頻度は少ないですが、身体が勝手に動くくらいのレベルになればプレイの幅も広がることでしょう。
そこまで血眼になって習得するような技術ではありませんが、興味がある方が練習してみてはいかがでしょうか?
胸元レシーブの簡単な説明は下記のとおりです。
〇 胸元レシーブのポイント
- 相手の動きを予測して守備位置を確保する
- そこで予想外のボール(胸元に飛んでくるボール)が来た瞬間、後ろに体重をかける
- しっかりと引きつけてボールを処理する(腕の角度に気をつける)
- その後、腕を軽く振ってフォロースルー

使う機会はほとんど無いので練習する機会もないかもしれません。
対人パスの時に相手に胸元に打ってもらい、こっそり練習してみましょう。
2-5. 肩付近に飛んできたボールのレシーブの方法
上記の「胸元に飛んでくるボールのレシーブの仕方」と同じように、状況に応じたレシーブの仕方です。
こちらも使用頻度は少ないプレイとなります。
どちらかと言えば、ランニングレシーブの上でレシーブする方法と言ったほうが しっくり来そうですね。
使用頻度の少ないこのレシーブをなぜ公開しようと思ったのか?
それは中学生の試合を見ていて、この肩付近のボールを後ろに弾かれてしまう子が割と多いからです。
試合経験を積んでいけば自然に出来るようになるものですが(事実、僕も誰かに習った覚えはありません)ポイントを抑えつつやるとやらないとでは上達のスピードは変わってきます。
そのポイントがこちら。
〇 肩付近のレシーブのポイント
- 相手の動きを予測してポジショニングを行う
- ボールが肩付近に飛んで来た方向の片足を上げる(弾かれにくくするため)
- 膝の屈伸を使う
- 腕の面を斜め上前方に向けてボールを捕らえる
- ボールの軌道を目で追う
- セッターがトスを上げたら、すぐにブロックフォローに行く
画像付きの記事は下記リンクに載せています。

これもほとんどの学校で練習はしていないので対人の時に打ってもらいましょう。
次はバックアンダーのコツに行きます。
2-6. こぼれ球を拾う! バックアンダーのコツ
バレーボールの試合において、コート外にボールが飛んでいく事があります。
その「こぼれ球」をコート内に返球するテクニックがバックアンダーです。
この「バックアンダー」正式名称は不明ですが、僕が外部コーチをしていた中学ではそう読んでいました。
やり方はコート外に出たボールを追いかけて行き、肩より少し上でボールをとらえ自分の後方へレシーブするというやり方です。
簡単そうに見えますが、ボールの勢いや高さ、方向などによって難易度が変わってきます。
もしもフライングレシーブでコート内に返そうものなら、会場が沸き味方の士気を高める事が可能です。
ポイントはこちらです。
〇 バックアンダーのポイント
- ボールが弾かれた瞬間、全力で走り出す
- 走り出した時に絶対に手を組んで走らない
- ボールから目を離さない
- ボールの落下地点に入ったら腕を組む
- 肩よりも上の位置でボールをとる(腕の角度に気をつける)
- 腕を振り回さないように注意する
画像付きの記事はこちらです。

もしも練習で行う際には、様々なパターンのボールを出してもらい実戦に近いやり方で行きましょう。
「バックアンダー」は実戦で培われていくものですが、練習でももちろん習得可能です。
ただ、上記で紹介した「ランニングレシーブ」の要素もあるので一緒に覚えていきましょう。
次はフライングレシーブ編です!
2-7. バレーの花形 フライングレシーブ

バレーボールのレシーブで憧れのプレイの一つがこのフライングレシーブです。
僕も中学時代、クラブ紹介で披露して新入部員を30人くらいゲットしました。
まぁ、別に僕のフライングで入部を決めた子は一人もいなかったんですけどね(泣)
そんなフライングレシーブは他のレシーブに比べて難易度は高め。
コツを掴まなければボールは上がらず華麗なプレイとは程遠いものになります。
そのコツとはこちら。
○ フライングレシーブのコツ
- 相手のフェイト、スパイクのワンタッチボールが来た時に素早く最初の一歩を踏み出す
- 落下地点に少しでも近づけるように右足(もしくは左足)を踏み込む
- ボールの下を見る
- ボールと床の間に手を差し込んで、すくい上げるようにレシーブする
- 左足を蹴り上げ、その後に右足を蹴り上げる
- 手の平、肘、胸、お腹、足の順番に着床する
- ボールの行方を目で追いすぐに立ち上がる


フライングレシーブは肘や腰骨を打撲しやすいので気をつけて練習しましょう。
できるようになれば守備範囲がグッとひろがります。
2-8. ワンタッチボール等で後方へ飛んで来たボールの処理方法

バレーボールの試合展開において色んなボールが飛んできます。
そして、様々な状況においてそれに適したレシーブをする必要があるのです。
この後方へ飛んできたボールの処理方法もその一例と言えるでしょう。
百聞は一見に如かず。
まずはご覧ください。
〇 ワンタッチ等で後方へ大きく弾かれたボールの処理方法
- 後方へ来たボールをアンダーで処理するには真横ではなく斜め後方へ走り出す
- 右方向へ来たボールは右足を落下地点に置く(左だと左足)
- そのまま右足を軸に回転させながらボールを前に飛ばす
- 後ろに体重が乗っているため腕を少し振るようにして前に飛ばす

慣れればどうって事ないレシーブです。
逆にマスターすればプレイの幅も広がるので一度練習してみて下さい。
2-9. アンダーハンドパスで二段トスを上げる方法

試合中、セッターがどうしてもボールを取りにいけない状況というものがあります。
そんな時は他の選手がトスを上げる必要がるのですが、小中学生だとオーバーの二段トスが届かない場合が度々見受けられます。
じゃあどうすればいいのでしょう?
アンダーハンドで二段トスを上げれば良いのです!
今回の記事では2種類の内、片方のやり方を紹介します。
それがこちら。
〇 アンダーハンドでの二段トス(体重移動バージョン)一連動作
- 二段トスを上げる場所を円の中心と考える
- 円の中心を見て自分より右にボールが来たら左足を円の中心に向ける
- しっかりと腰を落として両足に体重を乗せる
- 膝と両手の面がほぼ平行になるようにしつつボールをとらえる
- 徐々に左足に体重を乗せていく
- 円の中心に向かって肩ごとぶつかって行くように体重移動を行う
- ボールをすくい上げるように大きくしたから上に体を伸ばす

アンダーで二段トスはオーバーよりも難しいですが、綺麗に上がった時の喜びはアンダーの方が大きです。
頑張ってマスターしてください。
2-10. ただの返球も武器になる!?天井パスのやり方

レシーブがうまく行かず、トスも出来ない。
こうなってしまったら、相手コートにボールを返すのがやっとの状況が試合にはあります。
そんな時に、わざわざ相手選手が取りやすいボールを返してあげる必要はありません。
思いっきりレシーブでボールを高く上げ、取りにくい返球にしてしまいましょう!
その時に役立つのが「天井パス」です。
市民体育館のように高い天井の場所で、思いっきり高く上げたボールは落下速度が加わりレシーブしにくいボールになります。
天井が高い試合会場であれば積極的に使ってみてください。
○天井パス一連動作
- 相手に返球するボールに対して深く腰を落とす
- 腕の面はボールに当てる前に床に対して垂直に下げる
- 天井めがけて思いっきり体のバネを使ってボールを上げる

普段の練習場所ではやりにくいので、ほぼぶっつけ本番となり最初は勇気がいりますが慣れれば非常に簡単です。
どんどんやる事をオススメします!
2-11. ネットに近いボールをレシーブする方法

先ほどの天井パスのように、ネットに近いボールが返球される事があります。
しかし、中学生などを見ていると意外とレシーブを失敗して相手コートに返してしまう事も・・・
そんな時はこのレシーブできっちりセッターに返しましょう!
腕の角度がポイントとなります。
○ ネットに近いボールの処理方法
- ボールの落下地点に入りしっかりと腰を落とす
- 床に対して平行に近い角度でレシーブの面を作る
- ボールをほぼ面に当てるだけでカットする
- この時にセッターと自分とのど真ん中にボールを上げるようにすると綺麗にカットできる

試合の状況で考えると、フェイントのボールを処理する時が最も使用頻度が高いと思います。
とにかく低い位置で丁寧にやる事を心掛けてみてください。
3. バレーボールレシーブまとめ
それでは本日公開したメニューをもう一度まとめましょう。
〇 バレーボール レシーブ
- レセプション(サーブカット)
- ディグ(強打レシーブ)
- ランニングレシーブ
- 胸元に飛んで来たボールの対処法
- 肩付近に飛んで来たボールの対処法
- バックアンダー
- フライングレシーブ
- 後方へ飛んで来たボールの処理
- アンダーハンドパスでの二段トス
- 天井パス
- ネットに近いボールをレシーブする方法
改めて見るとバレーのレシーブって本当に色んな種類がありますね。
これらを全てマスターしようとすると長い月日を要します。
初心者の方は基本的なレシーブをしっかりとマスターし応用へ。
基本的な事ができるようになった方は「レセプション」「ディグ」を中心に他のレシーブを覚えて行きましょう。
これら全てを駆使できるようになったら・・・
守護神の称号はあなたのものです!!
その日まで頑張りましょう!
それではまた。
突然すみません。中2のバレー部です。二年目です。部活で下手くそながらも頑張っています。赤鬼さんの丁寧な分かりやすい説明見させてもらい何回も参考にさせてもらっています。そこで質問です。メンバーと対人をするのですが、うってきたボールがまったく綺麗にレシーブできず、すぐはじいてしまいます。メンバーもイライラ(?)して困らせてしまっていて、すごく申し訳ないです…。スパイク、サーブレシーブも綺麗にいかないので、何でもいいのでアドバイスを頂きたいです。ちなみに自分で理解していることは、(腰が低くない 腕を振っている 体がかたくなりすぎている、リラックスしていない)です。レギュラーにはいれず、試合にもあまり出してもらえません。是非、迷惑ではなければアドバイスお願いします…。
補足です。ここで質問することで迷惑かもしれませんが、すごくネガティブで前向きにバレーができません。失敗を恐れて堂々と試合などできません。メンタル面でも赤鬼さんがしていたことなどよかったら教えていただきたいです。
のぞみさんへ
おはようございます。赤鬼です。
まずは のぞみさんのミスに対する概念を覆すエピソードをお話ししましょう。
このコメント返信をしている数日前に兵庫県某所でバレーの試合がありました。
その中のある試合で相手が24点にもかかわらず、ジャンプサーブのトスを思いっきりミスしたアホがいます。
何とか前跳びして相手コートに入れたもののラインクロスになって結局試合終了。
これ・・・僕なんです(´;ω;`)
おわかりですか?
僕みたいに20年以上バレーをやっている者ですらこんなミスをするんです。
まぁ、僕の場合は死刑レベルのミスですけどね。
ほんと、バレー人生ワースト3に入る珍プレイでしたよ。
だからですね、ミスなんて誰でもするんです。
そこまで自己嫌悪になる必要はありません。
自分が下手くそ?
けっこう!けっこう!!
まだまだ伸びしろがあるから楽しみじゃないですか(^◇^)
なので、まずは「自分はまだまだ上達できる!」と根拠がなくても思うようにしましょう。
そして練習でも「ミス」の事は考えないようにしてください。
人間の脳ってね、「否定」ができないんです。
例えば試合中に「リベロはサーブで狙うな」って指示があったとしましょう。
すると脳は「リベロを狙うな」と否定できないので、不思議とリベロにボールが行くんです。
これは脳がリベロと言う単語を認識したからなんです。
※この場合の適切な指示は「〇〇番を狙え」のようにリベロと言う単語を使わずに具体的な場所を言う事なんですね。
ですから のぞみさんもミスの事を考えずに「どうやったら上達できるか?」「こうやったらもっと上手にカットできるかも」
「今の失敗はこれが原因だから修正しよう」と言った感じに色々考えながらやる事が大事です。
僕の好きな言葉にこんなものがあります。
「失敗ではない。うまくいかない方法を一万通り発見しただけだ」byエジソン
このように上手くいかない理由を発見した事は喜ばしい事なんですよ。
失敗は成功の元!反省はしてもいいですが、罪悪感は持たなくていいです!
とりあえず のぞみさんは基本がまだできてないようなのでチャンスボールの時からきっちり丁寧にやる事をやりましょう。
腰を低く落とす、膝を使うなどです。
やはり基本がしっかりできていないと、サーブカットも強打カットもうまくできませんので。
最後にメンタル面で僕がやったことですが、本当に色々やりました・・・。
でも、ほとんど功をなしたものはありません。
最終的に行きついた結論は、「根拠が無くても自信を持つ」「バレーを思いっきり楽しむ」です。
シンプルですが、やっぱりこれが一番自分を支えているものだと思います。
実際にパフォーマンスもあがりましたしね。
まずはこの二つから真似してみてください。
最後にコメントをいただく事は迷惑ではありません。
むしろ喜ばしい事です。
のぞみさんさえ良ければ、これからもどんどんコメントくださいね。
さぁ、涙を拭いて!マイフレンド。
これから上達の喜びが待っているのですから、その時に「嬉し涙」を流しましょう( *´艸`)
山木さんへ
おはようございます。
赤鬼です。
良かったじゃないですか!
やはりお母さんは一番の味方でしたね!
しかも顧問の先生にちゃんと話をつけてくださるなんて・・・グッジョブ!(^◇^)
もう一人の子もあなたの言う通り相手にしなくて良いと思います。
仮に辞めて文句を言ってきたとしてもスルーしましょ。
いやー、でも本当に良かったです!
今までこの記事にコメントをくださる方は何人かいましたが、結果報告をしてくださったのはあなたが初めてです。
正直、僕も相談を受けた立場上「このアドバイスで良かったのかな?」と思う事が何回もありましたので(^_^;)
次は器械体操で活躍される事を期待しています。
結果を教えてくださりありがとございました(^^♪
サーブカットの話なんですが腕を振ってないのに
腰を低くしてるのに弾いてしまいます????
どうすればいいですか( ´。pωq。)
そして、サーブはどうやったら強いサーブが打てますか??コツとかあるのですか?あったら教えてください????
試合に出れる時があるんですけどカットミスでチームのみんなに迷惑かけてて、怖くてどうすればいいですか????
いちごさんへ
コメントありがとうございます。
そして返信が遅れてすいません・・・。
同じコメントを4件もいただいているところを見ると、相当 切羽詰まった状態のようですね。
では、一つずつ問題を解決していましょう。
まずサーブカットですが腕を振っておらず腰も低くしているのに弾くと言う事は、おそらくレシーブの面にちゃんと当たっていない可能性があります。
ボールはちゃんと両手に当たっているでしょうか?
また、腰を低くしていてもボールが来た時に我慢できずに迎えに行くのも弾く原因です。
この2点をまずは確認してみてください。
今一度こちらの記事を参考にどうぞ。
https://ikkitousen0413.com/archives/7165.html
続いてサーブですが、いちごさんがフローターサーブを打つと仮定してお話させていただきます。
強いサーブを打つために必要なのは強い筋力が必要不可欠です。
しかし、そんなもん一朝一夕でできるか!
と思われるのが関の山。
ですからまずは「体の使い方」を徹底的にマスターしましょう。
よくフローターサーブを腕力のみで打とうとされる方がいますが、腕ではなく体全体の連動した動きが重要になってきます。
現に僕は腕を脱力した状態でも強いサーブが打てます。
これは体の連動をしっかりやっているからです。
体重移動と体の捻りを意識してみてください。
こちらの記事に細かく書いていますので確認してみてください。
https://ikkitousen0413.com/archives/1250.html
次に最後の質問の回答です。
カットミスで皆に迷惑をかけて怖いとの事。
僕の意見としては「別にミスっても良いのでは?」です。
もちろん、勝負がかかっている状況や相手のマッチポイントなどでミスをするのは問題ですが、それ以外だと誰でもミスをする可能性は十分にあり得ます。
https://ikkitousen0413.com/archives/7708.html
こちらの記事にも書いていますが、僕みたいに20年以上バレーをしていもて「ありえへんミス」をする事もあるんです。
本当に死刑レベルのミスでした。
それに比べたら いちごさんのミスなんて可愛いものです。
ただミスをしても「原因を考える」これが重要になってきます。
ただミスをして頭が真っ白になって思考をストップさせるのではなく、今のミスの原因を考えてみましょう。
例えば「今のはボールを迎えに行ってポイントがずれた・・・もう少し待ってみよう。」
「今のは腕を振った・・・もう少し我慢して当てるだけを意識してみよう。」
と言った感じです。
それが後々、綺麗なレシーブにつながるものです。
失敗上等!
盛大にミスりましょう!
その失点は、あなたの失点ではありません。
チームの失点です!
後はサーブなり味方に点を取ってもらうなりしてチャラにすれば良いんですよ♪
そしてミスをした時こそ声を出しましょう。
黙ったままだと余計に委縮してしまうので。
寒くなって来たので、しっかりとアップをして練習に励んで下さい( ^ω^ )
こんばんは(><)
現在1年生のバレーボール部リーダーを務めさせていただいてますみちるです。
実はバレーボール部1年生の人間関係についてご相談があります。
私は言いたい事をはっきり言ってしまうタイプなので、よく1年生の中で浮いてしまってます、なのでパスの相手とかいつも1人で、どこかのペアに入れてもらっているくらいの感じです。
でも私は悪いことはちゃんと言わないと嫌なので、『そういうのは良くないんじゃない?』とかをフツーに言ってしまいます。それが原因で最近よくはばにされています、、それでも私はもっと1年生全員にやる気を出して欲しいです!!
でも先日、私はもう無理なのかな?と思ってしまう出来事が起こりました。
いつものように『もっと声出るよ!』とか、『ちょっとおしゃべり気になるよ?』と注意したあと、友達のトイレが長かったので様子をみにいったら、私の悪口が聞こえて、『うざい』とか、『死ね』とか聞こえて少し胸が痛くなりました、こんなことお母さんに話したら色々問題になってしまうので相談しました。
もうどうやってもダメなのかなと思い、最近はその子達にだけはあまり注意しないようにしています。
でも私は悪いことをしているとは思ってないので注意はしていきたいとは思っているのですが、、
赤鬼さんのチームメイトのやる気を出させる方法も試してみました。でもやっぱり私じゃダメなんです。
いい方がきついのでしょうか?
どうやったらその子達のやる気が出せるのでしょうか?もうどうしたらいいか分かりません。
長文で本当に申し訳ありません。
みちるさんへ
コメントありがとうございます。
赤鬼です。
うーん、事態は深刻のようですね・・・。
みちるさんの発言は決して間違っていませんし、意識の高さがうかがえるので問題ありません。
でも自分は間違っていないのに、相手に伝わらないのって辛いですよね。
リーダーと言う立場上、注意せざるを得ない状況なので責任をちゃんと果たそうとするあなたは称賛されるべきでしょう。
しかし、トイレで陰口を叩かれている以上、この先何を話しても他の一年生が みちるさんの話を聞いてくれる可能性は極めて低いかもしれません。
それはなぜか?
相手の好感度が関わっているからです。
例えばあなたのむちゃくちゃ嫌いな人と、とても好きな人を思い浮かべてください。
そして二人に「みちる!声出てないよ!!もっと出して!」と言われたとしましょう。
おそらく好きな人の注意は素直に聞けて嫌いな人の注意は「はっ?何であんたにそんなん言われないといけないの?」と思うかもしれません。
同じ内容なのに、この差が出るのは相手の好感度ありきなんです。
ですから、最初にあなたが最優先にすべき事は他の部員との関係を修復する事でしょう。
やはり相手も人間ですから言い分もあります。(もちろん相手の言い分ばかり聞いていてはワガママばかりになりますが・・)
それを話し合う機会を設けてみてはいかがでしょう?
例えば顧問の先生、もしくは先輩にお願いして「話し合う場」を作り、相手の意見を聞く。
「私の言い方とかキツイ?」
「注意の仕方悪い?」
と言ったように相手の気持ちを引き出すのです。
このテクニックを「傾聴(けいちょう」と言うのですが、人間は自分の話を聞いてくれる人に心を開く傾向が強いのです。
そして「みちるの言い方キツイ」って言われたら、素直に「ごめん」と言ってみましょう。
繰り返しますが、あなたは決して間違っていません。
ただ言葉足らずで相手の誤解を生んでいるだけなのかも。
素直に謝って それでも根に持つ人って僕の経験上ほぼ皆無です。
まずはそこからやってみましょう。
そして相手を注意する時も一工夫。
僕も中学生を教える時に注意をする時はあります。
あきらかにダラダラ練習している時はガツンと言う時もありますが、基本的には「その練習だと〇〇中学に勝てる?今、皆がダラダラしてる時にも相手は強くなってるで?」と「考えさせるような注意」をしたりしています。
その時の部員のコメントは「やり直した方がいいですか?」でした。
そして「自分たちが必要と思うのであれば時間取るからやり直したらどう?一回話し合いしてみ?」
と言います。
そしたら、ちゃんと気を引き締めなおして練習しました。
もちろん、その後に「やればできるやんけ♪」とフォローもしています。
他にもおしゃべりしてる子がいれば「何?何の話?練習終わったら(もしくは休憩中に)俺にも聞かせてや♪今は練習に集中しようぜ!」とトゲの無い言い方をします。
これを頭ごなしに「お前ら練習中におしゃべりすんな!!」と言っても反発されて、やる気無くすのが目に見えてるので・・・。
中学一年のあなたに少々難しいかもしれませんが、このテクニックは一生使えるので訓練だと思って挑戦してみてください。
話が脱線しましたが、まずは「関係を修復する」これに全力を注ぎましょう!
また話聞かせてくださいね(^-^)
アドバイスありがとうございます!!
昨日の練習で1年生の中で試合をやるってことがあって、その時に前に『死ね』って言ってた子以外とは仲良くなれて、少しずつ話すようになりました。でもその『死ね』と言ってた子とはまだ全然話せません。
でもその子とは私は今すぐに仲良くならなくてもいいと思っています。
でも今日その子とも少し話せるようになりました。
今嬉しい気持ちでいっぱいです!
もっと話せるようになって、10月の新人戦に向けて頑張ります!
本当にありがとうございました!
みちるさんへ
こんにちは!赤鬼です。
おぉ!やったじゃないですか!
何はともあれ仲良いと悪いとではチームとしてのまとりまが全然違ってきますからね。
その「死ね」と言ってきた子も本心からでは無く、一時的なものだと思うので仲良くなるのも時間の問題では?
大人でも「肩書き」を与えられた途端に威張りちらす人がいますが、そうならなければ大丈夫ですよ。
周りの人を気遣えて、困っていたら話を聞いてあげたりするだけで頼られる存在になれます。
人間、結局は自分の事を話したい気持ちが強いので「聞き上手」になれば、みちるさんの好感度もドンドン上がって行くでしょう。
人間関係は時間をかけて構築していくものなので、じっくり行きましょう!
次は全員と仲良くなれたと言う嬉しい報告お待ちしてます(о´∀`о)
赤鬼さん、こんにちは。
いつも楽しく記事見させてもらってます(*´˘`*)
高1です。ポジションは一応リベロです。
いつもセンターかレフトに入っています。
レシーブは予測が大事とよくいいますが、私はそれが全然できなくて、位置取りがいつも曖昧になってしまいます。ワンチを警戒してたら、ブロック脇を抜かれ、強打を警戒してたら、ブロックワンチに間にあわず、、、いつもそんな感じです。
中学のときは全くといっていいほど試合に出して貰えず( ´・ω・` )他の同期に比べて圧倒的に試合経験が少ないです。やっぱ予測って試合経験がものをいうんでしょうか?また、試合経験が少ない私でも予測できるようになる方法はあるんでしょうか?
あと、味方のブロックで相手が全然見えなくて、どこに位置取りするべきが分かりません。特に、センターから打ってくるときが一番困ります。
スパイクレシーブのとき、いつも体がガチガチで足が思うように動きません。力を抜くように意識はしてるんですけど、それでも体が動くことをセーブしてるというか、体が重いというか、無駄な力が入りっぱなしです。スプリットステップも試してみたんですが、飛ぶタイミングがよく分からず、膝の力を抜く、重心を素早く落とすという感覚がよく分からないです。
特に横方向に走り抜けるのが苦手です。
腕組んだまま走る癖が直りません。
反射神経を上げるトレーニングってありますか?ラダーがいいっていうのは聞いたことあるのですが、、、
素人の顧問にまともなプレイヤーになってくれよ、、、みたいに言われてめっちゃ悔しいんです.˚‧º·( ´∩ω∩` )‧º·˚
長くなってしまいすみません!
少しでもいいのでアドバイスお願いします。
らまさんへ
こんにちは!赤鬼です。
コメントありがとうございます。
なるほど。まともなプレイヤーになれと顧問に言われて相当悔しい思いをされているようですね(;’∀’)
おっしゃる通り相手の動きからコースを予測してからのポジショニングは、ある程度の経験が必要です
しかし、まったく対処しようが無いのかと言うとそうでもありません。
その対応策としてはブロックの位置取りと相手スパイカーの胸の向きを見る事です。
スパイクを打つ時って体の向きはそのままで打つコースを変える打ち方をマスターしていない限り、胸、もしくはヘソが向いている方向へしか打ってきません。
これは誰にでも当てはまります。
そこから味方のブロッカーが、相手スパイカーの胸やヘソの前をちゃんと跳んでいたらワンタッチかドシャットになるわけです。
その場合は強打よりもワンタッチを警戒するって事になります。
ですから相手の打ってくるコースを見定めて、自分のチームのブロッカーに「クロス多いからクロス閉めよう!」等と指示を出しましょう。
ブロックのシステムがしっかりしていれば、ワンタッチボールやブロッカーの横を抜けて来るボール等予測しやすくなりますよ。
センターからの攻撃なんて特に「クロス方向」なのか「ターン」なのかしっかりコースを閉めておかないといけません。
例えばターン方向を打つのが得意な相手ならブロックでコースを限定させ、クロス方向に位置取りするのです。
普段の練習のスパイク錬の時等に、コースを読む癖をつけておく事をおすすめします。
その時に、まずは床を強く蹴って移動する練習もしましょう。
相手が打ってくる瞬間にスプリットステップが基本ですが、やりにくいならノーステップでも大丈夫です。
この際に重要なのは膝の力を抜くのもそうですが、別の表現だと肩の力をフッと抜く事がポイントとなります。
人間、どうしても緊張したら肩に力が入って動きが制限されますからね(;^_^A
フッと肩の力を抜いて床を蹴る。
これをまずはやってみましょう。
腕を組んで走る癖も力が入っている可能性が高いです。
リラックスして普通に走り出す事から始めましょう。
最初から全部直そうと思っても無理なんで、一つ一つ丁寧にやる事がポイントです。
反射神経は人によって鍛え方は違うと思いますが、僕は至近距離からの強打なんて良いと思います。
台の上から鋭角に打ってもらって体ごとぶつかるようにすると反応早くなりますよ♪
練習メニューに無いのであればスパイク練習の時に勇気を出してコートに立つべきでしょう。
位置取りが相当悪く無い限り、顔面にボールが来る可能性は極めて少ないので安心してください。
まぁ、怖い事は怖いですが・・・
現状、できるアドバイスはこれくらいですかね。
あまり参考になる言葉が出て来ずにすいません(-_-;)
まずは上記の方法を試してみてください。
また、何かあればお気軽にどうぞ!
夜遅くにすみません!
今回は人間関係とか全然関係ないのですか、
実は私すごくオーバーが苦手で、最近外部顧問の先生にすごく怒られるようになって、入ってきてから、段々悪くなってる。と言われてしまいました。
じゃあどこがいけないのかと思い先生に聞いてみると、『手がボールに向かっていってボールをついている』や、『手が外側へ開いている』と言われました。
それから意識するようになって、なおそうと努力しているのですが・・・・
オーバーパスのコツとかってありますかね?
また、私のオーバーの改善方法とかあったら良ければ教えてください(><)
よろしくお願いします!
みちるさんへ
こんばんは!赤鬼です。
夜遅くでも結構ですよ♪
寝る気合が違いますので、ちょっとやそっとでは起きません。
というより携帯のメールに通知が来ますが、小さな音なので気にもなりませんのでお気になさらず。
さてさて、みちるさんは今度はオーバーでお困りの様子。
典型的な弾くオーバーですね。
これは中学生によく見られる症状です。
ポイントとしては・・・
とにかく待つ!
引き付ける!
膝を使う!
です。
ボールが飛んで来た時に我慢できずに迎えに行ってしまい、ボールと正面衝突したような現象になります。
オーバーをした時に「パツッ」って音がしていませんか?
それが迎えに行っている証拠です。
改善方法としてはですね・・・
人差し指と前髪を利用しましょう。
人差し指の裏側で前髪を軽く触ります。
ちょうどおでこのところでオーバーの三角の手の形をつくる事もお忘れなく。
そしてボールの落下地点に素早く入り膝を軽く曲げて待ちましょう。
この時にまだ髪の毛に触れていてください。
そしてボールが三角の手の形の部分に入ったら膝と腕を伸ばしましょう。
これで綺麗なオーバーが可能となります。
人差し指で前髪に触れると、手首もちゃんと反っているので優しくふわっとしたイメージで手首のスナップを使ってみてください。
まずはこれでお試しあれ!
健闘を祈ります!(^^)/
はじめまして
私はバレーボールを習っている小6です
赤鬼さんの記事を見て書き込んで見たいと思い書き込ませて頂きました
私ははじめたころはバレーボールが楽しかったです。
だけど今は楽しくないです。
バレーボールの日になると今日行きたくないな、、
もしバレーボールを習っていなかったらこんな思いしなかっただろうな、思ってしまいます
だいたい誰かにこのこというとやめれば?といわれます。
しかしやめたくてもやめられません。
私は小6なのであと1年程で卒業ですがそれまでこんな辛い思いをしながらするのは嫌なんです。
私はとてもメンタルが弱く、少し監督に怒られただけで自分はダメなんだ、、と思ってしまいます。
それに、私以外の6年は全員レギュラーでもう自分に自信など持てません
私はなかなか上達できません。
きっとその理由はまだ私がバレーボールを好きに慣れていないからだと思います。
でも私はバレーボールが好きになりたいです。
長文になってしまいましたが、赤鬼さんから返事が来たら嬉しいです
mさんへ
コメント有難うございます。
そして、おはようございます。
今日も暑いですね。
先ほど外に出ましたが、大阪は今日もとんでもない暑さです。
明日は天王寺動物園にシロクマの撮影に行きますが、ぶっ倒れないか今から心配。
さてさて、前置きはこれくらいにして本題に入りましょうか!
バレーボールが辞めたくて辞めれない。
バレーが好きになりたいけど好きになれない。
うーん・・・身に覚えのあるこの話。
そう!自分自身の過去でした。
自分以外がレギュラーになって、上達も実感できずにモチベーションを維持するのってとっても難しいですよねー。
ここで僕の昔話を少しさせていただきたいのですが、僕は中学からバレーを始めました。
それこそmさんがオギャーと生まれるはるか昔から、コートでボールを追いかけ回してました。
来る日も来る日も監督に怒鳴られ、練習試合の時は張り倒される日々。
そして辞めとけばいいのに高校でもバレーを続け、一年生の夏合宿で本当にバレーが嫌いになりました。
ボールを見たら吐き気がするくらい(笑)
引退までを指折り数えて、やっと引退できたと思ったら卒業まで部活に強制参加。
卒業してやっとバレーから離れられると思ったら、今度は先輩に連行されてクラブチームに・・・。
逃げても逃げてもバレーが追いかけてくる人生でした。
ですが、本当に本当〜〜に嫌いだったバレーですが、今は続けてきて良かったと心から思えるようになりました。
色んな技術も習得できた。
色んな強敵とも戦った。
そして何より・・・色んな人と出会えました。
この人生の中であの時にバレーを辞めたら、ここでこうしてあなたにも出会えなかったでしょう。
バレーボールって技術習得に時間がかかるものです。
体育でバスケやサッカーの試合をするとそれなりに形にはなりますが、バレーはそうは行きません。
素人だけではスパイクを打つ場面すら出ない事がほとんとです。
今、mさんが自信を無くしているのは「周りと自分を比較しているから」でしょう。
確かに自分だけレギュラーじゃないと、焦ったらい悲しい気持ちになります(経験者は語る)
でも、そんな事をしていても劇的に実力が上がったりはしません。
まず、注目するべきところは自分自身が上達できたかどうかです。
いきなり強力なスパイクや無理です。
ある日突然、スーパーレシーブができるなんてあり得ません。
地道にコツコツやって行って、初めて可能となります。
そこに到達するまでに「小さな成功体験」を積み重ねて行きましょう。
本当に些細な事でかまいません。
サーブが早くなった、いつもよりレシーブが上がった。
こんな小さな成功体験を重ねると、モチベーションも上がって自信もついてきます。
上達ができない?
当たり前です。
あなたはまだ初めて数年。
まだまだできないプレイの方が多いです。
それを悲しむくらいなら、徹底的にやってみてください。
必ずできるようになります。
才能のかけらもない僕が言うから間違いありませんよ♪
なんだかんた色々と書きましたが、mさんはまだまだ伸び代があります。
本当に辞めたいのであれば、とっくにコートから去ってるはずです。
でも、辞めずに続けて僕のサイトにコメントを残してくれるくらいだから「自分の可能性」を信じている証拠。
その気持ちに応えるべく、これからも続けてください。
とんでもない長文になりましたが、こちらの記事もご覧ください。
https://ikkitousen0413.com/wp-admin/edit-comments.php
https://ikkitousen0413.com/archives/8930.html
暑いから熱中症に気をつけて練習してくださいね(`・∀・´)b
返信が遅くなり申し訳ありませんm(*_ _)m
とても勇気づけられました!
ありがとうございます(*⌒▽⌒*)
まだまだ下手くそですが頑張ろうと思います!
ですがまた挫けそうになる時もあると思いますでもそんな時は赤鬼さんが言っていたことを思い出したいと思います
また何かあったらコメントしてもよろしいでしょうか?
mさんへ
少し元気になられたようで良かったです。
コメントをしていただけるのは読者さんの権利ですし、それに対して返信をするのは管理人の義務です。
いつでも好きなだけコメントしてください。
mさんの応援団長として、何度も何度も励ますぜい(`・∀・´)b
赤鬼さんお久しぶりです
前にスパイクについて質問させていただきましたメルです。
今回はカットについてです。
私は上手くいく時と行かない時の差が激しいのですが、最近はスパイクカットもチャンスカットも上手く行きません。カットの時私はセンターでカットしていますが、なかなかボールを追いかけることが出来ずにいます。チャンスカットも山なりにくるのはできますが、急にくるチャンスや、ぐるぐる回っているチャンスは全然綺麗にカットができなくて、怒られてすごく悔しいです
そのせいで自分にも全然自信が持てずにミスることばかり考えてしまいます。
上手くできるにはどうすればいいでしょうか、また前向きに考えられる方法も教えて欲しいです。
説明力がなくてすみませんm(_ _)m
メルさんへ
返信ありがとうございます。
そして、返事が遅れて申し訳ありません・・・
なるほど、今度はカットなんですね。
逆にスパイクは解決されたでしょうか?
まだ何か引っかかるのであれば遠慮なさらずにおっしゃってくださいね♪
では本題に移りましょう。
センターバックのカットは、味方ブロッカーに当たってボールの軌道が変化して予想してた場所とは違うところにきて大変ですよね。
ですから、センターバックに求められるのは素早く動ける俊敏さです。
そのためにメルさんにまずややっていただきたいのが「ステップワーク」なんです。
急に来るチャンスなどはとにかく最初の一歩が肝心となります。
そのために重要となるのが「最初に一歩を素早く動くために床を蹴る事」です。
これは普段の練習でも自宅でも可能となりますのでぜひ意識してやってみる事をオススメします。
ボールが来る時に重心を瞬時に落として床を蹴る。
これをやってみてください。
下記記事に詳細を載せてますので参考にしてみてください。
https://ikkitousen0413.com/archives/6360.html
https://ikkitousen0413.com/archives/6673.html
今度は回転しているボールの処理方法ですね。
これは横回転でしょうか?それとも縦?
この際両方答えさせていただきます。
まず横回転ですが、これは回転数にもよりますが滅茶苦茶回転しているボールに対して通常のカットをすると弾かれてしまう可能性大!
ですから、自分から見て時計回りに回転しているボールはカットの面を少しだけ右に向け、反時計回りに対しては少しだけ左に向けてカットしてみてください。
その時に体重移動でボールを運ぶときっちり返球できます。
可能ならばオーバーで処理した方が簡単です。
今度は縦回転に対してですがこれはボールを向かえに行くのはNG。
短いカットになってしまいますから・・・
ですから、しっかりと引きつけて引きつけてレシーブするようにしてみてください。
もしもボールの威力が高いのであれば、ほぼ当てるだけで綺麗に返りますよ♪
ぜひお試しください。
また何かあればコメントくださいねー(`・∀・´)
はじめまして。いつも楽しく拝見させてもらってます。娘が中学でバレーボール部に所属しています。私もたまに練習や試合を見に行ったりします。私もバレーボール経験者なのですが、かなり昔のことなので、いろんなことを忘れてしまっています。そんな中、娘からから、練習中や、試合でなにが悪かったのかを質問され、返答に困ることがあります。実際にやってる練習は、対人、3人レシーブ、シート、アタック、ゲーム形式の練習が主です。3人レシーブやシートレシーブで注視すべき点や、試合を見るにあたり、どういった点を確認したらよいのでしょうか?バレーボールのプレ一が一瞬なので、何が良くて、何が悪いのか、また、得点を取られた原因がどこにあるかなど、注視すべき点がありましたら、教えて下さい。ちなみに娘のチームはあまり強くはありません。
また、先日、娘からいわれた質問で、ボールがくるのを先読みするためにやる練習とかはありますか?あれば教えて下さい。おねがいします。
Nさんへ
コメントありがとうございます。
紅葉も少しずつ色づき始めましたね。
Nさんのお住いの地域はいかがでしょうか?
さて、早速質問にお答えさせていただきます。
まず、3人レシーブやシートに関しましては、対人パスのように1対1ではありません。
ですから、最初は「ラリー中の声が出ているか?」これに注目する事をオススメします。
中学生の試合においてラリー中の声が出ていなくて失点するケースが少なくありません。
強豪ならありえませんが、まだそんなに実力が備わっていないチームには多々見受けられる光景です。
「一本カットー!」「ナイッサー!」と言ったような「チーム全員で出す声」は出ても、ラリー中にボールを披露前の意思表示の声、トスを呼ぶ声、他の選手が戸惑っている時に「◯◯さん!フェイントだよ!」と言った指示の声、こう言った声が自然に出るようにする事が重要です。
ご息女のチームは現段階ではそんなに強くないとの事ですが、こう言ったチームが凡ミスで失った点数は後半に思いっきり響いてきます。
まずは技術云々よりも、つまらない事で失点をしないようにする事が最重要課題です。
これは試合でも同様に言える事なので、まずは試合でラリー中の声が出ているか?
雰囲気が悪い時に声が無くなっていないか?
そう言った事を最初に注視してみてください。
後は、サーブ、サーブカットミスが無いかですね。
中学生の試合では、チャンスボールでも何とか返せば得点になる事が度々あります。
しかし、サーブ、サーブカットのファーストプレイで失点してしまうと2本目、3本目で返球する事は出来ません。
また、サーブに関しては流れが自分のチームに来ている時にミスをしてリズムが狂い、連続失点するケースも多いです。
まずは上記2点を徹底的に注視する事をオススメします。
現時点では新チームになって間もないので、周りとのチームとの差は微々たるものです。
2〜3ヶ月後の試合結果を変えるためにも、改善点をどんどん修正して行く必要があります。
本気で上達したいのであれば、微力ながら僕もお手伝いさせていただきます。
ダイレクトメッセージくださったのもNさんですよね?
差し支えなければ、こちらに動画などを送ってください。
僕でよければアドバイスさせていただきます。
サイトの方から問い合わせをする際に、ご自身のメールアドレスの入力を謝ると返信ができなくなる可能性があります。
メッセージの後にメールアドレスを記載していただければ確実ですね♫
一応、メールアドレスを載せておきますのでこちらをご利用ください。
よろしくおねがいします!
altair04131031@gmail.com
返信遅くなり、申し訳ありません。赤鬼さん、わかりやすいアドバイス有り難うございましたm(__)m。確かに、ラリー中の声だし、大事ですよね。娘のチームにはジュニアからやってる子が一人いて、ラリー中の声だしは、だいたいその子が発してます。でも、他の子の動きが遅く、うまく繋がりません。また、サーブカットでも、前衛がとるのか後衛がとるのか曖昧さがあり、前後でお見合い的なカンジになっています。子供たちに聞いてみると、前衛がとるボールか、後衛がとるボールか、近くまでボールが飛んでこないとわからないらしいのです。一応、後衛は予めボールの軌道をよんで、前衛がボールを見送っても、とれる準備をしとくように言われてるのですが、軌道をよむのが難しいらしいのです。なにかいい練習方法ないでしょうか?よろしくお願いします。
Nさんへ
返信ありがとうございます。
そしてこちらの返事が遅れて申し訳ありません!
他の子の動きが悪いのは移動の開始時に床を蹴れていないからだと思います。
これは出来る中学生は少ない上に、多くの指導者も「足を動かせ!」と言ったように、抽象的な指導しかしていません。
とりわけ武術などにおいてはステップワークは非常に重要ですが、これはバレーにも同じ事が言えるでしょう。
ですから最初はスプリットステップを身につけると良いと思います。
こちらの記事に、基本的な事が書いてありますので参考にしてみてください。
https://ikkitousen0413.com/archives/6360.html
さて、続いてサーブカットの声かけですね。
これは僕が中学時代に習った事ですが、前衛が後衛に任せる判断基準としては頭を越えるようなボールは全てこうえいに任せるべきです。
相手のサーブが山なりのようなボールだと前衛がオーバーで取っても大丈夫ですが、鋭いサーブだと力負けしてしまい後方へ弾かれる事が多いでしょう。
普段の練習から声かけをする習慣をつけ、どのようなボールを誰が取るかを確認しあいながらサーブカットをすれば良いと思います。
また、相手のサーブの特性に合わせてフォーメーションも調整する必要もあります。
ジャンプサーブのような軌道だと、全体的に少し下がるといったようにする習慣も大事です。
試合前などに相手チームのサーブの特性を見るように癖をつけるのも勝つために必要かと思います。
色々と課題も多いかと思いますが、それはどこのチームも同じです。
一つ一つクリアしていきましょう!
返信有難うございます。動きだしを速くするために、床をきちんと強く蹴る…。なるほど!たしかにそうですよね。言われて気づきました💦流石です。スプリットステップも参考にさせてもらいました。でも、ひとつ疑問があります。自分のサイドにくるような強打はボールの軌道を見てから横移動してたら遅いような気もするのですが、やはりギリギリまで相手選手の体の動きも見て予測しておかなければならないのでしょうか?
Nさんへ
返信ありがとうございます。
スプリットステップはあくまで素早く一歩を出すための方法です。
横に来たボールに関しては、スプリットステップを使い体ごとぶつかっていくようにする必要があります。
あきらかに自分のディグのレシーブ範囲を外れるようでは、位置取りが悪いと思います。
小・中学生は基本的にヘソの向いている方向にしか打ってこないので、それを基準にしてみてください。
また、上手な選手でもボールの落下地点に助走した時に、助走の延長線上にしか打ってきません。
こちらも判断基準にしてくみてください。
こんにちはmです
コートに立つために強くなる。そんな考え方でバレーをしてもいいのでしょうか?
私は最近強くなってもっとコートに立ちたい!と思うことがよくあります。
強くなりたい!と思ったほうがやはりいいのでしょうか?
mさんへ
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
正月休みはゆっくりできたでしょうか?
僕は家でゴロゴロしつつ、たまに動物園で写真を撮りに出かけたという、平々凡々な正月休みでした。
さて、「コートに立つために強くなる」こんな考えてバレーをしても良いか?
全く問題ありませんよ♫
むしろそれが普通なのではないでしょうか?
「チームのために強くなる」「目立つために強くなる」「もっと高いレベルでプレイするために強くなる」
上達の理由は多種多様ですが、それが「向上」のためなら理由はなんだって良いと思います。
ただ、バレーはチームスポーツなので、最終的に行き着く先は「チームのために強くなる」になればベストでしょう。
自分の考えに自信を持って、どんどん突き進んで行ってください!
お返事ありがとうございます😊
自分の事を信じながらあと3ヶ月バレーを頑張りたいと思います!
mさんへ
返信ありがとうございます。
そして返事が遅れて申し訳ありません。
そうなんですね。
たった3ヶ月でバレー終わっちゃうんですね・・・
「やった後に後悔するよりも、やらなかった後悔の方が大きい」と言いますが、あれは本当です。
自分を信じてどんどん色んな事に挑戦し、有終の美を飾ってくださいね(^^)v
私は中学生1年のバレーボール部です。私はユニフォームが貰えていないんですが、一応リベロです。私はスパイクカット、サーブカットなどが苦手でボールが来るときにガチガチになってしまい、体が動きません。また、カットも下手くそなのでセッターに行かないボールがまだ、あります。もうそろそろ先輩と呼ばれる立場になります。どうにか出来るようにしたいです!そんなに早く上達しなくてもいいので、アドバイスなどあったら教えて下さい。とにかくカットが出来ないんです。ガチガチになってしまい、体が動かないんです!どうにかなりませんかね…。やっぱ気持ちですか?アドバイスなどお願いします!
あいうえおさんへ
コメントありがとうございます。
そうですね。
もうすっかり暖かくなってきたので新入生も入ってきちゃいますよね。
そうなるとどうしても「焦り」と言うものも出てきます。
「こんな調子じゃ新入生に馬鹿にされるんじゃ?」わかりますわかります。
僕もそうでした(−_−;)
さてさて、ボールが来た時にガチガチになる。
まぁ、気持ちも関係していると思います。
あなたのコメントからもわかるように、焦りが少しあるように感じます。
ですが、「焦り」は禁物です。
焦れば焦る程、気持ちばかりが先走り泥沼化する傾向があるので・・・
「自分は必ず出来るようになる!そうなるために赤鬼の野郎を徹底的に利用してやるぜ!」くらいの気持ちでいれば良いんですよ♫
後はそうですねー・・・
レシーブする前に腕をダラーんと下げてから構えに入ってください。
そして肩の力を抜くのも良いですが、脇の力を抜くように意識してみてください。
そうする事で自然に肩の力も抜けます。
後はその状態をキープしつつレシーブをしてみてください。
とにかく楽に楽に。
そしてカットミスをしたら「あー!やっちゃった!」で終わるのではなく、「今のはこれが悪かったから出来なかったんだな」とミスの原因と対策を考えるようにしてみてください。
こうする事で「ただのミス」が「成長の糧」に早変わりするのです。
どうしても解決方法がわからないのであれば、ミスした原因を覚えておき先輩や先生などに積極的に質問するようにしてみてください。
もちろん僕にでもオッケーですよー
頑張ってください(・∀・)
返信ありがとうございます!
アドバイス取り入れてみます!!
話が変わるんですけど、2段トスと、フローターサーブのアドバイスも貰えないでしょうか?2段トスは、全然できなくて、せっかく上がったボールを台無しにしてしまいます…。相手の方を向いて上げられないんです(つたわりますか…?)フローターサーブは、ネットにボールは当たるんですけど、相手コートに入るサーブにならないんです…。最近は皆も入るようになってきています…。だんだん距離は伸びてきていたんですけど、最近は上手くいってない気がして…
あいうえおさんへ
返信ありがとうございます。
その素直な気持ち、上達するためには必要不可欠な要素です。
いつまでも忘れないようにしてください(=´∀`)
さて、今度は二段トスの方法ですね。
二段トスは小・中学生は苦手な方多いんですよね〜
まぁ、そんな事を言っても仕方がないので質問の回答に入らせてもらいますねー♪
まず、二段トスのポイントは落下地点に素早く入る事です。
1秒でも早く入り、ボールを待つくらいの余裕があるとベスト!
中学生くらいの方が二段トスを上げると、落下地点に入るのが遅くてボールが落ちてくると同時にトスを上げるので強引になっちゃうんですよね。
しっかりとトスを上げたい方向にボールを持って行くには、おへそを上げる方へ向けてみてください。
左右にぶれたり、短くなったりすることがありますが、まずはおへそを向けることが先決です。
後はしっかりと下半身の力を使ってあげるようにしてみてください。
もしもボールが飛ばないのであれば、こちらの記事を参考にどうぞ!
https://ikkitousen0413.com/archives/3563.html
僕もすっかり忘れてましたが、二段トスの上げる方法も記事にしてました(^^;;
https://ikkitousen0413.com/archives/8588.html
フローターサーブは入らない原因はある程度パターンがありますが、あいうえおさんの場合はどんな感じでしょうか?
ネットにボールが当たるのに超えないのはこのパターンが原因かと・・・
1 筋力が弱い
2 踏み込みが弱い
3 内旋、外旋ができていない
4 トスが合っていない
5 ボールの中心ではなく上の方を叩いている
少し情報が少ないので、もう少し具体的に教えていただいてもよろしいでしょうか?
一応、先行してフローターサーブの記事を参考に載せておきますね♪
お返事お待ちしております。
フローター
https://ikkitousen0413.com/archives/1250.html
ごめんなさい。自分でも良く分からないんですけど、投げたときにネットを超えるので筋力は大丈夫だと思います。トスも入るときには入るのでこれも違うかなーっておもいます。でも、他の3つは出来てないときがあると思うので、もしかしたら、トスと筋力以外の事は、あまり出来てないかもしれないです。
あいうえおさんへ
返信ありがとうございます。
フローターサーブは人によっては入るのに時間がかかります。
しかし、入らない原因を修正して行きコツを掴めば簡単に入るようになりますよ♪
頑張ってください(=´∀`)
お久しぶりですmです
今私は1人レギュラーの子が辞めたのでスタメンです。
でもほかのこの何倍も下手くそで自信がありません。
他の子がミスしたら、何も言えません。ドンマイも言えません。下手くそな自分が言っていいのかな?って思ってしまいます。
Bチームのキャプテンの時はまだキャプテンなのでいえたんですが、もう言えません。
今週は2日連続で試合です。
土曜日は選抜大会。市内のチームの6年が集まって1チームになります。
先週も選抜練習だったんですが、全然サーブカットが出来ませんでした。他の子に申し訳なかったです。
その時一緒にコートに入った子は1人以外は違うチームだったのであまり指摘できなかったんだと思います。
1人だけ同じチームの子がいたんですけど、その子はいつも私を支えてくれる優しくてハングリー精神がたくさんの子です。なのできつい言葉は言われませんでした。
でもあと2人6年がいるんですがどちらも気が強くて怖いです。
なので本当は一緒にコートに入りたくないです。でもはいるかもしれません。そんな時、弱気になってしまったらどうしたらいいでしょう。
日曜日は最後の試合です。なので6年メインです。
多分ずっといつものスタメンです。メンバーが
レフト キャプテン 気が強い 上手い アタックもカットもお手の物 誰かが失敗すると機嫌が悪くなる
ライト 副キャプ 気が強い 上手い 気分屋 私が失敗を続けると私を信用しなくなって全部前で済ませてしまう
センター 5年 上手い 優しい
バックレフト 優しい ハングリー精神の塊 選抜練習の時一緒に入った子 いつも慰めてくれる 上手い
バックライト 私 サーブカットが苦手 チャンスボールも苦手 アタックもカットできない トスも苦手 ラストが返せない
セッター 4年 気が少し強い 上手い 機嫌が悪くなるときつくなる
こんな感じです。みんな上手いです。私もみんなの役に立ちたいです。
あの子がいないとかてない。それぐらいになりたいです
mさんへ
返信ありがとうございます。
今日は随分と暖かいですね。
車の運転中に居眠りをして、あの世へと旅立ってしまいそうです。
何はともあれレギュラー獲得おめでとうございます!
どんな形であれ「試合に勝つために必要な存在」と認識されている証拠です。
そしてこれから活躍して行くmさんに、バレーの先輩として一つアドバイスを言わせていただきます。
それは・・・
自分の事を過小評価しすぎない
って事です。
確かに今は出来ないプレイが多くて「チームメイトに迷惑かけて自分はダメだな・・・。」って思う事が多いでしょう。
ですが、バレーはチームスポーツ!
一人がミスしたら「あいつのミスは自分が取り返してチャラにする!」くらいの気持ちが無いと、エース失格です。
味方が失敗したら機嫌が悪くなるなんていただけませんねー( *`ω´)
もちろん、ある程度の「厳しさ」も必要ですが、周りが気を使い出したらパフォーマンスが落ちると、レギュラーの子達に気付いて欲しいものです。
mさんも試合に出ている以上、遠慮せずにどんどん声掛けをして行けば良いんですよ♫
ただ、普段からコミュニケーションを取っていないのであれば積極的にチームメイトと取るようにしてみてください。
同じ「ドンマイ!」って掛け声でも、仲の良い子から言われるのと、ムカつく奴から言われるとでは相手の言葉のとらえ方も変わってきますので・・・(^_^;)
さて、最後にプレイの事を・・・。
サーブカットもチャンスも「リズム」が大事です。
まずはボールの正面に入る事に全力を注ぎ、「1、2、3」」のリズムを常に頭の中で唱えるようにしてみてください。
決して「1、2」で取りにいって、ボールを迎えに行くような形にならないように気をつけてください。
大丈夫!
きっと出来ますから!
自分で自分を信じてあげれない人に進歩はありません。
実力があるから「自信」があるのではなく、自分の可能性を信じる事が出来るから「自信」って言うんですよ♫
次の試合、物怖じせずに全力で行きましょう!
ファイト!(・∀・)b
ありがとうございます!
次の試合で優勝できるよう精一杯自分を信じてプレーしたいと思います!
mさんへ
返信ありがとうございます。
返事が遅れて申し訳ありません。
そうですね!
その気持ちがあると無いとでは大違いです!
頑張ってください♪
良い結果報告お待ちしております。(=´∀`)
遅くなりごめんなさい!
結果報告です!
選抜大会では残念ながら5位でした。
スタメンにもなれませんでした💦
けど楽しかったです!打ち上げでたっくさん盛り上がりました笑笑
たくさん泣きましたが笑笑
最後の試合では4位リーグの1位になって金メダルをもらいました!
すっごい嬉しかったです!
1位になる試合が終わった途端に泣いてしまいました😂
最後に金メダルもらえてよかったです!
2日間でたくさんいい経験が出来ました😁
すっごく楽しかったです!
多分今回でここに書き込むのは最後だと思います
中学ではバレーがないので…
赤鬼さん!7月からたくさんの励ましありがとうございました!
また寂しくなったら、バレーには関係ないことでもコメントするかもしれません!笑
その時はよろしくお願いします!
本当にありがとうございました!赤鬼さんのおかげで最高の試合が出来ました!
mさんへ
こんにちは!
返信が猛烈に遅れて申し訳ありません!
風邪でダウンしていたのでコメントに気づけませんでした(ーー;)
それはそうと最後の最後に良い思いが出来て良かったです!
金メダル・・・一生大事にしてください。
それはあなたの栄光の輝きなのです(・∀・)
中学ではバレー部が無くて、続ける事は出来ないようで非常に残念です。
しかし、僕が天に召されない限りこのサイトは存在し続けるので、好きな記事に好きなように書き込みしてください。
それこそ何気ない事でも、バレーに関係なくても全然オッケーです!
最後までよく頑張りました!
卒業、そして引退おめでとう!(´∀`)
ごめんなさい。自分でも良く分からないんですけど、投げたときにネットを超えるので筋力は大丈夫だと思います。トスも入るときには入るのでこれも違うかなーっておもいます。でも、他の3つは出来てないときがあると思うので、もしかしたら、トスと筋力以外の事は、あまり出来てないかもしれないです。
赤鬼さぁぁぁん!!助けてください。最近はスパイクカットが上がらずはじいたり、後ろに行ってしまいます…。サーブカットも上手く上がらず、短くなったり、大きすぎてネットに当たったり…。また、足も動かなくて…(この前も同じ事言いました…)ボールに触れないでスパイクが落ちることがあります。オーバーカット上手くいきません…。アドバイスいただけませんか?
あいうえおさんへ
コメントありがとうございます。
最近は随分と暖かくなってきましたね。
練習がしやすい環境へとなってきました。
さて、質問にお答えしますねー
まず、サーブカットが短い、大きすぎてネットに当たる。
これはレシーブの面の角度が問題です。
短いのは床に対して平行に近い角度、ネットに当たるのは床に対して垂直に近い角度になっているためです。
しっかりと膝を曲げて腰を落とし、前に出した足と平行になるように調整してみてください。
足が動かないのはベタ足になっている事が原因かもしれません。
構えの時に少し足を前後させ、軽く上下運動をするようなフットワークを入れてみてください。
これだけでも一歩目を素早くできますよ♪
そしてオーバーカットは、通常のオーバーと同様のやり方だと弾かれてしまいます。
軽く脇を締めるようにしつつ、指でボールを弾くようにオーバーをやってみてください。
これでバッチリ上がりますよ。
頑張ってください(=´∀`)
アドバイスありがとうございます!面の角度…あんまり考えたことがありませんでした…。べた足…確かに!ボールが来る前にかかとを浮かせたり足踏みしたりもしてみます!オーバーカット、ふつうのオーバーだとはじかれてしまうんですね!気をつけます!また、質問するかも知れません!そのときはよろしくお願いします!
あいうえおさんへ
返信ありがとうございます。
そうなんです。
面の角度って意外に盲点なんですよ!
これを上手く使いこなせるとカットの精度も上がりますよ♪
また何かあればいつでもどうぞ!
おはようございます☀︎
無事卒部致しましたm(*_ _)m
中学ではバレーがないと言いましたが、今までやっていたチームの中学部に入部することになりました!
なのでこれからもここにコメントすると思います!
早速ですが、中学から、ルールが変わってすごくやりにくいです
ローテーションなので前衛に行かなければ行けません。
小学生の頃はずっとバックだったので…
まだセンターは行けるんですがそれ以外は全然だめで、、
ライトや、レフトでどこにいたらいいかわかりません。。
ブロックもよくわかりません、、どうしたらいいでしょう、、
あと中学と小学でルールの違いなども教えていただきたいです!
バックは、アタックラインがあるとか、、
私、大っ嫌いな子がいるんです!
その子はうまいんです!だから絶対その子より上手くなりたいです!
mさんへ
コメントありがとうございます。・
そして卒部&入部おめでとうございます!
まだまだmさんとの繋がりが続きそうで、大変嬉しく思います♫
まず、レフトやライトの動きなんかはここで書くとまぁまぁの文字数になるので、割愛させていただきます。
中学に入って時間が経つと「適正」を見られ、各ポジションに割り振られます。
その時にフォーメーションの動きなども習えるので、必ずノートに控えるようにしてください。
やる気をアピールするチャンスですし、フォーメーションをちゃんと覚えていないと試合には出してもらえませんので・・・。
小学校と中学校のルールの違いは、大まかな部分で言うと・・・
・固定ではなくローテーションがある
・ボールの重量が違う(中学は若干重くなります。)
・ネットの高さが違う
・小学校は21点マッチ、中学は25点マッチ
・当然、小学校よりもレベルが高い(小学校よりもレベルが低い学校もありますが)
ブロックの基本はこちらの記事を参考にしてみてください。
https://ikkitousen0413.com/archives/7420.html
まずはステップから覚えると良いですよ♫
最後に大嫌いな子がいて負けたくないってのは、素晴らしいことです。
ムカつくって言う「負の感情」はとてつもないエネルギーになりますからね。
一緒にその子よりも上手くなりましょう(´∀`)
お返事ありがとうございます。
中学部は基本的に、学校優先ですので試合はありません、、
ですが高校に繋がるよう頑張ります!
昔は嫌なことがあると、むかつくもういやだって思ってたのに
最近は、むかつく!絶対あいつより上手くなってやる!って思えるようになってきました!
赤鬼さんのおかげです!
監督に怒られてもむかつく!絶対上手くなってやる!って思えます!
まだまだ下手くそですが頑張ります!
次の練習でも頑張ります!
バレーが大好きです
mさんへ
急にどうされたんですか?
新たな決意の表れでしょうか?
まぁ、何にせよ「好きこそ物の上手なれ」
今後のあなたには期待できそうですね!
なんとなく、ふと思ったので書いてしまいました😅
ここに書き込んで、赤鬼さんが、認めてくださると、心が安らぎます😁
また、もう少ししたら、中学部行ってきます😁😁
mさんへ
返信ありがとうございます。
このコメントを見て、思わず微笑んでしまいました(´∀`)
こんな怪しげなサイトで良ければ、じゃんじゃん書き込みしてくださいねー♫
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